2015/08/09~14

   2015年、私のリフレッシュ休暇と永年勤続の旅行券で、
 一昨年同様、北海道ツーリングに行ってきました。
 日程は8月9日(日)から19日(水)までで、
 前回とは変わり往復とも敦賀からの
 新日本海フェリーを利用しました。
  
 前回はこれぞ北海道と言うところを、走る事に重点を 
 置いたのですが、今回は道央・道南の比較的狭い地域を、
 観光も取り入れてのツーリングを企画しました。
 
 ツーリング直前にはフェリー・サンフラワーで火災が起きたり、
 北海道内では局地的に集中豪雨で、浸水被害が出るなど
 一昨年の、カッパを着ない日が無かったツーリングを
 思い起こさせるなど、緊張と不安での旅立ちとなりましたが・・・
 はたしてどんなツーリングだったのでしょうか。
 
       ツーリングの日程(当初の予定)

8月9日 自宅出発−東名高速・東郷PA(PM 12:00 集合)−
      養老SA−賤ヶ岳SA−敦賀IC−三方五湖−越前−
      敦賀きらめき温泉・リラポート(入浴・夕食)−
      敦賀フェリーターミナル(PM 11:00 までに到着)

10日 深夜AM 1:00敦賀港からフェリーで苫小牧東港−日高道
    −苫小牧市 (ホテルルートイン苫小牧駅前 )

11日 ホテルから一般道で道東道・追分町IC (高速利用 )−
    占冠IC−国道237で富良野 (富田ファーム )−美瑛−
    旭川市 (ルートイン旭川駅前 )夕食は市内でジンギスカン

12日 旭川−滝川−オロロンライン−石狩市−札幌市−
    白い恋人パーク−東横インすすきの南 (大通り公園・
    時計台・ラーメン横丁など観光 )

13日 札幌−札樽道−小樽 (小樽運河・北一ガラス等観光と昼食 )
    −余市 (ニッカウィスキー余市蒸留所 )−積丹
    なごみの宿・いいだ

14日 積丹−ニセコ (羊蹄山周辺観光 )−函館・グランティア
    函館駅前(函館観光)

15日 終日函館観光 (函館朝市・定期観光バス・
                  函館山夜景など)
 
16日 函館−立待岬−大沼公園−洞爺湖温泉
                      (洞爺観光ホテル)

17日 洞爺湖−観光船−昭和新山−有珠山ロープーウェイ等−    登別温泉 (滝本イン)

18日 登別温泉−地獄谷−熊牧場−支笏湖−観光船−    苫小牧東港 (PM 23:30 出港)

19日 新日本海フェリー・すいせん−PM 8:30 敦賀港到着−敦賀IC−音羽蒲郡IC−自宅PM 11:30過ぎ到着予定


2015/08/09 ツーリング1日目


自宅出発はAM 9:50 R23号バイパスとR1を使い音羽蒲郡ICより
東名高速に乗り、AM 11:15 集合場所の東郷PAに到着すると、
すでにA@FXSTCさんが一番乗りでした。
 
AM 11:36 M@岡崎さんが到着しました。

AM 11:48 東郷PAのフードコートで、冷たいきしめんやそばで昼食。
 
PM 12:43 東郷PAを出発・・・いよいよ10日間に渡る
北海道ツーリングのスタートです。

PM 13:12 一宮付近で名神高速は渋滞中です。
 
PM 13:37 養老SAに到着し、休憩後 PM 13:58 に出発。

PM 14:32 北陸道賤ヶ岳SAに到着し、休憩後 PM 14:49 に出発。
 
PM 15:03 敦賀ICで北陸道を降りると、本日の夕食・入浴に利用する
敦賀きらめき温泉リラ・ポートが見えました。

敦賀ICを出たら越前岬方面を目指します。
当初三方五湖へ行く予定でしたが、時間的に掛かるので
越前岬に変更しました。
 
R8は敦賀を出てしばらくは風光明媚な若狭湾海岸沿いを走ります。

やがてR8は内陸部へ入っていくので、現在は無料の潮風ライン(旧河野海岸有料道路)で越前岬を目指します。

ここからは国道305になります。
 
PM 15:48 道の駅・越前に到着しました。

バイクの駐輪場所は、なんと屋根付き玄関前と厚遇されていました。
 
休憩しながら、これからのルートなど相談中。

PM 16:33 道の駅・越前を出発します。
 
絶景の若狭湾沿いを敦賀へ向け走行中。

敦賀市内では特急列車と遭遇しましたが、しらさぎなのか雷鳥なのか、
鉄道に詳しくないので分かりません。
 
PM 17:40 リラ・ポートに到着・・・先ほどの道の駅と違い
バイクのお客は冷遇されていると感じる駐輪場(段差と傾斜)。
この時、アクセサリーの位置でキーを抜いてしまい・・・
スモールが点きっぱなしで、もちろん本人は気づかずでしたが・・・
(回りが明るいので分かりませんでした)

