2015/08/15~20


2015/08/15 ツーリング7日目


AM 8:00 今日はバイクに乗らず一日函館観光の予定なので、
荷造りや支度の慌ただしさもなく、気が楽です。
 
函館駅前にある、函館朝市どんぶり横町で朝食を頂きます。
ルートインには無料朝食バイキングがありますが、
函館朝市で名物の朝食が頂きたくて、こちらへ来ました。

どれも美味しそうで目移りしてしまい、迷っていて中々決められません。

私は昨日ホッケを食べ損なったので(^_^;)、こちらの特別定食\1,500を頂きます。
 
主人も気が小さいので、本命の函館丼\2,550にはビビってしまいました。

結局、朝市五色丼を頂く事にしました。
 
それにしても、もの凄い混雑です。

主人の注文した朝市五色丼\1,500円。
これは小樽の海鮮丼と違い、量も味も大満足の丼でした。
 
私の注文した特別定食\1,500円。
イカも新鮮でたっぷり、海鮮丼もいくらが山盛り、
ホッケも身が厚く、海藻の味噌汁も全てが大満足でした。

食事も済み、隣の函館朝市で実家へ送るお土産を見て歩きます。
 
有名な活きいかの釣り堀では行列が出来ていて、
かなりの順番待ちでした。

こちらのお姉さんに声を掛けて頂いたので、このお店で買う事にしました。
 
ホッケの干物や松前漬けいくらなど、詰め合わせにして送って頂きました。
自宅に帰ってから焼きたてを頂くと、スーパーで買う物とはひと味も
ふた味も違い、函館の味が蘇ってきます。

お土産も送り、外に出て北海道ならではの、赤肉メロン\300円を
頂きましたが、普通のメロンとは又違った甘さで美味しかったです。
 
函館駅の売店で職場へのお土産、チョコレートを買い送ります。
豊橋で作っていて、今では全国区になったブラックサンダーの、
北海道限定・白いブラックサンダーと言う、珍しいチョコも買いました。

私達が駅の喫茶店でコーヒーを飲み一服していたら、M@岡崎さんから電話。
定期観光バスの午後の便が取れたそうで一安心。
 
AM 11:21 まだ早いですが人気店は混むからと、有名なラーメン屋さんに
行ってみると、開店前だというのにすでにお客さんが並んでいます。

2〜3分待っていると女将さんが店を開けてくださいました。
丁度最後の席に座る事が出来て、待たずに食べられそうで良かったです。
 
こちらが、旭川の醤油、札幌の味噌と並ぶ、函館名物塩ラーメンです。

あっさりした魚介系のシンプルなスープに、細めの麺が絡み絶妙な美味しさです。
これで1杯500円は安くて申し訳ない感じです。
 
AM 11:50 私達が食べ終わって店を出るとご覧の行列、
早く来て良かったですね、人気の程がうかがえます。

ラーメンを食べた帰りに函館の町をぶらついていると・・・
 
珈琲焙煎工房 美鈴と言う有名店で、コーヒーソフトクリームを頂きました。
コーヒーの焙煎する香り漂う中で、頂くソフトも又ひと味違いました。

PM 13:52 函館定期観光バス・お気軽歴史散歩半日コースに乗り込みます。
 
ガイドさんの軽妙なおしゃべりが、乗客の緊張感を和らげてくれます。

五稜郭タワーに到着。
 
五稜郭が一望できると言う、90メートルの展望台へエレベーターで向かいます。

展望台から見える五稜郭公園。

曇っていますが素晴らしい眺めです。
 
後方に見える函館山は、展望台付近が雲に隠れていて、
100万ドルの夜景が望めるか心配です。

函館山の一番高い展望台付近が雲の中です。
 
五稜郭の歴史を勉強。

新撰組副長の土方歳三さんの像は、誰もが膝の上に手を置いて
写真を撮るからでしょうか、ピカピカに光っていました。
 
東京スカイツリーにもある、スケルトンの床。

乗ってきたバスがあんなに小さく見えます。
 
有料の函館奉行所へ行くお客が少ないからか、職員の方が観光客のカメラの
シャッターをサービスで押しながら勧誘していました。
この写真も職員の方に撮って頂いた一枚です。

