2018/08/04-16

     


2018/08/11  ツーリング8日目


2018/08/11 AM 6:33 ホテルの部屋から外を見ると、小雨が降っています。
 
最近ではリゾート温泉ホテルでも、バイキング形式の朝食が多くなりました。

AM 7:21 幸いなことに雨が上がったようです。
 
AM 8:49 部屋から駐輪場までが遠いので、
台車があって大助かりでした。

AM 9:06 ホテルを出発します。屋根付き駐輪場のおかげで、
明け方の激しい雨でも濡れずにすみました。
しかし空が暗く、急に降り出してもいけないので、カッパ着用です。
 
最初の目的地までは、帯広市内を走行。

所々で見かけるはしりの紅葉。
 
白樺並木が美しい帯広市内。

白樺並木が美しい帯広市内。
 
AM 9:54 清水町にある、スギタスーパーミニホースの郷 ムーミン牧場に到着。

小さくって、可愛くって。
 
人懐っこくって。

もうメロメロです。
 
ヤギさんも可愛い。

お馬さんとは思えない小ささ。大型犬位の大きさしかありません。

ロバもとても人懐っこいです。

誰をも笑顔にさせてくれる、不思議な魅力があります。
 
事情が許せばペットとして飼いたくなります。

甘え上手です。
 
そばを離れようとしません。

帰りに厩舎の中を通ると、又々近寄ってきます。
 
今年生まれた子馬は、柴犬位の大きさしかありません。
残念ながら寝ていたので、抱っこすることは出来ませんでした。

ここはヒーリング効果があると思います。
可愛いミニホースを見ていると、誰もが笑顔になれる気がしました。
 
AM 10:35 ムーミン牧場を出発します。

一面の蕎麦畑に蕎麦の花が満開です。
 
AM 11:01 十勝清水ICから道東道へ入ります。

占冠村に入ります。今のところ雨の心配がなさそうです。
 
AM 11:07 トマムICで高速を降ります。

南富良野町に入りました。
 
AM 11:41 道の駅・南ふらのに到着。
ここへ来て北海道上陸後、初めて暑さを感じジャケットを脱ぎます。
そして後ろにある、BMWのサイドカーとは、この後3回も他の場所で
会うことになります。最後は14日に支笏湖で再会しました。

大きなヒグマの剥製が迎えてくれました。
トイレ休憩の後、食事をしようと思ったら、レストランは30分待ちの
表示が出ていたので、そういえば外にも出店が出ていて、
賑やかかったなと思いだし、外へ出ることにしました。
 
こちらのお店で初の味、そば粉のクレープ・そばっと
(豚ソーセージ&チーズ)\450円と、じゃがバター\300円でお昼にしました。

ゆでとうきびも食べたかったのですが、
ホテルの夕食が入らなくなってはいけないので、グッと我慢です。
 
混んでるレストランで待たなくて良かったです。
こちらでは待たずにすぐ食べることが出来ました。

駐車場横にはラベンダーが咲いています。
 
初めて食べる蕎麦のクレープ、野菜たっぷりで想像以上に美味しかったし、
コーヒーも\200円と安く満足の味でした。

じゃがバターも、やはり本場で食べると旨いっ!!
もう一皿二皿食べたくなる美味しさですが、ここはぐっと我慢。
 
PM 12:30 道の駅・南ふらのを出発します。

薄日も差し、雨の心配が無くなり一安心で、快適に走れます。
 
道中果物の直売所が次から次へと、目に飛び込んで来ます。

ファーム富田が見えてきました。
 
PM 1:27 ファーム富田に到着。
前回来て勝手が分かっているので、スムーズに駐輪場へ。

いつ来ても心癒やされる綺麗なお花畑です。

前回も書きましたが、こんな素敵な所が無料で見られるなんて、なんて素晴らしいことでしょう。

美瑛・富良野方面へ来たら、ここは外せませんね。

色鮮やかな花々に比べると地味な感じがしますが、香りでは負けない富良野のシンボル、ラベンダーです。

富良野のシンボル、ラベンダー。

えっ何か忘れてはいませんか?
 
