2022/11/18 (金)










2022年11月18日(金)
はままつフルーツパークに
ツーリングに行ってきました。
近場なので国道301と362を主に使い、
下道のみのツーリングです。

はままつフルーツパークの前は
良く通るのですが、中に入るのは
初めてのことです。

帰りは舘山寺に寄ってくるので、
実質浜名湖一周のルートです。

AM 8:45 自宅を出発し、いつもの様に浜名湖左岸を北上し、東名・三ヶ日IC入り口まで行きます。
♪〜赤く咲いても冬の花〜咲いてさびしい〜さざんかの宿〜♪ 季節はまもなく冬ですね。

今日も快晴無風で、絶好のツーリング日和です。
 
猪鼻湖も波一つありません。

対岸の三ヶ日の町がよく見えます。
 
三ヶ日IC入り口の交差点を右折し、引佐方面へ向かいます。

道中は天竜浜名湖鉄道と併走する区間があり、
東都筑駅のトイレは、三ヶ日名物の「三ヶ日みかん」がモチーフです。
 
浜名湖佐久米駅は「うし」・・・何故かというと、
三ヶ日牛と言う三ヶ日みかんを飼料に混ぜて与えた、
ブランド牛があるからです。

尾奈駅は浜名湖名産の「うなぎ」が2匹、
魚籠(びく)から顔を覗かせているデザイン等、
天竜浜名湖鉄道(旧国鉄二俣線)はユニークなトイレで有名です。
 
奥浜名湖を気賀方面へ。

朝方の最低気温は6.9℃(豊橋市)でしたが、日差しが有り風も無いので温かくなってきました。

AM 9:33 下気賀の交差点を左折して、気賀の市街地へ。
ここを右折すると、ホンダの工場と
レインボー浜名湖があります。
 
国道沿いにみかんが鈴なりです。

旧気賀町の清水橋交差点を右折します。井伊谷川を渡れば
旧細江町で、両町とも現在は町村合併により浜松市北区です。
この辺りNHKの大河ドラマ「
おんな城主直虎」の舞台になった所です。
   

AM 9:54 自宅から70分程ではままつフルーツパークに到着しました。
 
平日とあって駐車場はガラガラでした。

はままつフルーツパークの衛星写真。主に駐車場と遊園地施設が写っています。
果樹園などの施設はこの写真の下側に、何倍もの広大な敷地があり、無料バスで巡る様になっています。

さっそく¥730円の入場料を払い園内へ。
 
無料バスに乗るため、フルーツ大橋と名付けられた
連絡橋を渡り、向こう側へ向かいます。

フルーツ大橋から見える遊園地方面。

今日は紅葉狩りではないのですが、紅葉も楽しめそうでワクワク。
 
こちらが無料でパーク内を巡れるトロピカルトレインです。

トロピカルトレインに乗り込んでみかん狩りへ向かいます。
 
気さくな運転手さんにシャッターを押して頂きました。

受付へ向かう道中もみかんが鈴なり。
左奥に見える木にみかんが見当たらないのは、
早生で収穫済みだからです。
 
運転手さんが手を振って出発していきました。

今の食べ頃は早生と奥の中間の品種です。
奥と言われる青島みかんの木には、テープで目印してあります。
奥の青島みかんでも、色は鮮やかなオレンジ色をしているので、
間違えて採らない様に印がしてあるのです。
 