五稜郭タワーをバックに。
 
やはり函館奉行所は門の前でUターン。
もっともバスの時間の関係上、見学している時間はありません。

バスへ戻ります。
 
PM 15:23 トラピスチヌ修道院に到着。

聖母マリア様像。
 
厳粛な気持ちで見学します。

見事なレンガ造りの建物。
 
PM 16:04 土方・啄木浪漫館に到着。

土方歳三に関する歴史を勉強中。
 
石川啄木像は有名ですね。

海が荒れ肌寒く、とても8月とは思えません。
 
ガイドさんに観光以外にも、有力な情報を教えて頂きました。

PM 17:10 少し早いですが今夜の夕食は、ガイドさんに教えて頂いた、
ラッキーピエロと言うご当地バーガーで金賞を取ったお店で頂きます。
 
メニューを見たらカレーが美味しそうだったので、
バーガーではなくハンバーグカレー\750円を主人は注文。

私はオムライスカレー\650円を注文。
写真では大きさが伝わりませんが、とても全部食べきる事が出来ない
特大サイズなのに、安くて美味しくて、私達の地元にもあったらなぁと思います。
 
あまりの満腹感に、少しでも体を動かしてエネルギーを消費しようと、
町をブラブラしてお土産屋さんを冷やかして歩きます。

PM 18:17 一旦ホテルへ戻り、夜景観光のバスの時間まで待つ事にします。
 
PM 20:45 函館山に到着。
バス会社では、雲や霧で夜景が見えないときは、
夜景観光を中止にしてくれるので良心的です。

なんとかギリギリセーフの夜景写真。
上の方1/3は雲で見えませんが、感動的な夜景がこの悪天候の中、見られた事に感謝です。

すぐに雲が流れて来るため、夜景に見とれていると
シャッターチャンスを逃してしまいます。
 
函館山2合目の夜景は車窓からになりますが、
手に取るように近く明るいので、これはこれで感動物でした。
本日は市内観光のみなので、走行距離は0kmでした。




2015/08/16 ツーリング8日目


AM 6:20 昨日は朝から雨でしたが、今日は今のところ大丈夫そうです。
 
AM 7:12 今日は朝市ではなくホテルのバイキングで朝食。

北海道ツーリングもアッという間に半分以上来ましたが、
皆さん食欲はしっかりあり、今日の走行に備えます。
 
AM 8:33 屋根付きのホテルの駐車場を出発。

函館では豊橋のように、路面電車とランデブー走行ができます。
 
まずは立待岬へ寄っていきます。

立待岬へは、石川啄木一族のお墓の横を通ります。
 
立待岬が見えて来ました。

津軽海峡と函館の町並みが広がります。
 
北海道は何処の海へ行っても、ハマナスを見掛けます。

私は以前、知床旅情に「ハマナスの咲く頃」と歌われていたので、知床の方でしか見られないのかと思っていました。

立待岬の碑の前で記念撮影。
 
フリーサイトでお借りした立待岬の風景。

AM 9:05 立待岬を出発します。
 
再び函館駅前を通り、R5で大沼公園を目指します。

赤松街道を大沼公園方面へ向かいます。
 
赤松街道を大沼公園方面へ。

ここを右折して大沼公園へ。
 
大沼の手前小沼越しに、駒ヶ岳が見えます。

AM 10:02 大沼公園駐車場に到着しました。
 
早速公園内を歩いて観光。

遊覧船はおよそ30分のコースで1,100円です。
 
早い時間なので空いていて良かった。(中国人がいないので・・・(^_^;))

