2013/08/1519 北海道ツーリング・前編

        今年誕生日が来ると還暦を迎える主人。
5年に一度会社では、連続して5日間のリフレッシュ休暇を、通常の有給休暇
とは別に支給してくれます。そして昨年の年末には永年勤続表彰を受け、
JTB旅行券を記念に貰いました。以上のような要素が重なり、
リフレッシュ休暇を、旅行券をどう使うか悩んでいた主人。
そして悩んでいるときに背中を押してくれたのがあのフレーズでした。


  以前から、いつかは北海道ツーリングと思っていても、
中々踏ん切りがつかずにいましたが、今こそ決行の
時と決心。当初の予定は主人一人での北海道
ソロツーリングでしたが。計画を進めていく内に
私も行きたくなってしまい、2年前の結婚30周年の
記念旅行も、2011年3月11日に起きた
東日本大震災の影響で取りやめた(結婚記念日は3月15日)
事もあり、何とかならないかなぁと相談。
しかし会社はお盆休みが9日間あるのに続けて7日、
計16日も休まなければなりません。
上司の係長に相談したところ、僕の一存では
決められないと課長に相談したところ、なんと帰って
きてからバリバリ仕事する事を条件にOKを貰い、
私も同行が決定しました。
(ちなみに主人とは同じ会社なので、
 課長も主人のことはよく知っています。)


二人での北海道ツーリングが決まり、フェリーの予約は
2ヶ月前からなのに、出発日は8月16日(お盆が終わると
人も減り料金も多少安くなる)と決め、5月連休の後、
早々に宿を予約(フェリーのチケットが万が一取れない
ときはキャンセルするつもり)して、
フェリー乗船2ヶ月前の6月16日になったら
休暇を取って朝一番でフェリーのネット予約完了。
  2013年7月13日御嶽山ツーリング

私は会社の婦人科検診で不参加でしたが、北海道ツーリングの
話を御嶽山ツーリングの時にM@岡崎さん達にしたところ、
自分たちも行ってみたいと言う話になり、フェリーや宿も
同じ所が予約できて一緒に北海道ツーリングと言う話が、
トントン拍子に決まりました。

北海道ツーリングのコース図


苫小牧東港から時計回りで回りました。初日の旭川までは私達は札幌経由の道央道。
M@岡崎さん達は千歳恵庭JCTから道東道・占冠−富良野回りの別ルート、美瑛で合流しました。

2013/08/15 ツーリング1日目


2013年8月15日、AM 10:30 自宅を出発し、音羽蒲郡ICから
東名高速に入り、集合場所の東郷PAには12時丁度に到着。
ここで昼食をとり、集合時間の2時まで時間をつぶします。
お盆のUターンラッシュで混んでいてはいけないと、
早めに自宅を出発しましたが、渋滞もなくスムーズでした。
 
PM 1:43 M@岡崎さんとN@T-MAXさんが到着。

PM 2:08 4名で福井県敦賀市へ向け出発。
 
PM 2:55 名神高速・養老SAで休憩していきます。

PM 3:42 養老SAを出発します。
 
PM 4:59 福井県敦賀市内にある気比神宮に到着。

敦賀へは釣りで何回も訪れていますが、
気比神宮へは初めて来ました。
 
ツーリングの安全と成功を祈願して行きます。

PM 5:32 敦賀きらめき温泉リラ・ポートに到着。
フェリーの乗船手続きは出港の2時間前のPM11時なので、
こちらの温泉で入浴と夕食を済ませ、ゆっくりと休憩して行きます。
 
お盆の時期とあって超満員のお客さんでしたが、
休憩室に空いている席があり助かりました。

PM 7:35 私は温かいおそばとミニ海鮮丼のセットを頂きました。
 
こちらは主人の注文したご当地メニューの松原定食(1,380円)
越前名物の焼き鯖寿司・越前おろし蕎麦・お刺身のセットで
焼き鯖寿司と越前おろしそばが美味しかったそうです。