美味しいみかんの見分け方を教えて貰いましたが、
どれも美味しそうで目移りしてしまいます。

ここのみかん狩りは、農家と違い数が限られているので、
食べ放題では無く、1人10個の買い取り制です。
 
年間を通してみかん以外にも、15種類ほどのフルーツ狩りが楽しめるそうです。

規定の10個を収穫できました。
料金は45円/100g(税込)なので、2人で20個¥990円でした。
 
採り立てなので酸っぱいかと思いましたが、
全然酸っぱくなく、甘くみずみずしい美味しさに満足です。

他のフルーツと違い、小さなお子さんでも手が届くのが、みかん狩りの魅力ではないでしょうか。

青空の下数十年降りのみかん狩りを楽しみました。
 
パーク内を少し散策してみる事にしました。

ときめき橋から見える遊園地方面。
 
ときめき橋と名付けられた吊り橋からの風景。
橋のたもとには、セグウェイの体験が出来る
コーナーも有り、興味を引かれましたが、
時間の関係で又の機会にしました。

再び遊園地方面へ戻ります。
 
 「出世法師 直虎ちゃん」と「出世大名 家康くん」のオブジェ。
冬季は
イルミネーションを行っているので、内側から光るようです。

遊園地にある大きな楓の木。

楓が色付き紅葉がグラデーションになっていて、とても綺麗です。

四週続けて紅葉が楽しめるとは思いませんでした。
 
遠くから見て気になっていたパイナップルの遊具は、大きな滑り台でした。

木曽馬が4〜5頭居るコーナーもあり、乗馬体験が出来るようです。
 
グラデーションが美しい楓の紅葉。

青空に紅葉が良く映えます。

みかん狩りと紅葉狩りの両方が楽しめました。

至る所にイルミネーションのベンチが置いてありますが、
バイクツーリングでは無く、夜なので車で来なければ無理ですね。
   

撮った園内Mapを拡大して載せてみました。様々なフルーツ園の場所と配置が分かります。

AM 11:55 はままつフルーツパークを出発し、
次の目的地「あらたまの湯」へ向かいます。
   
















はままつフルーツパークから
あらたまの湯へは、
新東名高速の下をくぐり
4.3q程の距離にあります。

あらたまの湯は国道362号を左折して1.4qほどです。
 
PM 12:06 あらたまの湯に到着しました。
バイク専用のペイントがしてあるところに留めます。

平日にも関わらず、広い駐車場が六割程埋まっていてビックリ。
 
あらたまの湯玄関です。
中に入って券売機を見て混んでいる理由が分かりました。
入浴料は大人¥720円ですが、70歳以上は半額の¥360円です。
360円なら共同浴場並みの安さ、近ければ毎日でも来たくなりますね。



様々なお風呂が楽しめます。

今の季節、温泉で温まると
言うべきでしょうが・・・
温かく風も無いので、
ジャケットの下は大汗。

季節外れの表現ですが、
温泉で汗を流してさっぱりしました。

温泉の後はお食事。メニューが豊富で目移りしてしまいました。
 
食事を注文すると、サービスでポカリの ion water が頂けました。

私は焼き肉定食(¥1,000)を注文。
 
主人はざるそばセット(¥1,000)を頂きました。
いつものパターンでおかずはシェアしました。

お肉も柔らかく、舞茸の天ぷらも揚げたてでサクサク。
とても美味しかったです。
 
駐車場内には物産店も併設されています。

外にある花も美しく、みかんは一袋¥350円で売られていました。
 
PM 1:38 あらたまの湯を出発し、舘山寺へ向かいます。

新東名の下をくぐり、来た道を途中まで戻るわけですが・・・
何処でどう間違えたのか、三方原へ出てしまいました。
やっぱりナビをセットしておくべきだったとは主人の弁。
 
大回りをして浜松西ICを過ぎれば、目をつぶっていても
分かる舘山寺温泉街へ入ってきました。

昔ながらの雰囲気の残る舘山寺温泉街です。
 
PM 2:25 目的地のクシタニカフェに到着しました。

衛星写真を拡大した写真。クシタニカフェは浜名湖と内浦に挟まれた、その名も舘山寺というお寺の手前にあります。

舘山寺の衛星写真。遊園地パルパルの向こう側、温泉街の一角にあります。

バイクを置いて一休みしていきます。
 
古民家を改装したお洒落なカフェです。

店内の様子。
 
カウンターの上にはメニューが掲げられています。

コーヒー・紅茶にホットドッグもあります。さすが静岡ですねお茶を使ったラテなどもありました。

革製品の小物から・・・
 
マグカップ類までクシタニブランドです。

390円とは思えない深い味わいのコーヒーはとても美味しく、
私たちが休んでいる間にも、観光客の皆さんがテイクアウトしていました。
 
古民家を改装した店内は梁などがむき出しです。

バイクに関係のない観光客も、ふらっと気軽に立ち寄れる素敵なお店です。
 
小物類もお洒落です。

クシタニブランドのパーカーやシャツも置いてありました。

お店の回りをぶらりと散策。
 
西日を浴びた湖畔のホテル。

舘山寺は年に数回来ますが、こんなにゆっくり見るのは初めてです。
 
赤い志ぶき橋も初めて渡りました。

対岸の三ヶ日方面まで見渡せます。
 
カメラをズームにすると、三ヶ日にあるリゾートマンションまでバッチリ。

ツーリング帰りの休憩にピッタリの KUSHITANI CAFE です。
 
PM 3:12 クシタニカフェを出発して帰宅します。


















帰りのコースは、
いつも日帰り温泉の
華咲の湯へ来るときのルートで、
浜名湖大橋を通って弁天島へ、
R301号(元の国道1号)へ出ます。

舘山寺温泉街でもみかんの直売をしていました。
一袋300円と激安です。
 
やはり浜名湖と言えば・・・

そう、「うなぎ」ですよね。こちらの松の家さんも以前利用しましたが、
とても美味しかったです。
   

浜名湖大橋を渡り弁天島へ向かいます。以前は有料観光道路だったことも有り、浜名湖上を走る様な絶景が楽しめます。












浜名湖大橋を渡り、
弁天島へのルート。

ちなみに国道1号の、
浜名湖今切口に架かる橋は、
浜名大橋です。

弁天島と言っても一つの島ではなく、幾つかのブロックに分かれていて、
橋で繋がれています。
 
自宅近くのJAのスタンドで給油して行きます。
PM 4:07 自宅に到着しました。舘山寺から1時間掛かりませんでした。
快晴の小春日和で、充実したツーリングとなりました。

XLH883 の燃費 (ハイオクガソリン)

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 ()

豊橋市

104.5

4.01

26.06

174

合 計

     

713

 

FXDL ローライダー 1340cc の燃費(ハイオクガソリン)