窓が開いているので波しぶきが飛んできます。
 
駒ヶ岳の上の方は雲に隠れていて、全容を見る事は出来ません。



至る所に小島があり遊歩道が橋で繋がれています。
 
次の観光船はお客さんも多くなり混んできました。

日も差し青空も覗くようになり安心です。
 
千の風になってのモニュメント。

秋の紅葉の時期に訪れたいと思いました。
 
自然を満喫した大沼公園です。

AM 11:33 少し早いですが、目に付いた食堂で昼食にします。
 
主人はじゅんさい蕎麦\850円。

私は醤油ラーメン。どちらも味は今一で残念でした。
 
PM 12:02 大沼公園を出発。

大沼公園を一周しています。
 
大沼公園を一周しています。

駒ヶ岳が段々遠ざかっていきます。
 
札幌まではここから236kmもあり、北海道は本当にでっかいどうですね。

R5は長万部までは海沿いを走ります。
 
一昨年同様に多くの自衛隊演習車両とすれ違います。

ツーリングライダーとピースサインの交換。
 
噴火湾パノラマパークで休憩していきます。

PM 13:07 噴火湾パノラマパークに到着。
 
雄大な景色に感動。

北海道らしいスケールの大きな風景です。

白い恋人ソフトクリームを食べてみました。
 
なんと\350円と、紙カップが付いているだけで高くて驚きましたが、
これも旅の記念と諦め・・・富良野のラベンダーソフトは300円、
道の駅・ニセコでは260円だったのに・・・白い恋人と印刷された
紙カップのロイヤリティーが、値段をつり上げているのでは?。

PM 14:02 噴火湾パノラマパークを出発。
 
まだまだ先は長いです。

札幌方面へ向かうR5と別れ、R37で室蘭方面へ。
 
これぞ北海道と言う景色。

何処までも続きそうな真っ直ぐな道。
 
洞爺湖町までは29q。

PM 15:18 洞爺湖町に入りました。
 
洞爺湖温泉は山の中にあるので、次の交差点で左折します。

まもなく洞爺湖温泉です。
 
左手に洞爺湖と中島が見えて来ました。

PM 15:31 洞爺観光ホテルに到着。
 
玄関前の屋根付きの場所に、バイクを置かせて貰えるので、
雨が降っても安心です。

さすが観光ホテルだけあって、重い荷物を運んで頂き嬉しいです。
 
湖面を遊覧船が行きます。
明日はあの遊覧船に乗る予定です。

ホテルの部屋からの洞爺湖の眺め。

湖面に夕日が映えて心和ませます。
 
夕日に輝く標高625メートルのポロモイ山の山頂に、
2008年サミットの会場になった、
ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ
見えます。雲海が売りのホテルですが、今まさに雲海が見えるでしょうね。

PM 18:38 夕食は部屋食です。
 
釜飯の量が・・・お茶碗に軽く一杯で、おかわりは白米になりますとの事でした。

デザートのパインとメロンゼリー。
 
ホームページにあるコーヒーサービス券を、印刷して持って行ったので、
全員分サービスで飲んでいますが・・・ルートインだったら無料で
飲み放題だよねって、誰かが言っていました。

私達の泊まった隣の、巨大ホテルのお土産売り場を探索中。
 
PM 20:22 洞爺湖夏祭りの会場です。
昨日までなら盆踊りがあったのでしょうか。

電飾が綺麗な観光船をバックに一枚。
 
こちらの観光船は、湖上からの花火見物のナイトクルーズも行っています。

湖上花火大会が始まりました。
 
水面から上がる珍しい花火です。

PM 21:10 花火見物も楽しみ、ホテルへと戻ってきました。
ちなみに、花火見物も中国人だらけでした。
本日の走行距離は、函館−大沼公園−洞爺湖、180kmでした。
   
     