M@岡崎さんの召し上がっているソースカツ丼も、
越前ご当地メニューだそうです。
 
PM 9:42 時間調整で利用させて頂いたリラ・ポートを出発し、
敦賀フェリーターミナルへ向かいます。

今回私達が乗った、新日本海フェリーの『すずらん』です。
 
PM 9:54 敦賀港・フェリー埠頭に到着。

全長:224.5m 総トン数:17.382トン 旅客定員:613名の
巨大な船体は見る者を圧倒します。
 
PM 11:18 いよいよ乗船となり、緊張の面持ちです。
大阪南港から九州へ行った2001年以来、
12年振りの大型フェリー乗船です。

PM 11:24 コケることもなく無事に乗船できて、
思わず笑みがこぼれました。
 
早速バイクから荷物を降ろします。

新日本海フェリーでは荷物はバイクから降ろし、壁際にある網棚に
置き、バイクのギヤはローへ入れておくよう指示されます。
海が荒れたときにバイクが転倒したり動くのを防ぐためです。
 
私達の部屋はステートルームAで、ツインベッドの
部屋ですが、外の景色は見えません。
旅客運賃はステートA(
企画商品割引)ペア881名13,650円です。
バイクは
750cc以上1台11,900円。
合計51,100円です。

乗船記念に船長の制服と帽子をかぶり、写真を撮ることが出来ます。
 
M@岡崎さん達の部屋はツーリストAです。
料金は、9,300円です。

明るく綺麗なフェリーの内部。こちらはカフェです。
 
吹き抜けになっているエントランス。

広々とした通路と休憩スペース。


 
左側はレストラン、通路右には展望用ソファが
並んでいるプロムナード。


本日の走行距離は(自宅−敦賀港) 221km でした。


2013/08/16 ツーリング2日目


AM 12:58 定刻より少し早く敦賀港を出港しました。
 
AM 8:43 出港風景を甲板から眺めていたので、
寝たのは AM 2時頃・・・いつもよりかなり遅い朝食です。

朝食後船内を散歩していると、後部甲板ドッグランにて
ワンちゃんを遊ばせている家族がいました。
ワンちゃんも嬉しそうです。

 
AM 10:11 苫小牧から敦賀へ向かう姉妹船の
『すいせん』とすれ違います。


すいせんとのすれ違いシーンの動画です。画像をクリックしてください。


カフェのところでビンゴゲームを行いますと船内放送があったら、
アッと言う間にカードを貰う行列が出来ました。
 
リーチにはなっても中々ビンゴになりません。

ついに私もビンゴ! 所が当たった人が大勢いてジャンケン勝負。
最後に少年と私が勝ち残ったのですが、少年にソフトクリーム券を
譲ると、残念賞の絵はがきを頂けました。
 
新日本海フェリーの船舶8隻がそれぞれ紹介された絵はがきで、
後で売店にあるのを見たら、300円とソフトクリームの250円より
高いので、ちょっとビックリ得した気分です。

昨年(2012)新造された「すずらん」と「すいせん」が
表紙になった絵はがき。
 
ビンゴゲームの後もお客さんが残っています・・・

大道芸のショーが始まりました。
 
お子さんは風船で色々な動物等を作ってもらい大喜びでした。

AM 11:27 お昼前の空いている時間帯に入浴を済ませます。
 
こちらは男性用露天風呂(撮影許可を頂きました)

こちらが大浴場。日本海の大海原を眺めながらの入浴は最高です。
 
運動不足の解消にスポーツルームの利用も出来ます。

コンファレンスルームでは映画の上映もあります。
 
ゲームコーナー。

レストランから出た後部甲板にはビアガーデンがあり、
ジンギスカンを焼いて食べているお客さんもいました。
 
PM 12:28 お腹が空いてきたので昼食にしましょう。

今日のお昼は海の上でカツカレーです。
 
カツカレーは1,000円、アイスコーヒーは200円でした。

PM 4:02 津軽海峡を通過中、あの竜飛岬灯台が見えました。
♪〜ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす〜♪
昭和の名曲、津軽海峡・冬景色に歌われた、竜飛岬を船の上から
見ることが出来てラッキーです。
 
PM 6:08 こちらは主人の夕食です。
新日本海フェリーのレストランはカフェテリア方式なので、
それぞれ個別に料金が設定されています
(太平洋フェリーはバイキング)
麻婆豆腐320円、かに焼売中華あん290円、豚のやわらか煮380円、
豚汁180円、ライス200円。合計1,370円。