お待たせしました、富良野名物ラベンダーソフトクリームです。

味と香りの両方楽しめる、ラベンダーソフトクリーム。
これはここまで来なければ味わえないので、とても人気があります。
 
このような観光地で、天候に恵まれてホッとしています。

又来ることが出来たなら、ラベンダーラムネも味わってみたいですね。
 
さて、前回心残りだった場所へ向かいます。
それは、とみたメロンハウスです。

カットメロン一切れは\300円。赤・青2種類食べ比べは\500円です。
 
せっかく北海道へ来たからには、名物は押さえておきたい所ですよね。

う〜ん、どちらも甘くて冷えてて、とても美味しいです。
食べ比べセットにして良かったです。
 
PM 2:27 ファーム富田を出発します。

R38 芦別方面へ向かいますが、通り雨があったようで、
路面の濡れているところが一部ありますが、
カッパを着るほどでは無く助かりました。
 
R38 から道道114とつないで、上砂川町へ。

PM 3:46 悲別駅に到着。「昨日、悲別で」の舞台となった旧上砂川駅です。

私は残念ながらこのドラマを知りませんでしたが、
ある歌によって悲別駅の存在を知りました。
 
当時の車両とホームが残されています。

私が悲別を知ったきっかけは、川野夏美さんの歌う、悲別を聞いてからです。
 
残念ながら駅舎入り口に鍵が掛かっていて、中に入ることが出来ません。
たまたま散歩中だったおじいさんが、今日は土曜日だから休みなのよ、
普段は空いているのにねぇ、何処から来たのとバイクのナンバーを見て
ビックリ、せっかく遠くからきたのにねぇと、気の毒がってくれました。

中には入れないので、窓の外から撮った写真です。
川野夏美さんのサイン入りポスターや、昨日、悲別での脚本家、
倉本聰さん(北の国からで有名ですね)関連の新聞記事など、
直接見たいものばかりで、明日も日曜日のため休館で残念でした。
 

悲別のプロモーションビデオです。YouTube のページにジャンプします。
私の大好きな悲別、是非聞いてみてください。
上の画像をクリックしてください。
 
悲別駅での川野夏美さんライブ映像です。YouTube のページにジャンプします。
上の画像をクリックしてください。

昨日、悲別での主題歌は、かぐや姫の歌った「22才の別れ」でした。
川野夏美さんも現地で「22才の別れ」を歌ったようです。
バックには、昨日、悲別でのロケ風景の写真が見えます。
 

PM 4:03 後ろ髪を引かれる思いで、悲別駅を出発します。

PM 4:19 今日の宿、かもい岳温泉が見えてきました。
悲別駅のある上砂川町の隣の、歌志内市にある公共の宿です。
 
ホテルフロントで台車を借りに行った際に、バイクは何処へ止めれば良いですか?
と聞いたところ、何と玄関横の屋根のある通路に止めて良いとのことで、
感謝感激・・・とても嬉しく思いました。

バイクはご覧の位置に置かせて頂き、食事までの時間もたっぷりあるので、温泉で疲れを取ります。

PM 6:00 夕食は中華料理がメインのバイキングです。

エビチリも肉料理も食べ放題の上、料理の味も良く、
冷やしうどんも美味しいのでお代わりしてしまいました。
 
今回のツーリングで泊まったホテルの中で、一番のコストパフォーマンスです。
宿泊料も一泊二食・2名\17,000 と安い上に、料理も美味しく部屋も広く、
又利用したいと思いました。

Scotch whisky スペシャルイベントと名打って、
「LAGAVULIN」通常1ショット\1,500円のところ半額の\750円で提供。
本場スコットランド人がサービスしますと言うイベントをやっていたので、
1杯飲んでみることにしました。
 
私が注文したところ、最初のお客だったからか、社内報に載せるので
写真を撮らせて下さいとお願いされて、ホテルの方に撮られています。

初めて飲みましたが、口当たりも良く美味しかったです。
 
スコットランド人と言うことで緊張しましたが、
日本語がペラペラで助かりました。

食後のデザートとフルーツ。真ん中の丸い物はおまんじゅうで、
あまりの美味しさに、3つも食べてしまいました (^_^;)
 