2015/08/17 ツーリング9日目


AM 7:16 天気予報は晴れ時々曇りになっていますが、
スッキリしないお天気です。
 
朝食はビジネスホテルのようなバイキングです。

私はお粥がある宿では、朝はお粥を頂いています。
 
朝の朝食風景。

AM 9:34 荷物をバイクに乗せていますが、観光船に乗るため
バイクは預けたまま、手ぶらで観光船へ向かいます。
 
観光船乗り場の前にて。

観光バスで来た中国人の団体さんが大挙乗り込みました。
 
客席は中国人で一杯なので、屋上のデッキにて景色を見る事にします。

出港すると温泉街が手に取るように湖上から見えます。
 
中国人観光客がカモメにかっぱえびせんを与えて、
あちらこちらでキャーキャー歓声が上がっています。

カモメに指を噛まれ悲鳴を上げる中国人観光客。
 
湖上から見える洞爺湖温泉街。

カモメも馴れていて、こんな近くに寄ってきます。
 
雨が降り出したので雨宿り。




下船時は一斉に降りるので大混雑しています。
中国人の団体さんが降りてから、ゆっくり降りました。
 
洞爺湖温泉ともこれでお別れです。

AM 11:13 洞爺観光ホテルを出発します。
 
洞爺湖沿いをしばらく走り。

AM 11:27 昭和新山に到着。
 
今なお噴煙を上げる昭和新山です。

昔はもっと火口の近くまで行く事が出来たそうですが、
この先で立ち入り禁止となっていました。
 
有珠山ロープウェイに乗ります。

大変大きなゴンドラですが、やはり中国人だらけで混んでいます。
 
実は、今日私の誕生日なのです。

有珠山展望台から望む洞爺湖の風景。
 
天気が良ければ、さぞかし景色の良いところでしょう。

紫陽花も雨に打たれて色鮮やかです。
 
山でもハマナスが咲いていました。

後方は有珠山の溶岩ドームです
 



厚い雲の下に噴火湾が一望できます。

再びゴンドラに乗り込み下山します。
 
上りのゴンドラとすれ違い。

PM 12:52 駐車場に戻り、ラーメンで昼食。
 
どんな味だったか思い出せない(^_^;)