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 ()

豊橋市

104.6

4.58

22.84

174

合 計

     

796

     































10月にお誘いを受け、
クシタニ本店に行ってきました。
昨年移転新築されたそうで、
以前の場所からは700mほど
南へ行った中田島街道沿いにあります。

浜松駅から中田島砂丘行きのバスに乗り、
大畑バス停で降りれば目の前です。
 
シックでモダンな建屋です。

駐車場のスペースもとても広くとってあります。
 
夏場は重量車でサイドスタンドがめり込まない様に、
コンクリートの部分もわざわざ用意されています。

知らない人は一見何屋さんかなと思いますね。
ライダーなら富士山のシンボルマークで、一目瞭然ですね。
 
さっそく店内に入ってみましょう。

天井が高く広々として明るい店内。
 
ライダースジャケットの種類もとても豊富で、
さすが本店だけのことはあります。

Tシャツなどのコーナー。
 
革ジャンのコーナー。
最近の革ジャンはとてもカラフルなものが増えましたね。

ライディングパンツも種類が豊富です。
 


















バイクの色に合わせた
パンツ選びが出来そうです。

ライディングシューズやブーツのコーナー。
 
カウンターの奥にもレディースコーナーと、
冬用のジャケットが有り、選ぶのに悩みそう。

グローブのコーナー。
 
レーシングスーツ(主人など古い人間は、革つなぎと言ったそうです)売り場。


















キーホルダーやロゴシール、
小物類のコーナー。
 

















キャップや革ベルトのコーナー。

売り場の裏へ回ると・・・♪なんと言うことでしょう〜。
1947年創業した当時の建屋が復元されています。
 
創業当時のこの写真を元に復元されたそうです。
ちなみに主人が櫛谷商店に初めて行ったのは、
今から五十数年前の高校生の時、
浜松の河合楽器通りにあったこのお店に、
革のブーツを買いに行ってからの長いお付き合いだそうです。

1971年発行のモーターサイクリスト誌に掲載された櫛谷商店の広告。高校生だった主人が、ほとんどの広告は東京近辺の中、浜松なら1時間で行けてブーツなら、
履いてサイズ確認も出来ると出かけたそうです。話の内容は覚えていないものの、伝説の女将さんとも話したことを覚えているそうです。

今は様々なライディングウェアがありますが、
昔はバイク乗りと言えば、革ジャンが代名詞ですよね。
 
店先には古い写真に忠実に、スクーターとバイクも置かれています。

今はスバルとなった富士重工のラビットスクーターです。
ちなみに我が家の車はスバルなので、ご先祖様?。
 
こちらは店先にあるバイクと同型の、
ヤマハYDS-3です。250ccの2サイクルエンジンです。
それにしても左足キックはやりにくいでしょうね〜、
CB72の前に踏み込むキックでさえ難しかったとは主人の弁。

創業当時に使用していたミシンと、
古い写真をモチーフにした紙バッグ。
 
浜松でも当時の局番は一ケタだったんですね。

移動式のクシタニカフェでコーヒーを入れて頂きました。
 















現在のクシタニロゴと、
創業時の時空を
超越したかのような、
このアングルで撮る
お客さんが多いそうです。

二階の休憩コーナーで、美味しいコーヒーを頂きます。
奥にはクシタニのマークが入った自販機もあります。
 
二階休憩コーナーから見える店内の様子。

二階にはゲストルームも有り、開店祝いに訪れた有名人のサインが、
大きなガラス窓に書いてありました。
 
その中に元GPレーサー平忠彦さんのサインを発見。

1982年12月
公開の映画「汚れた英雄」で、草刈正雄さんの
吹き替えで出演した事でも有名です。

私が平忠彦さんとお会いしたときに頂いた名刺。
 
バイクのふるさと浜松2004でお会いしたときの、平さんと私たち夫婦。

二階への階段も通路も休憩スペースも広くて快適でした。
 
つなぎを着てヘルメットを被ったピクトグラムはトイレのドアです。
一見コンテナを再利用した店作りにも見えますが、
コンテナ風に見える内装を施した店作りです。

歴代のレジェンド達が着用したレーシングスーツも、
古い年代から順番に展示されてあります。
 
最近のレーシングスーツを見ていたら・・・
なんと言うことでしょう〜

後ろのレーシングスーツを着用していたご本人、
スーパーバイク世界選手権に参戦中のレーサー
野左根航汰さんとバッタリ。
 
外国から帰ってこられたばかりとかで、時差ぼけの中気さくに
記念写真に応じて頂きありがとうございました。
野左根航汰さんの着用していた、レーシングスーツの前でパチリ。

今までの本店(今も工場があります)と比べ180度違う、
モダンなお店に生まれ変わってビックリしました。
自社ブランドだけでこれだけの品揃えは凄いと思いました。
是非一度お店の方へいらして下さい。
 
帰りにバーミヤンで昼食。クシタニ本店の近くには、さわやか・ジョイフル・
三島食堂・ココイチ等ファミレスも多く有り、ランチも楽しみの一つです。