PM 19:02 入浴後、順番待ちのレストランで夕食。
写真はレストランから見える敦賀市内の風景。
この時ガードマンが私のバイクを見つめていました。
スモール点灯に気づきながら知らせてくれなかったことが、
後々バッテリー寿命が短くなる事に繋がりました。
 
夕食はご当地メニューの松原定食(\1,450)を頂きました。
焼サバ寿司と越前おろし蕎麦が美味しかったです。

夕暮れの景色を楽しみながらの夕食。
 
PM 22:00 の閉館近くまで広間で時間をつぶします。

PM 21:50 リラ・ポートからフェリー乗り場へ向け出発。
最初はセルが回らず北海道へ行けるかと、
頭の中がが真っ白になりましたが、なんとか掛かりました。
 
PM 22:18 これから搭乗するすいせんの前で記念撮影。

一昨年乗ったすずらんとは姉妹船のすいせん。
旅客定員:613 全長:224.5m
総トン数:17,382トン 航海速力:27.5ノット
車両積載台数:トラック/158台・乗用車/58
 
このときすでに60台程のバイクが集合しています。

PM 23:12 いよいよバイクから4輪よりも先に乗船。
 
バイクから荷物を下ろし、係員の指示通りギヤはローへ入れハンドルロック完了。

私たちの部屋は個室としては一番安い部屋で、
バス・シャワーはありませんし、カーテンを開けても外の景色は見えません。
 
私達の部屋のある5階は、ロビーとレストラン・喫茶コーナーがあります。

5階から見える4階のフロント。
 
すいせん乗船記念の撮影コーナー。

フロント横の売店では、カップ麺・パンから北海道のお土産まで売っています。
 
M@岡崎さん達のツーリストの寝台。
他のフェリーに見られるような、雑魚寝の大部屋はすいせんにはありません。

M@岡崎さん達と同じツーリストの寝台。寝るだけなら必要十分?
ですが、女性だと着替えに一寸困るかもですね。
 
一杯飲みながら出港を待ちます。

AM 1:00 定刻に敦賀港を出港しました。
 
外へ出るとまだ暑いですが、潮風が心地いいです。

それではお休みなさい。
本日の走行距離は自宅から−越前岬−敦賀市内−
敦賀フェリーターミナルと走り、291.3kmでした。
   
     

2015/08/10 ツーリング2日目


AM 8:06 おはようございます、天気もよく海はベタ凪で全く揺れません。
 
AM 8:10 カフェテリア方式のレストランでみんなで朝食。
食べたいものを選ぶと結構な値段に・・・ビックリです。

就寝が深夜なので遅めの朝食です。
 
レストランの後ろがオープンデッキです。

食後のコーヒータイム。
 
進行方向の風景ですが海面以外見えません。

進行方向の方が雲が多いような気がします。
 
AM 10:18 苫小牧から来た姉妹船のすずらんとすれ違います。
2年前の北海道ツーリングで乗ったすずらんです。

AM 10:56 船内ではビンゴゲームが始まり、ものすごい混雑です。
 
私達はお風呂が空いている頃合いと、入浴を済ませます。

男性用の大浴場はジェットバス付きで、洗い場は10カ所ありました。
ボディソープとリンスインシャンプーが備えられています。
 
露天風呂は潮風を直に感じられ、波の上下によりウトウトしてくると、
うたた寝のことを船を漕ぐと言いますが、正に極上の湯船です。
(撮影の許可を得ています)

映画も上映されるシアタールーム。
 
PM 12:48 昼食は軽めにラーメンで済ませます。

醤油ラーメンは720円。
 
フェリーの中での食事はすべて高めです。

カフェやフォワードサロンで雑談をして時間をつぶします。
 
カフェは冷房が効きすぎなので、私達の部屋へ移動しておしゃべり。
今回は小型のパソコンを持ち込んで、記憶の薄れないうちに
レポートを少しでも書き込もうと思ったのですが、
夜は疲れてしまい直ぐ寝てしまったので、持って行った
意味がありませんでした。