とりあえず観光客相手のお店は、値段は高い割に味は今一の所が
多い気がします。しかし明日支笏湖でこの定説が覆るとは、
この時は知るよしもありませんでした。
 
PM 13:35 有珠山を出発。

室蘭へ向かっています。
 
北海道屈指の重工業都市、室蘭市に入りました。

白鳥大橋を渡り室蘭市街地へ。
 
これで天気が良ければ・・・

こんな曇天でこれだけの眺望と言う事は、晴天ならさぞかしと思われます。
 
巨大製鉄所へ出入りする船舶が通るので、橋桁の高度があり、
狭い市街地へはループでグルグル降りていき、初めてなので緊張します。

PM 14:24 室蘭駅前を通過。
 
市街地から地球岬へと通ずる道は、4輪だとすれ違いが大変な狭い道です。

PM 14:31 地球岬に到着。
 
白鳥大橋から地球岬までの道程はこんな感じです。

地球岬灯台は、岬先端の一段低いところにありました。
 
晴れていればこんな感じなんですが・・・

フリーサイトからお借りした地球岬の写真。
 
フリーサイトからお借りした白鳥大橋の夜景。
どちらも晴れていれば絶景だというのが頷ける写真です。

展望台からの地球岬灯台。
 
天気の良いときに、チャンスがあればいつか訪れたいですね。

PM 15:00 地球岬を出発して、今夜の宿がある登別へ向かいます。
 
後ろめたい事はしていませんが、何故か緊張するパトカーとのランデブー走行。

登別まで19q。
 
登別温泉街へ入ってきました。
さすが天下の名湯、巨大なホテルが目に付きます。

PM 15:58 本日の宿、滝本インに到着しました。
 
PM 16:44 着替えを済ませ、姉妹館の第一滝本館へ入浴に向かいます。
姉妹館なので、素晴らしい温泉浴場に無料で入られます。

巨大で豪華なホテルにビックリです。
玄関を入ってから大浴場までの距離の長い事。
後ろに見えるお土産売り場も、大きな商店のようです。
   

第一滝本館のパンフレットに載っているお風呂です。

あまりのお風呂の広さと多さに、迷子になりそうでした。
 
夕食まで時間があるので、温泉街を散歩しています。

お土産屋さんも立派で広い。
 
PM 18:13 ホテルへと戻ってきました。

ホテルにバイクはなるべく、屋根のあるところに置かせて欲しいと
お願いしたのですが、玄関先ですが屋根はありません。
 
PM 18:37 バイキングでの夕食です。
メンバーには意外にも、一泊二食\12,000台の洞爺湖の宿より、
一泊二食\7,710のこちらの方が料理がいいと評判でした。
それに無料で利用出来る、本館の大浴場も魅力ですが、
こちらのお風呂もこぢんまりしていますが、泉質は文句なしの、
天下の名湯登別温泉で掛け流しなので、言う事ありません。

値段は安いですが、料理の味も種類も満足でした。
 
おかずは主人とシェアし合うので、違う物が載っていたりします。

食後に腹ごなしの散歩に出掛けました。
後ろに見える蒸気は噴泉の蒸気です。
本日の走行距離は、洞爺湖−有珠山−室蘭−登別温泉、79.3kmでした。
   
     


2015/08/18 ツーリング10日目


AM 7:07 おはようございます。北海道ツーリングもとうとう最終日と
なってしまいました。今年のお正月休みにプランを立てて、準備期間が
長すぎたので、決行寸前まで支度が出来ず、ばたばたした中で初日を迎え、
始まってみればアッという間でした。

昨夜から雨になっており、天気予報も今日は一日中降り続くとの事です。
こちらのホテル、料金が安いのは部屋にクーラーが無いせいでは?と
心配しましたが、大して標高も高くないのに涼しく、
クーラー無しで寝られて良かったです。
 
AM 8:09 きょうは雨なので、ギリギリにチェックアウトする事にして、
朝食もいつもより遅くのんびりする事にしました。

こちらのホテルではお粥がなかったので、普通の白米です。
 
体の事を考えて、納豆は毎朝食べるようにしています。
この後はコーヒーを飲みながらお喋りして過ごしました。

AM 10:14 ホテルをチェックアウトして出発する事にしましたが、
当初予定していた登別温泉地獄谷巡りと、
熊牧場見物は雨がひどいため中止にしました。
 
雨が降り続くため写真も思うように撮れません。

AM 11:18 北海道ツーリングの出発地、苫小牧市まで戻ってきました。
 
R36からR276支笏湖方面へ左折すると、対向車もなく大自然の懐深くへと
入っていく感じです。気温は16℃程で8月とは思えない寒さです。

市街地から支笏湖までは20qほどと近いです。
 
AM 11:51 支笏湖に到着。

雨が降っているのでヘルメットを被ったまま歩いて行きますが、
他の観光客から見たら異様な集団に見えたかも。
ちなみに傘はホテルで借りられるからと、持ってきませんでした。
 
支笏湖ビジターセンターという立派な施設があり、
雨で外の観光が出来ない中で助かりました。

樹齢235年というマカバの標本。主人は以前楽器の材料となる
北海道産の、マカバ・エゾマツ・カエデ・セン・ナラ・カツラ等を
扱っていたため、懐かしそうに眺めていました。
 