食事の時間は自由なので、私たちが帰る頃に来るお客さんもいて、
結構賑わっていました。

ビジネスホテル並の料金ながら、部屋も広く清潔で、
アスレチックジムまで備え、大浴場は露天風呂はありませんが、
料理も品数豊富で味もよく大満足でした。
   

本日の走行距離は、213.2km でした。



2018/08/12  ツーリング9日目


今日もハッキリしない天気ながら、今のところ雨の心配は無さそうです。
向こうに見える橋は、昨日ホテルの写真を撮った橋です。
 
朝食バイキングの総菜。

うどの酢味噌和え・わらびの卵とじ等、手作り感満載の総菜が並びます。
 
自家製のカスピ海ヨーグルトとフルーツ。

やはりビジネスホテルとはひと味違いますね。
 
出発の準備も玄関から直ぐの通路なので楽です。

ホテルの向かい側は、11月〜4月まで営業しているかもい岳スキー場のロッジです。

AM 8:42 かもい岳温泉を出発します。
 
AM 9:06 道の駅・スタープラザ芦別で休憩。

空知川の向こうに見えるのは、北海道天徳大観音で御身丈88mもあります。
 
AM 9:13 道の駅・スタープラザ芦別を出発。

AM 9:24 道道70号で美瑛方面へ向かいます。
 
しかし、しばらく走ると道は未舗装の林道に!!
しかもダートが10q以上と看板が・・・これはいかんと引き返しました。

結局、滝里ダム湖の湖岸道を通り、道道759・581へ迂回して美瑛へ。
 
バイクナビが距離優先で設定してあったとしても、
あの林道を案内するとは・・・ひどい目に遭いました。

AM 10:13 美瑛町に入ります。
 
富良野線は電車(ディーゼル車ですが)の色までラベンダーです。

AM 10:36 美瑛四季彩の丘に到着しました。
 
入場料は基本的に無料ですが、花畑の維持管理費用として
一人あたり「200円」相当の募金をお願いしています。

まずまずの天気で花を見るには、暑くなくて丁度良いくらいです。


ノロッコ号のチケット


ノロッコ号は園内一周15分で、小・中学生:300円 / 高校生以上:500円
小学生未満は無料になっています。
 
ファーム富田に比べると、敷地が広く起伏に富んでいるので、
歩くのも大変とノロッコ号で巡ります。

よく手入れされた花々が美しいです。

まるでおとぎの国の様でもあります。

自然のカーペットといった感じでしょうか。

この写真を撮った所では3分間の休憩があり、トロッコから降りて写真が撮れます。

こう言う観光地の時に、雨に降られること無くラッキーです。

ファーム富田と美瑛四季彩の丘、どちらも甲乙付けがたい美しさです。
 
長袖を着ていても風が涼しく心地良いです。

超ワイドで撮った一枚。

締めに食べたのは、夕張メロン&バニラミックスソフトクリーム。
 
ラベンダーソフトに負けないくらい美味しかったです。

AM 11:28 美瑛四季彩の丘を出発します。
 
美しい景色を横目に、次の目的地青い池を目指します。

AM 11:57 青い池駐車場に到着。
大勢の観光客で駐車場は満車状態ですが、
なんとか止めることが出来ました。
   

青い池の説明看板。

行きと帰りでは別の遊歩道なので、
一方通行ですが写真を撮る人で混んでいます。
 
例によって日本人を探してシャッターを頼みます。

神秘的なブルーです。

曇り空でもこんなに青く見えます。

青空だったらさぞかし・・・ですよね。

PM 12:19 青い池を出発し、次の目的地白ひげの滝へ向かいます。
 
PM 12:28 白ひげの滝近くの食堂で先に昼食にしました。

私は醤油ラーメン、主人はざる蕎麦。
 
どちらも味はまぁまぁ美味しい方でした。

橋の上から眺める白ひげの滝

滝の流れ出るところを見ると、地層が違うのでしょうか? 岩の色がまったく違います。

滝の上奥にはホテルが建ち並ぶので、この水は何処から来るのだろう?
 
PM 1:21 白ひげの滝を見学した橋をバックに出発。

別の方角の行き先が同じ方向に書いてあり、
頭が混乱します・・・自分たちは三笠へ行きたいので、
とりあえず右折札幌方面で合っているのでしょうか。
 
PM 2:32 三段滝公園でトイレ休憩。
R452 夕張国道は、道中何にも無いのでここは混雑しています。

PM 3:23 三笠市内で給油し、高速走行に備えます。
 
PM 3:28 道央道・三笠ICより高速へ。

PM 3:58 札幌ICで高速を降ります。
 
今回の北海道ツーリングで初の渋滞。

豊平川の向こうにホテルが立ち並びます。
 
PM 4:26 本日の宿、ビジネスインノルテに到着。
バイクに乗らず2泊するので、屋根付き駐輪場のあるところを探していて、
地下駐車場でバイクも置ける、こちらのホテルを見つけました。