PM 16:42 津軽海峡は下北半島の大間沖を通過中。
 
北海道側も、もやで霞みはっきりとは見えませんでした。

売店を冷やかしたりして時間をつぶしています。
 
PM 8:36 フェリーは霧の中、定刻より少し遅れ苫小牧東港に接岸。
霧がひどいため、霧笛を何回も鳴らしていました。
いよいよ北海道上陸の刻がやってきました。

フェリー乗組員の「雨が降っています」との情報で、急いでカッパを着用しますが、
靴を履いたままではズボンが履きにくくお手伝い。
 
PM 20:39 緊張する下船の瞬間です。

PM 21:22 霧と小雨の中、無事に苫小牧のホテル駐車場に到着。
フロントの女性の方が、屋根付きバイク用駐輪場所を確保してあり、
案内していただけ、とてもありがたかったです。
 
ホテル ルートイン苫小牧駅前にチェックイン。

私は船酔いも覚めお腹も空いたので、ホテル近くのコンビニで
軽くスイーツを買い求め腹ごしらえし、大浴場で入浴後明日に備え就寝。
本日の走行距離は苫小牧東港−苫小牧市、28.7kmでした。

   
     


2015/08/11 ツーリング3日目


雨に煙る苫小牧の町。王子製紙の煙突も雨に霞んでいます。
なんと一昨年と同じ天気・景色で、タイムスリップした感じです。
 
AM 7:14 おはようございます、ホテルの朝食はバイキングです。

AM 8:26 苫小牧のホテルを出発。
 
AM 10:13 所用があったメンバーの用事を済ませ、苫小牧を出発。

道央道には乗らずにこのままR234を直進。
 
AM 10:53 道東道・追分町ICから高速へ入ります。

高速に入って直に、メンバーのバッグのレインカバーが飛んでしまい、
主人が気づき拾ってきましたが、一車線の対面通行のため、
中々みんなに追いつく事が出来ませんでした。
 
AM 11:34 占冠ICで道東道を降ります。

道の駅・しむかっぷで休憩する事にしました。
 
ここでカッパを脱ぐことができましたが・・・又着る事になろうとは。

今回の北海道ツーリングで一つ目のソフトクリームです。(^_^;)
店員さんがアメリカ人で、主人が着ていたハーレーのTシャツの
デンバーの文字を見て、デンバーへ行ったの?
僕はコロラドの出身だよと話しかけてきました。
 