雨のおかげで雨宿りしながら、支笏湖の自然を勉強出来て、
これはこれで良い思い出になります。

アイヌの文化を紹介するコーナー。
 
熊牧場見物中止で、生きている熊には会えませんでしたが、
こちらの迫力ある剥製を、至近距離で見られて満足です。

支笏湖はカルデラ湖で周囲は約40km、最大水深360m、平均水深265mと、
秋田県の田沢湖に次いで、日本で
2番目に深い湖です。水質は環境省の調査で
何度も日本一になっており、貯水量は琵琶湖に次いで
2番目に多く、
琵琶湖の貯水量の
3/4もあるそうです。
支笏湖の北にある恵庭岳は標高1,320m、
南にある風不死岳は1,103mもある高い活火山です。
支笏湖の周遊道路も数カ所で通行止めとなっている事も知らず、晴れていたら
一周ツーリングを予定していましたが、雨で無くても無理だったようです。
 
左が洞爺湖で、右が現在いる支笏湖、左上がこれも天候のせいで見る事が
出来なかった羊蹄山1,898mです。


レクチャールームにて、4K映像で支笏湖周辺の自然を紹介する
映画が始まるとの事で、みんなで見て行く事にしました。
 
4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。

4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。
 
4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。

4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。
 
4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。

4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。
 
4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。
産卵期を迎えた天然のヒメマスです。

4K映像による支笏湖周辺の自然紹介ビデオ。
初めて4K映像のビデオを見させて頂きましたが、
臨場感がすごいあってとても感動しました。
 
PM 12:55 支笏湖ビジターセンター入り口向かいにある食堂トントン
お昼にします。支笏湖名物は何と言っても、天然のひめます料理です。

主人は北海道の幸もこれで最後だからと奮発して、
姫ますいくら丼2,000円を注文。姫ますの刺身もいくらも
プリプリ新鮮で、平気で2杯はいける美味しさだったそうです。
 
私は支笏湖セットの温かいお蕎麦1,150円を注文しました。
姫ますの押し寿司もお蕎麦も美味しかったです。
観光客相手の食堂はそれなりと思っていましたが、
是非再び食べてみたいと思わせる美味しさでした。

M@岡崎さんは支笏湖セットのざる蕎麦バージョン1,150円。
 
A@FXSTCさんは味噌ラーメンセット1,150円。
味噌ラーメンが専門店に負けないくらい美味しかったそうです。

PM 13:30 意外にも大満足した食事後、支笏湖の湖面の方へ降りていきます。
 
スワンのボート屋さんも、今日は悪天候のため休業です。

雨に煙る支笏湖・・・友人に2001年TBS系列の「東芝日曜劇場」、
中居正広さん主演で放送された、ドラマ「白い影」、その舞台ともなった
支笏湖の写真を撮ってきてと頼まれましたが、
この天気では一寸無理でした。
 
自然を満喫出来る場所は、天気の良い日に訪れたいですね。

PM 13:35 屋根のある休憩所で休んでいきます。
 
支笏湖遊覧船のお客さんは、予約の中国人ツアー客ばかりのようです。
変わった形の船ですが、水中遊覧船で、湖の中を見られるようになっています。
私はあめんぼうと言う、ペダルボートに乗ってみたかったのですが、
苫小牧から近いので、いつかチャンスがあるかも知れません。

所々赤く色づいている葉っぱがありますが、紅葉のはしりでしょうか?
その向こうに見える赤い鉄橋は、
北海道で一番古い鉄橋だそうです。
 
PM 15:06 お土産屋さんに移動してコーヒータイム。

お店の人に、カッパが雨で濡れていますが、外のベンチに座っても
良いですか?と聞いたところ、お店の中でも全然構わないですよと、
優しい対応に嬉しくなりました。
 
長期休暇中のため頻繁に電話が掛かり、仕事の指示を出すM@岡崎さん。

PM 16:03 12時少し前から4時間あまりを過ごした支笏湖を出発。
一旦苫小牧市まで出てから、無料の日高道で苫小牧東港へ向かいます。
 
PM 17:08 フェリー乗り場の看板が見えて来ました。

PM 17:10 ここで係員からショッキングな情報を告げられます。
PM 19:30 発の秋田経由新潟行きフェリーしらかばの到着が遅れており、
敦賀行き出港も3時間ほどの遅れになるそうです。
 
