静岡県浜松市にある日帰り温泉施設、八扇乃湯のレポートです。
場所は浜松市の南東、国道150号線の遠州大橋手前の交差点を右折し、南へ真っ直ぐ行き、突き当たりにある防風林の松林手前にあります。

正面から見た八扇の湯、右側2階部分は休憩・仮眠所になっています。マッサージコーナーもここにあって、専門のマッサージ師が常駐しています。

玄関です。建物前には川が流れていて、赤い橋が架かっており、純日本風の建物です。

玄関の向こうには大きな池があって、錦鯉がたくさん泳いでいて、人が顔を覗かせただけで寄ってきます。向こう岸に見える石の右側が露天風呂になっていて、露天風呂からは池がつながっているようにも見え、とても広く感じられます。

フロントです。入館券は右側の券売機で購入するようになっています。

フロント奥はお土産売り場になっていて、この地方の特産品も販売しています。私はつまみによく「静岡限定カール・わさび味」を買って帰ります。

お土産売り場を通り過ぎるとレストランになっていて、麺類・カレーライス等の軽食から、本格的な活き作りや定食など、メニューが豊富です。チケット売り場の上の黒板に、その日のお勧めのお刺身が載っているので、それをチェックするといいですよ。

テーブル席の奥には座敷もあります。

水槽の中には活き作り用の鰺や鯛・ヒラメが泳いでいました。

お風呂の入口にある番台です。タオルの販売も行っているので、急に立ち寄りたくなったときでも、重宝します。牛乳の自販機があるので、お風呂上がりに腰に手を当てて、一気にビンを空ける、昔ながらの飲み方が出来ますよ。

内風呂はジャグジーのようになっています。写真だと小さく見えますが、実際はかなり大きな浴槽です。

レンズが曇ってしまい分かりづらいですが、ジェットバスになっていて、腰の部分にジェットの泡が当たり、とても気持ちがいいです。
右側奥に見えるドアの向こうは、ミストサウナと言って、ハーブの香りの霧が出ていて、とてもリラックス出来るサウナです。

こちらが大変ユニークな「能舞台風呂」。広さは3畳程で回りは檜、底が石で出来ています。なんとなく高貴な感じで、裸でいるのがはばかれるような気がするのは、私だけでしょうか。

いっぺんに50人以上は入れそうな、とても大きな露天風呂です。


まるで池のような大きさに、何処に入っていればいいか悩みそうですね(^_^;) だけど冬は湯気がモウモウと立ち上がり、
いかにも露天風呂という風情があって、とても気に入っています。
左側の石の向こうは、最初の方で紹介した池になっています。