PM 12:15 道の駅・しむかっぷを出発します。

R237で、ラベンダーで有名な富良野を目指します。
 
対向車もないまっすぐな道で遅いトレーラーを抜きますが、
見通しが良いので危険も無く楽です。

北海道らしい貸し切り状態の、地平線まで続くような
どこまでも真っ直ぐな道。
 
PM 12:44 富良野市に入りました。

空模様が段々怪しくなってきました。
 
濡れる前にカッパを着ようとしていたら・・・

大粒の雨が突然本当に降ってきました。
道路の電光表示板で、現在この地方に
大雨警報が出ている事を知りました。
 
PM 13:22 富良野市のラーメン屋・富川製麺所に到着。

店内は順番待ちができていて、地元では人気店のようです。
 
私の頼んだ醤油ラーメン650円。

主人の頼んだ味噌チャーシュー1,000円。
 
北海道と言うことで期待していたのですが、味はまあまあでした。

PM 14:16 雨も上がってきて一安心。
 
ラベンダーで有名な中富良野町に入りました。

空も少し明るくなり、路面も乾いてきました。
 
目的地のファーム富田が見えてきました。

PM 14:43 ファーム富田に到着。
 
全員で記念撮影。

花がとても綺麗です。

こんな素敵なところが無料だなんて、人気の程がうかがえます。

富良野のシンボル香料として有名なラベンダーは、屋内だと香りがハッキリ分かります。

富良野と言えばラベンダーソフトですよね。
 
綺麗なお花畑を目の前にラベンダーソフトクリームを頂く、
なんて贅沢な時間でしょう。

美しいラベンダーに感動しました。

中国人の団体さんにも大人気のお花畑です。
 
ラベンダー以外の花も美しさを競っています。

スマホでこれから行く、美瑛の空模様を調べたら、
雨が降っているようなので三度カッパを着用します。
 
PM 15:32 ファーム富田を出発。

PM 16:06 美瑛・北西の丘展望公園到着。
 
公園内を歩いてピラミッドのような展望台へ。

展望台からは大雪山系旭岳はじめ、ご覧のような眺望が望める日もあるようですが・・・

本日は雲が掛かっていて、遠くの山は見る事が出来ません。
 
展望台からの眺望・一面の蕎麦畑は蕎麦の花が満開です。

白樺とひまわりが、北海道らしいですね。
 
PM 16:44 美瑛・北西の丘展望公園を出発し、旭川へ向かいます。

左手にケンとメリーの木が見えます。

丘の町美瑛らしい景色が続きます。
 
丘の町美瑛を象徴するような景色に、アクセルを思わず緩めスロー走行。

パッチワークの路と名付けられたのも頷けます。
 
美しい白樺並木。

旭川市に入りました。
 
PM 17:20 本日の宿ホテル ルートイン旭川駅前に到着。
荷物は下ろしてから駐車場へ行けるので、とても助かりました。

ホテル契約の駐車場はバイク4台一緒にエレベーターで七階へ。
 
私達の部屋、12階から見える旭川の夕景。

PM 18:55 シャワーで汗を流した後、食事に向かいます。
 
ジンギスカンの名店、大黒屋さんに着いてビックリ!!!もの凄い行列です。

待っている人々が車道を塞がないように、駐車場の一角にベンチが置いてありました。

PM 19:27 名前を書いてから30分程待ち、やっと順番が来て店内へ。
 
今回は二階のお座敷に通され、無事の到着に乾杯!

最初はお姉さんが焼き方を教えてくれます。
 
ずっと焼いてくれるの?と聞いたら、「よく言われるんですけど最初だけです、
後はお客さん達でお願いします」と・・・残念でした。

うーん美味いっ!!やっぱり本物は違う。
 
オニオントマトサラダもサッパリしているのに、トマトが甘みがあって最高。

いくらご飯も美味しかったです。
 
ごちそうさまでした、北海道の味を堪能した旭川の夜でした。

例によって全員で記念撮影。
 
繁華街を散策しながらホテルへ帰ります。
本日の走行距離は、苫小牧−富良野−美瑛−
旭川、207.6kmでした。
     


2015/08/12 ツーリング4日目


AM 6:16 今日も曇り空です。
 
AM 7:17 ホテルの朝食バイキング。

AM 8:48 エレベータにバイクで乗り込みます。
 
ホテルに預けてあった荷物を積み込みます。

AM 9:03 ホテルを出発。
 
R12号で46km先の滝川市へ向かいます。

AM 9:49 深川市のホクレンで給油。
ホクレンを探して給油するのは、ライダー限定フラッグを手に入れるためです。
 
今年のライダーフラッグはワンピースとコラボ。
道央の赤と道南の黄色の2色をゲットしました。

AM 10:00 滝川市に入りました。
 
このあたり、米作か蕎麦の産地でしょうか、
一面の田園風景か蕎麦畑が広がります。

バイク(スズキ・隼)と車の衝突事故現場に遭遇!!!
車の運転手側面に傷がある事から、バイクが追い越そうとして接触した
のかも知れません。落ちている荷物の中にライダーフラッグがある事から、
内地から来たライダーでしょうか。
歩道に座っているところを見ると、怪我は大したことはなさそうですが、
せっかくの北海道ツーリングが台無しになってしまいます、気をつけ
なければと身が引き締まる思いでした。
 
AM 10:39 滝川で右折しR451 新十津川町まで来たところ、
急に雨が降り出し慌ててカッパを着用します。

所が通り雨のようで、すぐにご覧のような晴天に・・・
面倒なのでこのまま休憩場所までカッパを着たまま行きます。
 
石狩市に入りました・・・石狩市と言ってもここから
石狩市役所まで76qもあります
!!

AM 11:24 道中偶然見つけた浜益温泉で休憩 (入浴はしません)。
 
AM 11:51 浜益温泉を出発。

R231 オロロンラインへ突き当たったら、左折して札幌市方面を目指します。
 
オロロンラインは絶景のシーサイドビューが続きます。

空も海も真っ青で、愛知県と違い涼しく快適です。
 
厚田区で道道11号へ左折。

M@岡崎さんの友人Oさん宅へ、一寸寄り道。
 
道路の両面、見渡す限りの蕎麦畑が全部自分の土地だそうで、
そのスケールの大きさに驚きました。

昔話に花が咲き、直ぐそばの小さな川にも鮭が上ってくるそうで、
大自然の懐の大きさにも驚きます。
 
Oさん宅のバス停名はO前と、個人名が付いていてビックリ。
PM 12:43
Oさん宅を出発。

再びオロロンラインで石狩市方面へ向かいます。
 
北海道一の大河・石狩川に架かる、
石狩河口橋(1,413m)を渡って石狩市街へ。

PM 13:26 ネットで「いしかりバーガー」と言うご当地グルメを見つけ、
いしかりバーガーのお店、
ノースヒル茨戸ガーデンに到着。
 
とても個性的な、昭和の香り漂うお店です。

メインはバーガーではなく、焼き肉屋さんのようです。
 
いしかりバーガーセット\600にプラス\350でポテトとお好きな
飲み物が付きます。某世界チェーンショップの細いポテトと違い、
肉厚でホクホクなポテトはメッチャウマです。