料金は朝食付き2泊2名で\31,000円でした。
 
6階の部屋から見える風景。

PM 5:48 シャワーを浴びて、札幌駅へ向かいます。
 
地下鉄中島公園駅へは徒歩6分。

地下鉄南北線、麻生行きで札幌まで4駅で、料金は\200円です。
 
明日のバスツアーの窓口を確認した後、
食事処を探して駅前をブラブラ。

久しぶりの都会は人が多い。
 
PM 6:34 JRタワー6階にある、北海道料理 札幌銀鱗で夕食を頂くことにしました。
本当は回転寿司 根室花まるにしたかったのですが、
かなり並んでいたので、直ぐに座れそうなこちらにしました。

美味しそうなメニューの数々。

席は二人並んで、札幌の町並みが見渡せる窓際です。
 
飲み物は夕張メロンサワーと夕張メロンソーダを注文。
どちらも初めての美味しさでした。

食事は「うに・いくら」ハーフ御膳\3,240円。
サンプルの写真と比べると・・・微妙に、イヤ明らかに具が少ない。
 
道産牛ステーキ\2,580円は二人でシェアしました。

私の還暦祝いと言うことで、主人が大奮発おごりです。
値段が高いので美味しいのは当たり前ですが、
やはり場所代込みと言うことでしょう。
 
PM 7:40 再び地下鉄に乗ってホテルへ帰ってきました。

ホテルの直ぐ近くにケーキ屋さんがあったので、
少し早いですが、バースディを祝いました。

   

本日の走行距離は、254.7km でした。



2018/08/13  ツーリング10日目


AM 6:18 本日も微妙な空模様です。
 
こちらのホテルの朝食はパンのみです。

喫茶店のモーニングセットのような朝食です。
 
昨日は初めてで分かりませんでしたが、
中島公園の中を歩いて行くと、地下鉄の駅までが近道でした。

まだ8月13日ですが、もう秋がそこまで来ている様な風景です。

AM 7:26 地下鉄に乗り込みます。
 
札幌駅前風景。

中央バスの窓口には定期観光バスの、
チケットを買い求める人々が大勢並びます。
 
係員の誘導でバス乗り場へ。


三ヶ月も前に予約した定期観光バスのチケット


何処へ行こうか計画時に迷いましたが、ファーム富田 四季彩の丘・青い池は、
ツーリングで行く予定、小樽も前のツーリングで行っているし、
北海道パノラマロードは富良野・美瑛・旭山動物園でこれも行った。
旭岳天空庭園は天気が悪かったら、霧と雨でハイキングどころじゃないし、
と言うことで、前回行って是非又来たいと思った、絶景積丹岬コースを
予約しました。
 
AM 8:30 定刻通り積丹半島へ向け出発。予約が5月2日と早かったため、
座席は3番4番で一番前(運転手の後ろ)です。座席は予約順だそうです。

AM 9:20 バスは途中小樽駅へ寄ります。
定期観光バスの乗車場所は、札幌バスセンターと小樽駅の2カ所です。
たとえば、昨日は札幌に泊まり今夜は小樽に泊まりたい、と言うマイカーや
レンタカー以外の観光客は、帰りに小樽下車も可能なので、交通費が浮きます。
 
小樽駅前にも、釧路和商市場や函館朝市と並ぶ、小樽三角市場があります。

AM 10:13 余市のニッカウヰスキー余市蒸留所に到着。
道中の車内では地元出身のバスガイドさんが、子供の頃の話や
鶴岡雅義と東京ロマンチカの、「小樽のひとよ」に歌われた、
♪〜二人で歩いた塩谷の浜辺〜♪の塩谷海水浴場や、
川中美幸さんの歌われた、「忍路海岸わかれ雪」の忍路海岸の
話など、盛りだくさんの話であっという間に、時間が過ぎました。
ガイドさんが歌われた「小樽のひとよ」も動画に撮り、良い思い出です。
 
早速ウィスキーの試飲会場へ。

20才以上であることや、車の運転手では無いと言う
誓約書にサインし、ウィスキーの試飲を楽しみます。
前回はバイクツーリングで来たので、リンゴジュース
とウーロン茶で我慢しました。
 
