2004/08/21


2004年8月21日・22日に「バイクのふるさと浜松2004」という
イベントが、浜松市総合産業展示館で開催され、
主人と二人で行ってきました。家からは往復で83qと、
片道1時間も掛からないので、ツーリングとして見れば
物足りませんが、イベントを楽しんできました。
写真は、あまり早く着きすぎてもいけないので、
時間調整のため寄った、ドライブインあさひです。

ライダー参加型のイベントで、交通安全パレードや、
「バイクでおいでよ!ふるさと産業・観光ツーリング」
「本田宗一郎ゆかりの地ツーリング」など、盛りだくさん。
そんな中で、「自慢の愛車大集合」(70年代以前限定)
と言うコーナーがあり、自慢ではありませんが、
古いバイクなので(1972年式)出展してみようかと、
主人はいつものハーレーではなく、
ヤマハXS650Eに乗っていきました。

開場少し前に着いたら、開会セレモニーの真っ最中。

主催者代表の挨拶でしょうか。

テレビ取材も入っている中、真っ赤なバラを胸に付けた、
来賓の方に目をやると・・・アッあの方だ・・・
NHK趣味悠々「中高年のためのらくらくツーリング入門」
講師をなさっていると言うか、3年連続全日本500tクラス
チャンピオン・サンマリノGP優勝・鈴鹿8耐優勝等々、
輝かしい経歴をお持ちの
元GPライダーの平忠彦さんでは
ありませんか(*^o^*) 
翌22日はトークショー出席のため、お見えになることは
知っていましたが、21日にお会いできるとはラッキーと
早速パチリ!堅い場面でちょっと緊張の面持ちでした。

綺麗なお姉さんの司会でセレモニーは進み。

最後に浜松市長はじめ、平さんや来賓のテープカットで、
開場となりました。

10時の開始直後にものすごい数のバイク。

「自慢の愛車大集合」のコーナーに出展されたバイク。
一番手前はメグロS8・主人のXS650E・CB750の順です。
もっとたくさん集まるかと思いましたが、
土曜日のせいでしょうか少なくて残念。

もっともオーナーが帰られれば減るし、
途中から参加される方も見えるので、
1日を通せばもっとたくさん展示されるのでしょう。

屋内会場に入った主人が平さんを見つけ、
写真を撮らせて頂いていいですか?、とお聞きしたら
快く承諾されて、実はXS650に乗っていて、
「自慢の愛車大集合のコーナーに出展したんです」
と言うと、それじゃ外で撮りましょうと、
バイクの所まで来ていただけました。

中年ライダーにとってカリスマというか、雲の上の人と言うか
憧れの人との撮影に、とにかく大変な光栄と緊張のショット。
しかし平さんは、テレビで見るままのとても気さくで、
話しやすい飾らない素敵な人でした。

主人が高校のときから欲しかったXSを手に入れた経緯や、
私が40過ぎてバイクの免許を取り、恐怖心から中々公道へ
走り出せず、チームマリのレディースバイクレッスンで、
練習を重ねている話などして、名刺の交換までして頂きました。

平さんからいただいた名刺です。色紙を持っていなかったので、
名刺にサインして頂きました。
日本二輪車協会のホームページに、平さんのインタビュー
プロフィールが載っています。

平さんもXSを2台所有している事とか。

「今度お店にいらっしゃい、一緒にツーリングに行きましょう、
案内しますよ」と誘って頂き、まるで夢のような話に心ウキウキ。

懐かしいなぁーと、主人のバイクを触っている平さんに、
他のお客さんも写真撮影や握手を求めに、次から次へと来ています。

やはり昔話に花を咲かせる、同年代の方が多いですね。
もっとお話を伺いたかったのですが、
「トライアル・デモンストレーションが始まります」の
アナウンスがあり、平さんが「面白いから見に行きませんか」
とおっしゃり、夢のような時間は終了したのでした。
   

上の写真をクリックしてください。
トライアル・デモンストレーションは別ページで表示されますので、
ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。

イヤー良かったねと、トライアルを見た観客は建物内へ。

会場内には、色々なバイク用品ショップも出店していました

特別セールやカスタム車両の展示など、
掘り出し物はないかな?と賑わっていました。

クシタニ浜松本店さんのブースを見つけ、
いつもお世話になっている店長さんに挨拶。

私も持っているメッシュのジャケット!夏のツーリングの
必需品ですね、涼しくていいですよ。

とてもオシャレなカスタムされた、スカイウェイブ。

こちらはマジェスティー。

バイク面白・発見グッズコンテストの、発表・審査風景。

やきそば・たこ焼き・かき氷コーナー。

バイクメカニック教室。

バイクメカニック教室は中高生対象の教室です。
若い子達が目を輝かせて取り組んでいるのが、
とても印象的でした。

プラモデル組み立てと、ペーパークラフトのコーナー。

老若男女、みんな真剣に楽しんでいる様子でした。

浜松オートレースからは、車両の展示などがありました。

普通のバイクと全然違う構造に、興味津々。
とても丁寧に解説してくださり、是非オートレース場へ
見に来てください(車券は買わなくて結構ですから)と
誘われました。
よしっ、今度行ってみようかと言う気になりました。
   

レース車両の展示コーナー。解説は右の画像です。

   

レース車両の展示コーナー。解説は右の画像です。

   

平忠彦さんが1990年の鈴鹿8耐で、優勝
したときのマシンです。
すっごい綺麗ですねぇ〜。

   

国内4メーカーの現行車種を展示してあるコーナー。
 

ここから下は1950年代〜1990年代までの、
代表的なバイクが展示してあるコーナーの紹介です。



   

とても個性的なヘッドライトですね。フロントフォークも
アールズフォーク?でしようか。

   



それにしてもアップマフラーが格好いいなぁ〜。
こんな重量車でスクランブラーと言う発想が凄い。
   


   


   


   


   

国産車だけじゃなくて、Nortonも。

あれっ!ハーレーまで。

こちらはドカ!それにしても良くできている。

実は全部ミニチュアなんですよ!

静岡文化芸術大学デザイン学部教授 高梨廣孝さんの
趣味で作っているミニチュアバイクの世界でした。

ハーレーはエボのエンジンポスターが展示してありました。

お昼近くなって、ますますたくさんの入場者でバイクも一杯。

珍しいバイクを一生懸命捜しましたが、6気筒のCBX1000位しか
ありませんでした。日曜日だと又違っていたんでしょうね。

今度はDT1が出展されています。

午後1時を回り、用事があるのでそろそろ帰ろうかと思っても、
ギャラリーがひっきりなしで、中々帰れませんでした(^^ゞ

主人は出展車ブースに、私だけ大駐車場にと言うわけで、
到着時も帰るときも一人!女一人で来たのかよ?
みたいな目で見られて、ちょっと恥ずかしかったです。
帰りに中田島砂丘へ、ちょっと寄り道してから
浜名バイパスで帰宅しました。