バーガーも大きくて、お肉も美味しくボリューム満点です。
 
ご当地バーガーは味も量も大満足でした。

PM 14:19 ノースヒル 茨戸ガーデンを出発。
 
札幌市内に入ってきました。

ポプラ並木がとても美しく、道幅も広く走りやすいです。
 
国道5号線を走行中。

PM 14:57 白い恋人パークに到着。
 
早速工場見学に向かいますが・・・
なんと入場料が600円もいるのに、お土産は白い恋人の
チョコがたった1枚
!!!!!!
私の地元で有名な、うなぎパイファクトリーは入場無料で、
お土産ももっとたくさん頂けます。

見学と行っても、高いところからオートメーションの流れを見るだけです。
 
・・・

これだけのお客さんの人数×入場料・・・どれだけ儲けたいのでしょうか。
お土産をたくさん買うのだから、見学くらい無料にして欲しいものです。
 
二度と来る気にはなりませんでした。

PM 15:57 気を取り直してホテルへ向け出発。
 
札幌市内は渋滞中。

札幌テレビ塔横・大通公園を通過。
 
大都会のど真ん中パルコ前は、東京渋谷駅前と同じスクランブル交差点。

PM 16:36 本日の宿、東横インすすきの南に到着。
駐輪場は玄関ホール横の、屋根のあるところで一安心・・・
もっとも屋根付き駐輪場でホテルを選らんでいます。
 
お風呂で汗を流し、テレビをつけると連日の大雨情報。
私達の通るところは、ほとんど降っておらず、ついていると実感します。

PM 18:02 ホテルフロントで地図を頂き、ラーメン横丁への道順を聞いています。
 
頂いた地図を頼りに歩いていると、不思議なおじさんに声を掛けられ、
「これから飲みながらジンギスカン食べに行くの」いいえジンギスカンは
昨日旭川で頂いたので、今日は名物サッポロラーメンを食べに
行きますと答えたら、「道産子はラーメンは飲んだ後のシメに食べるもんだよ、
こんな早い時間にラーメン横町行っても外人しかいないよ」などと
面白おかしな話をしながら、道案内をしてくれました。

面白いおじさんにラーメン横丁まで案内して頂きました。
 
混んでいる店もあれば、お客さんが一人もいない店があり、
どこのお店に入って良いか悩みます。

PM 18:24 北海道らしい名前の「ひぐま」と言うお店に入る事にしました。
 
私は醤油ラーメン。

他のみんなは、本場サッポロ味噌ラーメン。
 
スープはとても美味しい・・・主人がスープを全部飲み干したのは、
高山ラーメン以来です。

PM 19:01 お腹も満たされ、夜の観光に出掛けます。
 
テレビ塔前にて。

テレビ塔の下はサッポロビールのビアガーデン、大賑わいでした。
 
展望台の売店でゴジラでは無くヒグマが大暴れの、
面白いTシャツをみつけましたが、私は着る勇気がありません。

テレビ塔展望台から見える大通公園の夜景。

夜景を堪能し、時計台へ向かいます。
 
すぐ近くなのに道を遠回りしながら、時計台に到着。

やはり札幌のシンボルですから、時計台は一度は見ておきたいところです。
時計台は昼間見ると、高いビルに埋没していて違和感があるので、夜がお勧めです。
背後のビルが闇に隠れて、ライトアップされた時計台が浮かび上がり、とてもロマンチックです。

テレビ塔がライトアップされていて、とても綺麗でした。
 
来るときも通った、狸小路を通りホテルへ戻ります。

PM 20:34 ホテルに到着。
本日の走行距離は、旭川−札幌、195.4kmでした。
   
     


2015/08/13 ツーリング5日目


AM 7:04 食事前に出発準備。
 
AM 7:21 ホテルでの朝食。

旭川のホテルより広い、東横イン札幌すすきの南の部屋。
ベッドがセミダブルのツインで料金が1室2名朝食付きで7,020円。
1人3,505円と激安・・・大都会の中心地で大変お得なホテルで大満足でした。
 
AM 8:40 ホテルを出発します。

札幌テレビ塔横を通過。
 
北海道大学入り口を通過。
北大出身で定年後、古里の福岡に帰られた先輩の事が、思い出されました。

R5号を札幌北IC方面へ。
 
このあたりは高速も空いていて快調です。

A@FXSTCさんの荷物が落ちそうだったので、
一旦高速を降りて荷物を固定し直します。
 
降りたICが札幌方面しか入れなかったので、
一般道で小樽方面へ向かいます。

小樽市に入りましたが、渋滞がひどいです。
 
渋滞を避け再び高速に乗りましたが、高速も渋滞しています。

高速終点の小樽市街地も渋滞。
 
やっとスムーズに走れると思ったら、目的地はもうすぐです。

小樽らしい風景のレンガ造りの倉庫群の中を進みます。
 
AM 10:11 小樽港の駐車場に到着。
札幌のホテルからわずか39kmのところを1時間半かかりました。

小樽運河の風景。

小樽運河の風景。ちなみに倉庫に描かれている赤いマークは、澁澤倉庫のマークで、
創設者は新一万円札でおなじみの渋沢栄一さんです。

バイクを置いて、小樽運河を散策。
 
全員で写真を撮りたくても、周りは中国人だらけ!!
シャッターを押してもらう日本人を探して、
しばらくキョロキョロしていたら、日本人の女性の方に
声を掛けていただけました。向こうもシャッターを頼みたくて、
日本人を探していたそうです。