アルコール類は、シングルモルト・余市、スーパーニッカ、
アップルワインの3種類が楽しめます。

口当たりが良くて美味しいです。
 
試飲で提供される3品。

3年前に来た、NHKの朝ドラ・マッサン放送直後ほどの
混雑はありませんが、大勢の観光客で賑わっています。
 
試飲を楽しんだ後はお土産売り場へ。

3年前は買って帰れなかった、余市限定のウィスキー樽入りチョコレート。
今回は買うことが出来ます。
 
限定のハイボールもゲット

前回送りはやっていないと聞き、買い物カゴから戻したお土産も、
今回はここから送ることが出来ると聞いて、兄弟にウィスキーや、
自分にチョコやハイボール等、たくさん買い求めてしまいました。
 
直接送れるとは思っていなくて、札幌まで持ち帰り、宅配センターを
探して発送しようと思っていたので、荷物にならずラッキーでした。

少しの残り時間を利用して、博物館を見学します。
 
前回は日本のウィスキーの歴史に触れる・・・
マッサンの世界観にドップリ浸かる事が目的でした。

今回は試飲が目的のツアーなので、時間が足りません。
 
それでも少しですが、以前の記憶が蘇ります。

ここで一生懸命説明文を読んでいた3年前が、
つい昨日のことのようです。
 
ドラマで 、マッサン(玉山鉄二)と
エリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が
来ていた背広とドレスです。

駐車場に豊橋ナンバーのカワサキが止まっていて、一寸ビックリしました。
北海道で会った唯一の豊橋ナンバーでしたが、持ち主とは会えませんでした。
 
定期観光バスは独自のデザイン。
積丹半島コースは、神威岬のイラストが描かれています。
ちなみに札幌市内観光コースは、「少年よ、大志を抱け」の言葉で
有名な北海道開拓の父「ウィリアム・スミス・クラーク博士」の銅像です。

乗客に不安感を感じさせない、絶妙なハンドルさばきのドライバーさんと、
知識豊かで話術巧みなガイドさんのコンビは最高でした。
愛知県からバイクツーリングで来ましたが、今日はのんびり
バスの旅を楽しみに来ましたと言ったら、驚かれていました。
 