私は、肉豆腐500円、茄子田楽290円、味噌汁100円、ライス200円。
合計1,090円でした。
 
新日本海フェリーでの食事もこれが最後となります。

PM 8:36 慌ただしく下船の準備が完了。
雨が降っているようなのでカッパを着用していきます。
 
車の後がバイクの下船です。

PM 9:29 苫小牧東港から25q近く離れた、ホテル・ルートイン苫小牧
駅前に到着しました。北海道初走行が真っ暗闇の原野のような
ところで、雨も降っているので右も左も分かりません。
主人のバイクのバイクナビがなければ迷子になりそうです。


 
部屋はツインの禁煙ルームで、朝食付き11,200円(2名)です。

本日の走行距離は(苫小牧東港−苫小牧市) 24qでした。


2013/08/17 ツーリング3日目


AM 6:02 ホテルの部屋から見える雨に濡れた苫小牧市内。
向こうに見える煙突は、王子製紙苫小牧工場です。
 
大雨によりJR函館線では線路の土台の砂利が20メートル前後に
わたって流出し、貨物列車が脱線したと言うニュースを見て
テンションダウン・・・ 先行き不安です。

AM 6:37 ホテルのバイキングで朝食。
 
AM 7:45 ホテルの駐車場が屋根のあるところで助かりました。
雨は小康状態でしょうか、とりあえずカッパを着用して出発します。

長距離走行に備え、苫小牧市内のスタンドでタンクを満タンにします。
この後苫小牧東ICから道央道に入り、札幌方面へ向かいますが、
富良野方面へ向かうM@岡崎さんたちは、
千歳恵庭JCTで別れ道東道へ、
私達は札幌JCT経由で旭川へ向かいます。
 
AM 9:26 岩見沢SAに到着し、休憩後AM 9:43 出発。

AM 11:16 旭川市にある旭山動物園に到着しました。
 
雨が心配なので、カッパを持って行くことにしました。

カッパはバッグに入れてコインロッカーに預け、
身軽になって園内へと向かいます。
 
園内に入り最初に見たのはカピバラ。

AM 11:53 旭山動物園の一番人気と言えば、
なんと言ってもほっきょくぐま館。
私達も行列に並びます。
 
こんなに混んでいるとはびっくりです。

やっと、ほっきょくぐまが見える位置まできました。
 
一番前が空くまで辛抱強く待ちます。

前の人の頭越しに撮影。

やっと一番前で見ることが出来ます。
 
ツーショットが撮れてラッキーと思った次の瞬間・・・・・

イワン君が水中へダイブ!!餌やりの時以外では中々見ることが出来ない、貴重な瞬間。
水中で息を吐き出したとても珍しい瞬間を捕らえることが出来ました。

私の目の前数十センチの距離で、こんなに可愛いつぶらな瞳を見ることが出来てとてもラッキーです。

イワン君の水中ダイブの動画です。画像をクリックしてください。
 
イワン君の水中遊泳の動画です。画像をクリックしてください。

後ろの人と交代してくださいとアナウンスがあり、
他の場所へ移動します。この後しばらく見ていましたが、
水中へのダイブはする様子もなく、
私達は本当についていると思いました。
 
こちらはメスのほっきょくぐま2頭がいて、ドームになった
観察窓から見ることで人気ですが、なんと30分待ちの列が
出来ていてあきらめました。
外へ出てきてあきらめて正解だと分かります。
ドーム観察窓から離れたところでお昼寝中でした。