小樽市内の散策に出かけます。
 
小樽市内を散策中。

歩き疲れてのどが渇いたので、
小樽浪漫館の中のお洒落なカフェで一休み。
 
日向は暑いですが、日陰は爽やかな風が吹き抜け、
とても心地よくリフレッシュできました。

小樽浪漫館のお土産売り場で見つけた、
可愛らしいガラス細工。バイクなので割れ物は我慢です。
 
小樽浪漫館のお土産売り場。

小樽オルゴール館へ行ってみます。
 
ピアノのオルゴール。
仕事柄ピアノ関連の小物は触らずにはいられません。

美しいガラス細工のオルゴール。
 
可愛らしいクマさんの音楽隊。

クラシックダンスのオルゴール。
 
珍しいお寿司の食品サンプル(いくらの軍艦巻き)オルゴール。
曲はもちろん、シブがき隊のスシ食いねェ!。

お腹も空いてきたので、戻りながら食事処を探します。
回りは中国人だらけで、中国語があちらこちらから飛び交い、
まるで私達が中国へ旅行に来たような気がします。
 
小樽運河食堂に入ることにします。

10種類の具から選べる3色海鮮丼 1,250円の看板につられ、
こちらのお店で頂くことにします。
 
私達はマグロ・ホタテ・かに飯の海鮮丼。

M@岡崎さん達は、マグロ・イカ・甘エビの海鮮丼。
 
どんぶりとお皿の中間位の器に具も少なめで、
一見の観光客相手のお店ではこんなものかと・・・一寸残念。

最初に覗いたお店の方がよかったね・・・等と話しながら
小樽食堂を後にします。
 
いかにも小樽らしいレンガ造りの倉庫の前を通り、駐車場へと向かいます。

PM 12:50 2時間40分あまりの小樽観光を終え、
余市へ向け出発します。
 
小樽運河を渡りR5へ出ます。

小樽市街地を抜ければ渋滞もなく快適です。
 
海岸沿いに出てきました。

絶景のシーサイドライン。
 
素晴らしい景色の連続です。

PM 13:37 ニッカウィスキー余市蒸留所前を通過。
 
すぐ隣の道の駅・スペース・アップルよいちに到着。
なぜ名前がスペースかというと、スペースシャトルに乗った
日本人宇宙飛行士第一号、毛利衛さんの古里と言う事と、
りんごが特産だからです。