AM 11:04 余市を出発。
NHK朝ドラ・マッサン放送時は、この正門から余市の駅まで
行列が絶えること無く続いていたそうです。

AM 12:06 日本の渚百選にも選ばれた、島武意海岸に到着。
 
残念ながら雨が降り出しました。

雨でも、積丹ブルーの海はとても綺麗です。

PM 12:26 積丹岬近くの鱗晃荘で昼食です。
 
蟹の入った鍋が美味しかったです。

鱗晃荘は民宿としても営業している漁師宿です。
 
PM 1:26 懐かしの神威岬駐車場に到着。

PM 1:29 バスツアーですが時間があるので、岬先端まで挑戦します、
 
一回来ているので、要領もペース配分も分かっていますが、
主人の年齢が上がってきているし、日頃の運動不足が露呈します。

前回と違い、強風と不安定なお天気に悩まされます。
   

こんな空模様でも、積丹ブルーが実感出来ます。

岬への途中でハート型の水たまりを発見!!
なんか気持ちがホッコリします。
   

所々で休憩しながら写真撮影。

神威岬灯台が見えてきました。

足下がぬかるんでいるので気を遣います。

神威岬灯台に到着。
 
PM 1:48 神威岬先端に到着。
前回は22分掛かりましたが、今回は19分と少し早かったのは、
天候が悪く写真撮影が少なかったからです。

神威岩全景。強風と荒波が写真からも伝わるでしょうか。

こちらは3年前、2015年のツーリング時の写真。
 
こちらは3年前、2015年のツーリング時の写真。
まずまずの天気で、積丹ブルーの海が綺麗でした。

絶景を堪能し、バスに戻ります。

海からの強風が半端ないです。
   

帰りも休みながら歩いていたら・・・

駐車場手前で突然の豪雨。せっかく持って行った折りたたみの傘が、
2本とも壊れてしまい、私はずぶ濡れになってしまいました。
 
PM 3:06 積丹町に戻り、水中展望船に乗り込みます。
ツアー客優先なので、混んでいても順番関係なく直ぐ乗れるそうです。


観光船の料金は、バスツアー料金に含まれています。


神威岬でずぶ濡れになってしまったので、売店でタオルとTシャツを
買い求め着替えました。そのため衣装が上の写真から替わっています。
 
乗客が半分ずつ海底の展望を楽しみます。

海底展望船内はこんな感じです。
 
展望船で見せてくれる場所は、海中公園に指定されているらしく、
禁漁区なのでしょうか、ウニがゴロゴロ大量に見られます。

積丹ブルーの海は陸の近くでもとても綺麗です。

青の洞窟をイメージさせる自然の造形美。

船長さんが乗客にバケツ一杯のパンの耳を配りました。
 
みんなで分け合ってカモメに与えます。

これも又観光船の風物詩ですね。
 
最後に残りを全部投げ入れたら、ナブラが湧いたような状態になりました。

個人だと色々手配するのが、下調べやら面倒が多くて大変ですが、
バスツアーだとすべてお任せなので、とても楽ですね。
これからも時間のあるときは利用したいと思います。
 
PM 4:41 道の駅・スペースアップル余市で休憩。

再びニッカウヰスキー正門前を通り、小樽・札幌へ向かいます。
 
PM 6:49 高速・札幌西ICは出口が交差点で、信号に右折矢印が無いため、
出るのにもの凄く時間が掛かり大渋滞。

PM 7:24 私たちは大通公園・時計台前で降りました。
札幌駅まで向かうお客さん達と、手を振って別れを惜しみます。
運転手さん・バスガイドさんとも、色々お話が出来て楽しい
一日を過ごさせて頂きました。バイクの話やホームページの話。
私の地元では雪はほとんど降らず、会社の駐車場でも、
スタッドレスタイヤを履いている車は見たことが無い話をしたら、
目を丸くして驚かれていたのが印象的で、私たちからしたら、
一般家庭にエアコン(主に冷房)が、ほとんど無くて生活出来ることに
驚き、うらやましく思いました。
 
札幌のシンボル時計台ですが、なにかおかしいと思いませんか?
実はリフレッシュ工事の真っ最中で、全体がシートに覆われている状態です。
それでは観光客に申し訳ないと言うことで、正面だけ時計台がシートに
プリントされています。非常に貴重な写真です。

札幌テレビ塔をバックに一枚。
見学は前回したので、今夜はパスします。
 

ラーメン横丁を目指しますが、道に迷って右往左往 (^_^;)
 
PM 8:24 時計台から僅か1.4kmを1時間近く掛かってしまいました。

前回食事したひぐまさんは行列が出来ていたので、
特一富屋さんへ入ることに。
釧路で写真を断られたので、ここでは事前に聞いたところ、
かまいませんよと、快く承諾して頂けました。
 
何を食べようか迷います。

 
主人は、みそチャーシューらーめん \1,100円。

私は、みそ・バターコーンらーめん \1,000円。
 
やはり本場のみそらーめんは最高です。

私たちが帰るときも、ひぐまでは行列が続いていました。
 
お腹も満たされ、ラーメン横丁を後にします。
     

お盆休みと言うこともあり、大変な人出です。
 
歩き疲れたので、一駅ですが地下鉄でホテルへ帰ります。
     
     


2018/08/14  ツーリング11日目


2018/08/14 AM 6:54 北海道最後の朝は雨の朝となってしまいました。
 
AM 7:03 昨日神威岬で買ったTシャツの文字が凜々しい。

ホテルのモーニングで朝食。
 
地下駐車場なので濡れることなく、台車も用意されていて楽です。
大きな鞄の方はホテルから、送料受取人払いで発送してもらいました。

AM 10:00 それ程雨もひどくないので、とりあえず支笏湖へ行くことにします。
当初の案は、晴天ならニセコ・羊蹄山・支笏湖・苫小牧のコース。
眺望の効かない空模様なら、支笏湖観光(水中観光船とボート)
土砂降りなら、苫小牧市の天然温泉のスーパー銭湯。
以上のように計画をしていました。
 
札幌市内もお盆休みで、渋滞もありませんでした。

R453 支笏湖へ。R453は北海道らしからぬ、
まるで長野県か三河山間部のような、カーブの連続する
山道で、このあたりはドライ路面でしたが、しだいに雨が
本降りとなり、時々路肩に寄って後続の4輪をやり過ごしました。
 