ペンギン館も長蛇の列。
 
アザラシ館も長蛇の列と言うことで、私たちの地元豊橋動物園
にも居ることだしと旭山動物園を出ることにします。

新東門の中でアニマルグッズを付けて写真を撮って頂ける
コーナーがあり、記念に撮って頂きました。
 
PM 12:50 少し遅くなりましたが、駐車場内にある
レストハウス雪の村で昼食を頂きます。

旭川に来たら、なんと言っても旭川ラーメンですよね。
450円と手頃な値段ながら美味しいラーメンでした。
 
PM 1:18 カッパを持っていって正解。食事中に雨が降り出し、
レストラン内で濡れることなくカッパを着用できました。

この後、美瑛へ向けて出発します。

PM 2:04 美瑛にあるケンとメリーの木の所に到着。
 
ものすごく大きな存在感たっぷりのポプラの木です。

昭和47年車の免許を取った主人が、憧れていても現実には乗ることが出来なかったスカイライン2000GT。
その思い入れのある車のCMに登場した場所です。

まさに美瑛を象徴するような風景です。
雨のためパッチワークの丘等写真は撮れませんでしたが、
丘の町美瑛を縦横無尽に走り堪能しました。

ここから下7枚は富良野へ行ったM@岡崎さんから頂いた写真です。


ラベンダーの季節は終わっていても、他にも綺麗な花が一杯です。

富田ファームでのN@T-MAXさん。
 
このときは雨が降っていなくて良かったですね。

富良野駅にてM@岡崎さん。
 
富良野では有名な支那虎と言うラーメン屋さんで
食べた支那そばの写真。

私達より40分程早くケンとメリーの木に到着したM@岡崎さん。
 
この時すでに美瑛の町は雨に濡れていたんですね。

PM 2:41 道の駅・びえい「丘のくら」に到着しました。
 
冷たいミルクで喉を潤し、ここで待ち合わせている
M@岡崎さん達の到着を待ちます。

PM 3:02 富良野方面を巡ってきたM@岡崎さん達と無事合流。
 
美瑛の駅に目をやると、富良野−美瑛間を走るノロッコ号
見えました。
ゆっくり時間を取って鉄道の旅もいいですね。

PM 4:04 本日の宿ホテル・ルートイン旭川駅前に到着、
フロントでバイクを置く場所を聞いたところなんと駐車場は
立体駐車場で、バイク4台一緒にエンジンを掛けたまま
8階までエレベーターで運んだのにはビックリ。
生まれて初めてバイクにまたがったまま
エレベーターに乗りました。駐車料金は一泊500円でした。
 
部屋は禁煙ツインで、朝食付き10,200円(2名)でした。

部屋から見える旭川の町並み。
 
PM 6:15 入浴を済ませ食事に向かいます。

礼文島やサロマ湖などそれらしい屋号の
居酒屋が並ぶ通りを歩き・・・。
 
PM 6:21 ジンギスカンの超有名店大黒屋さんに到着。

並んでいるので、名前を書いて順番を待ちます。
 
待ち時間に何を頼むか相談。

PM 6:27 お座敷に案内されました。
 
今日は私の誕生日と言うことで、リッチな食事を
リクエストしたところ、M@岡崎さんが
こちらのお店を調べてくれました。
    Happy Birthday 乾杯〜

生ラム成吉思汗とハーブラムは絶品です。
 
生まれて初めての本場の味に感動。

こんなに量があってもリーズナブル。
 
本場の成吉思汗は最高です。

オニオントマトサラダもサッパリして美味しいし、
いくら丼は550円と信じられない安さなのに、
いくらの一粒一粒がプリプリで、とても美味しかったです。
 
全員で店員さんに撮って頂きました。

行列が出来る人気店なのを納得する味でした。
 
私達が帰るときにも待っているお客さんがズラリ。

ホテルで借りた傘を差してホテルに帰ります。


   