ニッカウィスキー余市蒸留所を見学します。
NHKの連続テレビ小説「マッサン」を見て、ここだけは絶対行きたいと
憧れていた場所です。
 
早速工場内の見学へと向かいます。

マッサンの主役を務めた玉山鉄二さんと
シャーロット・ケイト・フォックスさんのサイン。
 
このドラマを見ながら、何度涙したことでしょう。

蒸留釜にくべる石炭の体験は結構な重さです。
 
実際に作業している社員の方がいらっしゃいました。

この町中になんて広大な工場・・・じゃなくて、原野を切り開き工場が出来た事で、
後から町が発展して来たのですよね。とにかく敷地が広いです。
 
記念撮影用に日付の入ったウィスキー樽。

モルトウィスキーが出来るまでのビデオが、
各見学スポットで見られるようになっています。
 
シャーロットさん演じたヒロイン、エリーのモデルになった
リタさんの名前がつけられた、RITA HOUSE(事務所と研究室)の前にて。

次の見学スポットへ移動。
 
2人の住居(旧竹鶴邸)を復元した家が見学できます。

住居の模型。右の部屋でリタさんが弾いているピアノは、
私と関係があるピアノで、歴史に誇りを感じました。
 
こちらはモルトの貯蔵施設。

ウィスキーの歴史に触れられて、色々勉強になります。
 
最後はお待ちかねの試飲コーナーへ。

無料でウィスキーが試飲出来るとあって大混雑しています。
 
私達のようにドライバーやライダーには、ウーロン茶とリンゴジュースが
用意されているので、至れり尽くせりです。
何処かのセコいチョコレート会社とは雲泥の差です。

お土産コーナーで気に入ったお土産(木彫り風の熊が、
鮭の代わりにウィスキーを抱えています)を見つけたのですが、
送りはやっていないとの事で大変残念でした。
 
とりあえず、何とかカバンに入りそうな物一つだけ買い、
ニッカウィスキー余市蒸留所を後にします。

PM 15:16 道の駅・スペース・アップルよいちを出発。
 
余市からはR229で積丹へ向かいます。

目の覚めるようなブルーが美しい海が続きますが、ガソリンの残量警告灯が点灯したのに、スタンドが全然無いので内心焦っています。

T字路右にスタンドがありましたが、レギュラーガソリン
しか置いてありませんでした。
   

北海道の海水浴場は、何処もテントを張って過ごしているようです。
水に入っている人や甲羅干しをしている人をあまり見掛けません・・・砂浜も見掛けませんし寒いからでしょうか。

PM 16:18 積丹の宿、なごみの宿・いい田に到着。
 
純和風の大きな番屋を思わせる作りの宿。

男性3名は貸し切り風呂で入浴後、PM 18:37 お待ちかねの海鮮メインの夕食です。
 
お品書きを見ても結構な品目です。

  前菜   なごみチーズ 積丹産小女子の佃煮 筍の木の芽味噌和え
  酢物   積丹産カスベの南蛮漬け
  蒸し物  白身魚のふんわか蒸し 銀餡 占地 
  一品物  冬瓜 孟宗竹 高野豆腐 青紅葉麩 海老含め煮 絹さや
 
      造り
 旬 の刺身盛り 妻一式 山葵 積丹産エビ

       積丹産甘エビ
 
   旬 物
  積丹産生ウニ

積丹産生ウニは2人前でザル一杯あり、目を疑いました。
これで一人前¥1,250円なのですから、注文しない手はありません。
基本料金¥10,720円でも納得の料理、プラス1,250円で贅沢が出来ます。
 
無事の到着を祝い乾杯。

積丹産生ウニは生涯で最高の美味しさです。
 
焼き物は後から焼きたてが出て来ます。
積丹産大羽(メバルの仲間でハツメと言いますが、
この辺では大羽と呼びます)の塩焼き 積丹産夏野菜味噌マヨ

      揚物
 積丹産宗八カレイの唐揚 
 
      椀物
 積丹産汁物 大根 人参 長葱 

最後は食べきれなかった生ウニをご飯に乗せて、
ウニ丼みたいにして頂きました。
 
デザートのアイスクリーム。

こんなに美味しいウニを頂けて、忘れられない積丹の宿です。
 
PM 20:16 大満足の食事も終わり部屋へ戻ります。
本日の走行距離は、札幌−小樽−積丹、109.1qでした。
     


2015/08/14 ツーリング6日目


AM 6:55 おはようございます、今日も素晴らしいお天気です。
 
宿近くの余別港を散歩しています。

AM 8:12 和風の宿ですが、朝食はバイキング形式です。
 
バイキングと言っても、ビジネスホテルのそれとは違い、
個性豊かな出来たての総菜が多数並んでいます。

どれも美味しい料理ばかりで、朝から満腹です。
 
AM 9:14 積丹の宿を出発して、同じ町内にある神威岬へ向かいます。

宿から神威岬までは約3キロほどです。
 
AM 9:19 神威岬駐車場に到着。
この時はかなり広い駐車場がいっぱい空いていたのに、
私達が出発する頃には満車状態になるとは。

展望広場まで約37分と書いてありますが、はたして何分掛かるのかな?
 
展望台への遊歩道を歩いて行きます。

かつては女人禁制だった神威岬です。
 
神威岬灯台が遙か前方に見えてきました。

険しいアップダウンが続きますが・・・
 
右も左も息を飲むような絶景です。

悪天候が続く北海道にあって、私達の観光コースは天候に恵まれていてラッキーです。

超パノラマで撮った一枚。この辺りの海の青さを、積丹ブルーと呼ぶそうですが、
私の人生で最も美しいブルーでした。

険しい地形ですが、遊歩道は手すりがあるので安心です。
 
もうハマナスの開花時期は過ぎて、実が赤く色づいている中、
一輪だけ私達を待っていたかのように咲いていました。

段々と雲が湧いてくるようです。
 
神威岬灯台に到着しましたが、岬の先端はもう少し先です。

AM 9:48 やっと展望広場に到着。
 
他のお客さんとお互いに写真を撮り合い、ツアーの中国人は時間の関係で、
ここまでは来ないので、ゆっくり日本語で話せました。


神威岬のシンボル神威岩。

超パノラマで撮った一枚。

AM 9:58 絶景を堪能し、駐車場へ戻ります。
 
灯台の説明看板。

所々で休み、汗を拭きながら歩きます。
 
AM 10:12 駐車場まで戻ったところで、ツーリングライダーの方から
声を掛けられました。なんと豊橋の同じバイク屋さんのお客さんだそうで、
今日苫小牧から帰られるそうです。7日から来ていて雨ばかりだったそうです。