AM 11:12 降り続く雨の中、支笏湖温泉駐車場に到着。
おおーなんと、南富良野で会ったBMWのサイドカーと4回目の遭遇。

北海道での、はしりの紅葉もこれが最後かと思うと、胸にジーンと来るものがあります。

貸しボート屋さんも開店休業です。

乗る予定だった水中展望船ですが、暗くて見通しが悪いのと、
昨日積丹で乗ったので止めることにしました。
 
向こうに見える赤い橋は、支笏湖から苫小牧の製紙工場へ
木材を運んでいた、軽便鉄道の鉄橋で、北海道で一番古い
鉄橋と言われており、現在は歩道橋になっています。
雨が降り続くため、散策する気にもなりません。

支笏湖ビジターセンターで、雨宿り&時間をつぶしていきます。
 
支笏湖のヒメマスの展示。

カッパを脱いで一休み。
 
多目的室ではエゾリスの写真展をやっていました。

 
とても可愛いエゾリスに一時だけですが、心癒やされます。

前回と違い、お盆のまっただ中という事もあり、とても混雑しています。
 
PM 12:21 お昼を食べに前回と同じお店、
支笏湖レークサイドキッチン「トントン」へ。

主人は姫ますイクラ丼\2,000円。
 
私は支笏湖セット\1,200円。

雨で冷えたので、ざる蕎麦を温かい蕎麦に替えて頂きました。
 
イクラ丼はもやはり美味しい。
北海道での海鮮三昧もこれで最後です。

姫ますの塩焼きは単品で\1,300円でした。
   

姫ます料理も充実していて、観光客が次々に訪れるお店でした。

時間が余っているのでこちらのお店でコーヒータイム。
まるで全行動が3年前と全く同じようです。
   

雨が降り続き恨めしくもありますが、奇跡的に見えた摩周湖や
美しい富良野・美瑛、乗馬体験やエンルム岬の絶景など、
けっこういいツーリングが出来たと、慰め合いました。
 
最後に小物を買い求め、3年前もここで雨宿りさせて頂き、
おんなじ様な天気でとお店の人とおしゃべり。

前回は貸し切りの様な支笏湖でしたが、今回は悪天候にも関わらず
すごい混み具合なのは、やはりお盆休みだからですね。
PM 1:40 少し早いですが、支笏湖を出発します。
 
PM 2:23 苫小牧港に到着。

午後7時出航にはまだ時間が早いので、名古屋行きでは一番乗りでした。右側は仙台行きのバイクです。

苫小牧港フェリーターミナルのお土産売り場。
 
まさに I LOVE 北海道ですね。

右から商船三井フェリー大洗行き、太平洋フェリー仙台・名古屋行き、シルバーフェリー八戸行きです。

私たちが乗る太平洋フェリー「いしかり」と大洗行きの「さんふらわあ・ふらの」

商船三井フェリー大洗行き「さんふらわあ・ふらの」のチケットはプラチナペーパーだそうで、関東のお客さんでチケットが取れなかった場合は、
太平洋フェリーの仙台行きか、新日本海フェリーの新潟行きを利用するそうです。

時間があるので、3階にあるポートミュージアムを見学していたら、吉田拓郎さんの落陽にまつわる記事がありました。

PM 3:23 窓口が開いたのでチケットを購入します。
   

PM 3:50 八戸からシルバープリンセスが到着しました。ピンクのラインがお洒落ですね。

シルバープリンセスといしかりの2ショット。

バイクが増えてきました。

柱の右側はさんふらわあのお客さんです。

浜松ナンバーでも大洗まで行くライダーがいました。一日短く料金も名古屋より割安なので、高速走行は多くてもこちらを利用するようです。

私と左の2列だけが名古屋行きで、後はすべて仙台行きです。

PM 5:14 放送があってから、乗船をかなり待たされています。
 
PM 5:39 やっと乗船開始、置く場所は行きと同じですが、
乗船は船首から入り、約200メートル走った最後尾です。

名古屋行きはバイクが少ないので、置く場所にも余裕があります。
 
ギヤをローへ入れ、荷物を持って船室へ向かいます。

エレベーターは3基あり、下りる階数を間違えてはいけないので、
降車位置カードを必ず持って行きます。
 
やっとカッパを脱ぐことが出来るので、一安心。

帰りの部屋は還暦祝いということで、特等室を奮発しました。
 
部屋も広くシャワーだけでなく、バスタブも付いていて、
カーテンを開ければ外の景色も楽しめます。


 