本日の走行距離は(苫小牧−旭川市旭山動物園−美瑛−旭川市) 267.3qでした。

2013/08/18 ツーリング4日目


AM 5:49 起きたときにはまだ雨は降っていなかったのですが・・・
空はどんより曇り空です。
 
AM 6:20 おはようございます。
ホテルの朝食バイキングです。

テレビのニュースも
 
天気予報も悪い情報ばかりで、
低気圧がまるで台風の様に発達しています。

AM 7:46 ホテルを出発する頃には雨が降り出しました。
旭川鷹栖ICから道央道に入り、深川JCTから深川留萌道へと
ハンドルを切ります。
 
AM 8:54 秩父別PAで休憩する頃まで、
高速は土砂降り状態でした。

AM 9:45 留萌から日本海側へ出る頃には雨も上がり、
道路もドライになってきました。
 
雨は上がりましたが、大変な強風です。

海はまだまだ大荒れで、走っていると波しぶきが掛かります。

AM 10:40 道の駅・風Wとままえに到着しました。
 
名残のハマナスがお出迎え。
丸い実が見えますが、ハマナスの種です。

愛知県の東郷PAで買った「ふなっしー」が私の相棒です。
 
AM 11:01 道の駅・風Wとままえを出発。

オロロンラインを快調に北上します。
 
AM 11:09 羽幌町にある北のにしん屋さんに到着。
こんな早い時間なのにだいぶ待たされました。

M@岡崎さん達は海鮮丼・大どんぶりを注文。
 
お味は? 食べログで調べてきたけど、評価は当てにならない感じです。

主人は三色丼の中どんぶり、私は小どんぶり。
期待が大きすぎたのでしょうか、味は平凡でした。
 
PM 12:00 出発。
向こうに見えるコンビニは、北海道では定番の
コンビニ
セイコーマート
どんな地方に言ってもありました。

地吹雪対策のスノーシェードが続く、
北海道らしい景色が続きます。
 
空はどんより曇り空。

目的地の稚内まではまだ118qもあります。

PM 12:22 苫前郡初山別村のホクレンで給油。
美瑛のホクレンでは完売で、手に入れられ無かった
ホクレンフラッグをようやくゲット。
 
ガソリンを満タンにして再スタート。
左手に見える日本海も、少しだけ波が収まってきました。

PM 1:13 オロロンライン天塩町の風車群!! 見る者を圧倒します。

風の強い場所を実感しました。
 
晴れていればこんな感じに見えます。(フリー素材からお借りしました)
http://photo.hokkaido-blog.com/

大勢のライダーがバイクを止めて写真を撮っていました。

PM 1:19 サロベツ原生花園を目指し出発。

PM 1:38 サロベツ湿原センターに到着しました。
 

木道を歩き湿原へ。
 
湿原では秋の気配が漂い、夏の花は既に終わっています。

PM 2:27 オロロンラインへと戻り、稚内へ向かいます。

赤白の縞模様が目立つ、ノシャップ岬の灯台が見えてきました。
 
PM 3:00 稚内市ノシャップ寒流水族館に到着。

ノシャップ岬にて。
 
後方がノシャップ岬灯台とノシャップ寒流水族館。

ハマナスの実が赤く、まるでミニトマトのようです。
 
ひょうきん者のアザラシ君のお出迎えを受け、中へと入ります。

回遊水槽では、幻の魚イトウの泳ぐ姿を見ることが出来、
カレイがヒラヒラと横向きで足ヒレの様な泳ぎをする事も発見。
 
PM 3:44 宿へチェックインするにはまだ早いので、
一気に宗谷岬へ向う事にします。

日本最北端の稚内駅も近代的に生まれ変わっていました。
   

宗谷岬まであと10qの標識にいよいよだなと、テンションも上がります。

今回初めて見るオホーツク海です。愛車でオホーツク沿いを走っていることに、長年の夢が叶い感無量です。

宗谷岬が見えてきました。
   

PM 4:23 ついに日本最北端の地、宗谷岬に到着です。

バイクの免許を取ってハーレーを手に入れて以来の夢が実現し、感無量です。

日本のてっぺん(地図上の)に立っている気分は最高です。

ついにあこがれの地で愛車の写真を撮ることが出来ました。

最北端の碑の所は写真を撮る人で順番待ちです。
 
お土産屋さんを覗いていきます。

こちらのお店でオリジナルのキーホルダーと、
ここでしか手に入らない、宗谷岬イラストが
プリントされた、記念のTシャツを買いました。
 
PM 5:15 宗谷岬を後にして稚内市内に戻ります。

夕暮れ近付くオホーツクの海はとても綺麗でした。
 
PM 5:50 本日の宿、稚内グランドホテルに到着しました。
荷物を下ろしていたら、ツーリング仲間でリーダーの、
M@額田さんから電話があり、ツーリングの誘いでしたが、
さすがに今稚内に居るので・・・と話したら驚いていました。

ホテルは南稚内駅の直ぐそばで便利な場所にあり、
しかも日本最北の天然温泉です。
 
部屋は禁煙ツインで、1泊2食付き 21,000円(2名)です。
食事前には温泉で汗を流しました。

PM 7:03 お待ちかねの夕食です。

 
稚内名物タコのしゃぶしゃぶやタコの天ぷら、カニ、大きなホッケ、
ホタテ焼等北の海の幸が並び、大満足の夕食でした。


本日の走行は(旭川−留萌−稚内−宗谷岬−稚内) 360qでした。

2013/08/19 ツーリング5日目


AM 5:59 北国では、まだアジサイが満開です。
 
毎日たっぷり走り、疲れがたまっているので、
私の朝食は身体に優しいおかゆです。

AM 7:41 稚内のホテルを出発。
   

今日の目的地はサロマ湖です。下道ばかりで270qくらいあります。

左手には波静かなオホーツクの海が広がります。松山千春さんのオホーツクの海を思わず口ずさみます。
「静かな そして静かな オホーツクの海よ」と言うフレーズが好きです。