市街地から遠いまるで原野の中にあるようなフェリーターミナル、
いまさら町中へ戻り時間をつぶし、真っ暗な雨の中を戻ってくるのも
危険だと、ここで出航時間を待つことに相談がまとまりました。

このときはまだ車両乗船時刻は未定です。
 
近くにコンビニが無いため、フェリーターミナルの売店で
明日の朝食べるものを調達します。

良い物を見つけました、北海道限定のどん兵衛です。
 
この時いるお客さんはほとんど新潟便のお客さんです。

PM 18:40 乗船時刻が発表されました。
やはり3時間以上遅い午前2時30分です。
まだこれからここで、8時間も待っているのかと思うとうんざりします。
 
敦賀便の運航状況。

新潟便の運航状況。
 
本来は出港の時差4時間あり、新潟便と敦賀便のお客が
かち合うことはあまりないのですが、大混雑の待合室です。

PM 20:20 新潟便のフェリーしらかばが、
予定の17:20 より3時間遅れで入港。
 
PM 21:21 途中覗いたときには大混雑していて、ご飯が無くなったので
今炊いています、しばらくお待ちくださいと言われたレストランも、
ようやく空席が出来てきて、遅くなりましたが夕食にします。

主人はカツカレーを食べましたが、カレールーの量が少なくご飯を全部
食べるのが大変とぼやいていました。
 
私は牛丼にしましたがこちらも具が少なく、お肉はほんの一寸・・・
タマネギとしらたきばかりが目立ちます。

PM 23:26 4時間近くの遅れでフェリーしらかばが秋田へ向け出港。
 
PM 23:38 雨はまだ降り続いています。

PM 23:53 敦賀からのすいせんが3時間半の遅れで到着。

本日の走行距離は、登別温泉−支笏湖−苫小牧、124.6qでした。
   
     


2015/08/19 ツーリング11日目


AM 2:19 やっとバイクのお客さんの乗船が始まるので、
バイクまで戻るようにとアナウンスがあり、バイクへ。
 
4輪よりもバイクの方が乗下船とも先なのが嬉しいです。

雨の中、滑りやすいスロープを上るのは初心者ならずとも緊張します。
 
私の番が近付いて来ましたが、乗船券のバーコードを読み取るため、
雨の中乗船券を濡らさないようにするのが大変です。
実は乗船券はインターネットで予約したとき、自宅のプリンターで
印刷した物なので、インクが水性なので、雨に濡れると
滲んで読み取れなくなるのです。

今回初めて船尾のバイク専用の置き場に入れる事になり、
最後に入れた人が最初に出て行くため、私は最後に近かったため
出るときにモタモタしていたら、後のライダーの迷惑になるので、
これまた降りるときに緊張しそうです。
 
やはり船縁に一列に並べる方が楽ですよね。

出航はAM 3:00 と3時間半の遅れでした。
待ち時間が長く疲れ切っていたので、出港風景を見たり北海道への
別れの情緒も感じないまま、すぐに寝てしまいました。
 
AM 8:27 日付は変わりませんが、おはようございます。

ほんの何時間前とは変わり、ウソみたいに良いお天気です。
 
M@岡崎さんも朝食はレストランでは無く、自販機のカップ麺で済ましています。

私達も北海道限定どん兵衛で朝食にしました。
北海道で美味しい物ばかり食べていたので、
これからは少し節約&ダイエットしなければなりません。
   

PM 12:03 船内放送で、姉妹船のすずらんとすれ違うので、是非ご覧下さいとお知らせがあったので、
私1人で見に行ってきました。このホームページにたくさん写真が載っていますが、この写真と下の一枚が
チーコ撮影の貴重な写真です。

