2001/11/25-26


2001/11/25 午前 07:45 今日は島原からフェリーで熊本に渡り、
阿蘇・大観望と回りやまなみハイウェーを通り、
あこがれの湯布院へ向かいます。

午前 09:35 島原外港到着、オーシャンアローで熊本へ向かいます。
普通のフェリーが60分掛かるところを、30分でいけるなんて、
凄いフェリーです。
主人がインターネットで見つけて、是非乗って
みたい!と言うことでこれで熊本に行くことに。

午前 10:26 たった30分だし暖かいので、
デッキに出て見ました。
カモメに与えるパンの耳を売っていて、
やっている人がいましたが、船のスピードが速いので、
カモメが付いてこられず笑ってしまいました。
顔をしかめているのは、スピードが速いので
風圧が凄いからです。
後ろに見える山は雲仙普賢岳です。

午前 11:16 こちらが超高速フェリー「オーシャンアロー」
観光クルーザーみたいで、フェリーには見えませんよね。
この中にバスや車が何台も入っているなんて!

午後 12:22 実家のお墓参りに行くと言われる
お父さんと分かれて、二人で熊本市内を抜け、
一路阿蘇を目指します。
熊本市内で信号待ちのとき、隣に止まった
バイクの方が、私たちのナンバーを見て、
「豊橋って何処ですか?」と聞かれました(´・ω・`)
「名古屋とか浜松は知っていますか?、
その中間です」と答えておきましたが、ショック!
東海道新幹線が開業時から停まる駅がある街なのに・・・
途中大津(おおづ)町にある道の駅で昼食を摂りました。

午後 01:43 阿蘇の草千里に到着しました。
途中の天気はよかったのですが登るにつれて
ガスが掛かってきました。

午後 03:04 やっと来ました大観望!もやが少し掛かって
いますが絶景です。それにしても阿蘇の外輪山の
雄大さは想像を絶するものがありました。
それにしても素晴らしい景色、途中の道も大きいカーブの
連続でライダーに人気のスポットだと言うことが実感できました。

午後 03:30 途中のやまなみハイウェーにて。天気は良いし、
寒くないし最高のツーリングコースでした。
是非又走ってみたいところです。

午後 05:01 無事ペンションしらかば到着・・・と喜んでいたら
この後大変なアクシデントが・・・中に入り、チェックインの
記帳をしていたら、お父さんから携帯にSOSの電話が、
熊本県から大分県に入った長者原と言う所で、
アクセルワイヤーが切れてしまい、走行不能になってしまったと!
元バイクの整備士をしていたというオーナーの助言と、
キャブ調整をしてアイドリングを上げるために使う
長いドライバー2本を借りて、荷物だけ降ろして主人が
すぐに長者原に向けて、出発しました。
これより前、湯布院町内にて給油、224.6キロ走り9.5リットル、
燃費は23.64km/l 主人は225.1キロで10.6リットル、
燃費は21.24km/l 本日の走行距離チーコは233.5km、
主人は301kmでした。

午後 09:26 結局、豊橋のナカムラさんから指示を仰ぎ、
宇佐市にあるハーレーショップ「レーシングショップカツキ」さんへ
連絡し、救援を頼みバイクを取りに来てもらうことにしました。
お父さんは2時間以上暗くなって、気温がぐんぐん下がってくる山道で、
震えながら待っていたそうです。
あまりに寒いので、待っている間もヘルメットが脱げず、
電話が掛かってくると、「一寸待って今ヘルメット脱ぐから」と
言ってから電話の応対・・・今も忘れられない思い出となりました。
こんなにも夕食の時間が遅くなったのに、オーナーご夫妻は
嫌な顔ひとつせず、温かい料理を用意して頂き、奥様には
電子オルガンの演奏で、もてなして頂きました。
それにしても豊後牛のステーキの美味しかったこと
(*^o^*)

2001/11/26 午前 07:28 
ペンションの部屋から見える、由布岳の景色です。

午前 07:33 昨夜はアクシデントもありましたが、
温かいもてなしを受けすっかりリフレッシュした、お父さん。
さすが湯布院ですね、ペンションとは思えないような、
大きな岩の露天風呂がありました。
お湯は湯布院の天然温泉で掛け流しと、言うことはありません。

午前 08:39 とても美味しかった朝食です。
ハートの形をしたコーヒーカップがお洒落ですね。

午前 10:01 ペンションしらかばオーナーご夫妻と。
アクシデントがありご迷惑をお掛けしましたが、暖かいもてなしを
いただきありがとうございました。是非又お世話になりたいと思います。
料理も美味しいし、バイクの整備士をなさっていたオーナーとの
会話も楽しいし、ライダーお勧めの宿です。

午前 10:19 頂上付近がうっすらと雪化粧した由布岳。
ここは町の中心部の駐車場です。このあと湯布院の町を散策しました。

主人最愛のエボ最終型ローライダーです。
振動(鼓動感)とエキゾーストサウンドが、たまりません。

午前 10:51 お土産屋さんを覗いて回るのも、
女性には楽しいものです。

午前 11:06 湯布院どんぐりの森にて。宮崎駿さんの
キャラクターグッズがいっぱいで、とても楽しい所でした。
私がトトロのハンカチを買ったら、お父さんがこれは珍しいの?と、
ここにしかないものですよと教えてあげたら、
お父さんもお孫さんに買われていました。