大汗をかいたので下着を替えて、水分補給しています。
行くときは22分掛かったのが、帰りは19分でした。
 
AM 10:32 神威岬を出発します。

絶景のシーサイドラインが続きますが・・・

前日に燃料警告灯が点灯したため、気が気でありません。
 
AM 11:03 神恵内村でやっとスタンドを発見!
無印ですが今まで通り過ぎた3軒と違い、
ハイオクが置いてあるのでここで給油します。

ガソリンも満タンにし、気分よく出発。

原発のある町、泊村を通過します。
 
長万部・倶知安方面へ右折します。

AM 11:55 突然雨が降り出したので、カッパを着用していきます。
 
強い雨も少しの間だけでした。

PM 12:24 道の駅・ニセコビュープラザに到着する頃には、路面も乾いています。
 
昼食は何にしようかとフードコートを覗いてみます。

羊蹄山の眺望が売りの道の駅ですが、
雲が低く垂れ込め、絶景を見ることはできません。
 
天気がよければこんな景色が楽しめたのですが・・・
 (フリーサイトよりお借りしました)

今の季節ならこんな景色が見られるはず。
 (フリーサイトよりお借りしました)
 
お昼はニセコドッグと焼きそばで済ませました。

ウィンナーが3本入ったニセコドッグが美味しかったです。
 
名物のソフトクリームは260円とお安く、美味しかったです。
ネバーランドのソフトのような甘過ぎず、
ミルクの味を生かしたソフトクリームでした。

現在地の位置関係。

京都から来られたご夫婦と話が弾み、写真を撮っていただきました。
 
PM 13:20 道の駅・ニセコビュープラザを出発。

函館までは164kmと結構な距離があります。
 
PM 14:08 長万部町に入りました。

函館まで105qあまりで、海岸線に出ました。
 
噴火湾は海が荒れて白波が立っています。

この地方に雷注意報が出ているようです。
 
北海道の道路は流れが速く、70km/h位で走っていても、
軽四にあっという間に抜かれてしまいます。

すれ違うツーリングライダーとピースサインの交換。
 
PM 14:39 酪農の町、八雲町に入りました。

海からの風がとても強いです。
 
白樺並木の先にある・・・

PM 15:00 噴火湾パノラマパークでトイレ休憩。
 
強風ですが、雨が降らないだけありがたいです。

PM 16:05 大沼公園入り口を通過。
 
函館新道を使わず、R5赤松街道で函館を目指します。

実に見事な赤松の並木が何qも続きます。
私の地元にある、旧東海道の松並木にも劣らない立派な松でした。
 
PM 16:27 函館市に入りました。

PM 16:45 本日の宿ルートイン函館駅前が見えてきました。
 
ホテルは函館駅の真ん前です。

PM 18:41 13階にある天然温泉の展望大浴場で汗を流し、
これから食事に向かいます。展望大浴場からは函館山や
函館湾など一望でき、素晴らしい眺めでした。
 
ホテルが駅前にあるため、何処へ行くのにも大変便利です。

何処で食べようか迷っていたら、
向かいにある派手な看板が目に付きました。
 
PM 18:57 海がき本店で夕食。
少し待たされて2階のお座敷へ案内されました。

PM 19:10 まずは乾杯! この時は笑顔ですが後で悲劇が起こります。
 
函館と言えば何と言っても、イカの活き造り。
M@岡崎さんとA@FXSTCさんが注文。

新サンマの活き造りはM@岡崎さん達と私達で2皿注文。
 
主人が頼んだ鮭のチャンチャン焼き。

ここからが悲劇の始まり。
焼きタラバは食べる所がないほど細くても、1,480円。
私が注文したホッケ焼きは、店員が注文伝票に書き忘れたため、
待てど暮らせど出来てこなくて、おかず無しでおにぎりだけ食べました。
ファミレスみたいに、お客の注文を確認するのが当たり前だと思います。
 
こんな店二度と来るか!と啖呵を切って来たいところでしたが、
さすがに、北海道では来たくても来られません。
それでも、二度と行かないリストに追加しました。

私だけメインの料理が食べられず、お腹が空いていたので
人生初のセイコーマートでスイーツを買ってホテルの部屋で頂きました。
本日の走行距離は、積丹−ニセコ−函館、258.4qでした。
   
     

  
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