大勢のお客さんが、姉妹船のすずらんとのすれ違いを見に来ています。
すれ違うときに、お互いの船がならす汽笛の音が、迫力があって
なんとも言えません。この後、売店で買ったパンケーキと野菜ジュースで
お昼代わりにして、下船後の夜間走行に備え、
夕方までお昼寝をして英気を養います。
 
PM 17:54 お昼寝から覚め、大浴場で入浴を済ませました。
露天風呂で、日本海へ沈みゆく夕日を眺めていると、
この十日間の出来事が、走馬燈のように頭を巡りますが・・・
雨と悪天候でフェリーが遅れ、9時間もフェリーターミナルで
待たされた事ばかりが、記憶に生々しく残っています。

昨日とは打って変わって穏やかな海です。
背後には能登半島が見えていて、もうここまで来たんだと
フェリーのスピードにビックリ。
 
PM 18:30 そろそろ夕食にしようかと思いましたが、乗船時のドタバタで
M@岡崎さん達の部屋番号を聞いていませんでした。探してもドアが
閉まっている部屋へ入るわけにも行かず、携帯電話も圏外で通じ無いため、
船内放送で呼び出して頂き一件落着です。

北海道ツーリング最後の食事だからと、みんなで食べる事にします。
 
北海道らしくホッケのフライも選んでいます。

こちらも北海道の男爵芋を使った肉じゃが。
 
これで一緒の食事も、最後かと思うと少し寂しい気もします。

睡眠時間3時間あまりで、仕事に向かうA@FXSTCさんは
感傷に浸っている時間は無いそうです。
 
PM 10:46 下船の準備に取りかかります。

荷物もしっかり固定し準備完了。
 
スタンバイしていますが接岸に時間が掛かっているようで、
緊張しっぱなしで待つのが辛いです。

PM 23:14 2時間45分遅れでやっと敦賀港とうちゃこ (こころ旅風)
 
PM 23:22 フェリーを下りてすぐにカッパを着用します。
これから向かう方向で雨が降っているようです。

PM 23:30 敦賀ICから北陸道に乗り入れ、後は東名・音羽蒲郡ICまで頑張れば、
夜明け前には自宅に到着するでしょう。

 



2015/08/20 ツーリング12日目


AM 0:19 まさかの日付が変わった8月20日、養老SAで最初で最後の休憩。
高速に入ってすぐ、賤ヶ岳SA手前で雨が降り出し、早めのカッパ着用で
難を逃れました。この後所々で強く降っているところもあり、
名神では大型トラックも多く緊張します。
 
AM 0:28 ここ養老SAで解散する事になりました。
M@岡崎さん、A@FXSTCさん、色々お世話になりありがとうございました。

コースの設定から宿泊場所の選定まで、決して満足のいく物ではありませんが、
無事にツーリングが終えられる事が何よりです。
自宅には AM 2:34 無事に到着しました。
本日の走行距離は、敦賀港−自宅、209.2qでした。
     

XL1200CA の給油記録

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 (円)

敦賀市

299.7

13.00

23.05

152

深川市

281.7

14.21

19.82

142

神恵内村

314.3

14.80

21.24

156

函館市

253.4

11.12

22.79

136

支笏湖

 

5.00

 

145

苫小牧市

347.6

10.78

22.03

143

豊橋市

237.5

10.14

23.42

140

合 計

1734.2

79.05

平均 21.94

 

ガソリン代合計 \11,511

メーター読みでの総走行距離 1,726km

 

FXDL1340 の給油記録

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 (円)

敦賀市

285.2

11.91

23.95

152

深川市

275.7

13.31

20.71

142

神恵内村

306.7

14.10

21.75

156

函館市

246.8

9.88

24.98

136

苫小牧市

338.6

14.43

23.47

143

豊橋市

231.3

10.23

22.61

140

合 計

1684.3

73.86

平均 22.80

 

ガソリン代合計 \10,739

メーター読みでの総走行距離 1,683.5km

     


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