午前 11:33 
湯布院インター近くにある
岩下コレクションに到着しました。
岩下コレクションは、主人が「別冊モーターサイクリスト」で知り、
是非行きたいと言っていた、個人が収集した古いバイクなどを
展示してある博物館です。

一階が昭和の庶民の暮らしに関係したものを展示してあり
二階にバイクの展示スペースがあります。
それにしても今年、たった3ヶ月足らず前に開館したばかり
とは思えない、コレクションの質と量の素晴らしさには、
度肝を抜かれます・・・

主人が高校生の頃欲しかった内の一台ホンダCL72。
向こうはクジラタンクのホンダCB450K0です。
ちなみに主人は、同じエンジンのCB72と
CB450K1に乗ったことがあるそうです。

驚いたことに、ここにある6気筒のCBX1000は、未登録車!!
つまり、まだ降ろしてない新車です。メーターを見てもゼロでした。

こちらは、永遠のハリウッドスター、スティーブ・マックイーンの愛車
(インディアン・チーフ74サイドガー1930年1200cc)です。

テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」にも出品されたと言う、
貴重なバイクを見ることが出来てラッキーです。

昔はタバコ屋と言えば、看板娘がいるところがあったそうです。
誰です、店番のばあさんだなんて言っているのは・・・

真空管のテレビが縞模様になると、よく横をたたいて直したよねぇと
お父さん。あっ、あの冷蔵庫は家で初めて買ったのと同じ型だ!と主人。

私よりお父さんや、主人の方が懐かしがっていました。
やっぱり私は若いと言うことにしておきましょう
(^_^;)

王さんが若い!

小百合さん綺麗(ウットリ)

わーっ、力道山だ、懐かしいなぁ〜
それにしても、女子プロレス「女体の激斗」ってすごいタイトル・・・

午後12:20 湯布院「岩下コレクション」を後にして、
お父さんのハーレーを修理して頂いている、宇佐市の
「レーシングショップカツキ」さんに向け出発します。
ここまでは主人のバイクに、お父さんがタンデムして
いたのですが、ブレーキを掛けるたびにヘルメットが
ガッチンコ!。
慣れている私がタンデムして、お父さんに私の883を
運転してもらいました。

国道10号を宇佐市に向けて走るお父さん。
宇佐神宮が近く赤い欄干が883とマッチして綺麗です。

午後 01:52 バイクショップへ行く前に腹ごしらえ。
九州へ来たらやっぱり博多ラーメンは外せません。

午後 02:00 ラーメン屋さんのご主人が「辛子高菜」をちょっと入れると、
一段と美味しくなるよと、持ってきてくれたので入れたところ、ホントに
美味しくなりました。この日から九州も寒くなり、冷えた身体には最高の
ラーメンでした。とてもいいラーメン屋さんで、「レーシングショップカツキ」
さんの場所を教えていただいたり、フェリーの中で食べなさいと柿を一袋
いただきました。ありがとうございました。

午後 02:32 お父さんのハーレーを修理して頂いた
「レーシングショップカツキ」さんに到着しました。

お姉さんがコーヒーを入れてくださり、社長さんも気さくないい方で、
バイク談義に花が咲きました。

午後 05:02 夕方の渋滞に巻き込まれながらも、
なんとか北九州市内に入り、マックで休憩を取ります。

午後 06:01 長いようだったけど、終わって見れば短い、
初めての九州とも後少しでお別れです。

午後 07:22 なんだか胸がいっぱいで、私はカレーだけに・・・
あっ右のすき焼きは主人のです。実はこの時、
雨がザーザー降りに・・・なんてラッキーな事でしょう。
1回もカッパのお世話にならずに済んで、本当に感謝感激!

午後 09:42 フェリーの大浴場で温まり、それぞれ家族や友人に、
無事フェリーに乗ったことを電話やメールで知らせます。
それにしても出航の時の蛍の光には、胸にじーんと来るものがありました。

2001/11/27 午前 06:41 明石海峡大橋をくぐったところです。
済みません、寝起きのすっぴんをさらして・・・
緊張の連続で眠れない夜が続いて、寝不足気味です。

午前 07:49 大阪南港に到着しました。

午後 12:02 養老SAにて昼食、もう一がんばりです。

午後 12:46 養老SAにて給油、チーコは 173.5km走り 5.85 リットル、
燃費は 29.66km/l と今回の最高を記録。
主人は 173.7km 走り 7.78 リットル、燃費は 22.33km/l でした。
一宮インターで降りるというお父さんとは、ここが最後の休憩となりました。
本当に色々とお世話になりありがとうございました、気を付けてお帰り下さい。

2001/11/27 午後 02:58 午後3時前、バイクを置いてある
主人の実家に無事到着しました。

四泊五日の初めての北九州・長崎・熊本・阿蘇・湯布院・別府・北九州と
いうツーリングも無事に終えることが出来ました。
サイドバッグを間に合わせてくださったナカムラの皆さん、
仕事の迷惑を掛けた職場の上司・仲間、応援してくれたまっきんさん、
心配してくれたぽんちゃん、暖かく迎えてくださった、HD-J のKさん、
Sさん、そしてお父さん、どうもありがとうございました。 

最終の給油で、チーコ 127.1km 走り 5.2 リットル、燃費は 24.44km/l でした。
主人は、
127.3km 走り 5.3 リットル、燃費は 24.02km/l でした。
本日の走行距離は
307.9km。総走行距離 チーコ1226.3km
給油量
49.23L 平均燃費24.91km/L。主人は1295.8km 給油量60.89L
平均燃費21.28km/L でした。