AM 8:14 日本最北端の地・宗谷岬に到着。
 
宗谷岬にある日本最北端のスタンドで給油していきます。

稚内市内ではなく、宗谷岬で給油する訳とは?
 
こちらの証明書が頂けるからです。

これも北海道ツーリングの記念です。
   

のどかな牧場風景を横目に・・・

対向車もなく、ひたすらまっすぐな道をたんたんと走ります。
 
AM 9:14 R238を左折し紋別方面へ。

北海道は、いたる所で風力発電の風車を見かけます。
 
AM 9:55 道の駅・マリーンアイランド岡島で休憩。

N@T-MAXさんが、道が単調なので眠くなってしょうがない
と言うので、しばらく先導して貰うことにしました。
 
国道なのに車が少なく貸し切り状態です。

オホーツク海も波静かで、風もなく絶好のツーリング日和です。
 
AM 11:57 道の駅・オホーツク紋別に到着。
ここで昼食の予定でしたが、メニューが少なくがっかり・・・
他へ行くことにしましたが、道の駅自体が町外れにあるため、
国道へ出ても食べるところがありません。

PM 12:30 オホーツク紋別空港に到着。
飛行場ならレストラン位あるだろうと寄ってはみたものの、
喫茶コーナーにピザがあるのみ、
そば・うどんコーナーすらありません。
 
仕方なくサロマ湖の案内表示を目当てに進みます。

PM 1:27 ついにサロマ湖の行き止まりまで来てしまいました。
 
三里浜キャンプ場の売店でカップ麺
(マルちゃん北海道ラーメン・130円)を
買い求め、やっと昼食にありつけました。

バンガローが建ち並ぶ三里浜キャンプ場。
今日泊まる佐呂間町のホテルは、遙か向こう岸です。

サロマ湖はオホーツク海とつながっている、淡水と海水の混ざる汽水湖で、
北海道一の面積があり、日本でも3番目に大きな湖です。

PM 1:57 佐呂間町へ向け出発。
 
PM 2:17 途中のホクレンで給油するも、ここのフラッグも既に
ゲットした、道北の青フラッグだったため残念。

稚内からすでに256q以上も走って来たことになります。
 
左手にサロマ湖が見えてきました。

道の駅・サロマ湖の案内発見。
 
道の駅直ぐ手前に、今日泊まるホテルが見えましたが、
時間が早いため道の駅へ向かいます。

PM 2:40 道の駅・サロマ湖に到着。
 
中に入りお土産売り場を見ていると・・・
ものすごい雷鳴が
!!!

あっと言う間にもの凄い土砂降り。
 
間一髪のセーフに思わず苦笑い。

PM 3:45 雨が上がったので、今のうちにホテルへ向かいます。
本来は
サロマ湖展望台へ行く予定でしたが、
道中がダートだと言うことで、大雨の後なので
諦めました・・・是非次の機会に行きたいですね。
 
道の駅から1分も掛からず、ホテルグランティアサロマ湖に到着。

な、なんと!!、駐輪場はホテルのロビーの中。
これには全員ビックリ仰天、感謝感激でした。
 
部屋も今までのホテルと違い、とても広いです。
料金は1泊2食付きで19,000円(2名)です。

部屋から見えるサロマ湖の風景。
 
食事前に露天風呂を楽しむM@岡崎さん。

露天風呂は目の前直ぐがサロマ湖です。
 
PM 6:01 レストランからのサロマ湖の夕景。

今夜のメインディッシュは、新鮮な魚貝・野菜・
蟹足・豚肉の箱蒸し料理です。

 
特産のホタテは、お刺身が食べ放題で、
後にも先にもホタテをこれ程食べたのは初めてです。


本日の走行は(稚内−紋別−サロマ湖) 286.8qでした。

北海道ツーリング後半へ続く