甲板屋上から見えるフェリーターミナル。
 
PM 6:45 さんふらわあ・ふらのが大洗へ向け出航します。

PM 7:17 出航シーンを見届けた後、軽食コーナーのヨットクラブで夕食。
船のまかないカレーは\510円、ソーセージ盛り合わせ\510円
レモンサワー\360円、オレンジジュース\300円、合計\2,190円です。
レストランのバイキングは二人で\4,000円ですから、
かなりお得です。

 
お疲れ様と乾杯。

本日の走行距離は、79.6km でした。



2018/08/15  ツーリング12日目


AM 6:05 現在の船の位置をスマホで調べると、
気仙沼の沖であることが分かります。
 
AM 7:26 宮城県石巻市の金華山が見えます。

AM 7:27 満員なのでレストラン入り口も大行列でした。
 
AM 8:00 私たちはヨットクラブでモーニングセットA \720円で朝食。

パン2種類とサラダ・ゆで卵・ヨーグルト・フルーツ・飲み物付きです。
 
AM 9:27 仙台港に到着しました。

 
仙台港では結構な数の車が下船します。

仙台港で次々と下船するバイク。
 
PM 12:35 仙台から乗り込んでくるお客さんも多いので、
こちらのスペースは混んでいて、中々席が空きません。
大部屋や寝台のお客さんの多くは、日中こちらで時間をつぶしている
関係で、食事時に席を探すのが一苦労です。
仙台から乗り込んだお客さんは、それぞれ色々なお弁当を広げているので、
直ぐに分かります。私たちも昨年、近くのイオンでお寿司を買って乗り込みました。

PM 12:44 どこかで見た様なメニューですが、お金を節約するためでは無く、
とても美味しいのでカレーにしました。
船のまかないカレーという名前ですが、とても美味しいです。
 
PM 1:16 仙台港を出航すると・・・

子供達がカモメにかっぱえびせんを与えています。
 
私も仲間に入れてもらって挑戦。

見事キャッチ。
 
後ろ姿ばかりになるから、カメラ目線でと注文されこちら向きに。

見ていないと指を噛まれそうで一寸怖いです。
 
私がどうしてかっぱえびせんを手に入れたかと言いますと・・・

こちらの可愛い天使二人が、カモメが怖くて直接手で与えられない。
そこでカモメに向かって投げた物が、風によって船の中に戻ってくる。
それを私が拾って、上の写真が撮れました。
可愛いお嬢さんに感謝です。
 
食べ足りないのかカモメが船から離れません。

船内ではちびっ子が、お約束の船長の衣装で記念撮影。
忘れられない夏の思い出になるといいですね。
 
コーヒーは\350円

テイクアウトして部屋で頂きました。
   

PM 2:38 姉妹船の名古屋発苫小牧行きのきそとすれ違うので、甲板に出てご覧下さいの船内放送があり、見に行きました。

近づいてくるとお互いにならす汽笛が、船旅気分を盛り上げます。

今日は晴れて見通しが良いので、みなさん満足されたのではないでしょうか。
 
PM 2:47 ピアノステージでライブの始まりです。

知る人ぞ知る有名なピアノ。
   

大勢のお客さんが聞いています。

北海道プレミアムアイスは\350円
 
PM 8:06 フェリーでの最後の夕食は、私はカレー\510円。
主人はナポリタン\620円。続けて食べても飽きないカレーでした。
     


2018/08/16  ツーリング13日目


2018/08/16 AM 6:09 現在の船の位置は、なんと会社の真南です。
 
船室のテレビでも常に位置情報が表示されています。

AM 8:00 伊勢湾に入ってくると船の数が多くなります。

伊良湖岬灯台が見えるのでご覧下さいと、船内放送があり甲板へ。
 
小さくて分かりませんが後方は伊良湖岬。

ズームにして撮ると伊良湖岬灯台がハッキリ分かります。

AM 8:11 フェリーでの食事もこれで最後となります。
 
今朝はホットケーキセットで済ませます。

ホットケーキセット\630円。
   
     

AM 9:13 中部国際空港セントレア横を通過。

AM 10:02 名港西大橋が見えるのでご覧下さいと、又々アナウンス。
雨が降っているので、みんな外へ出ません。
   

少し小降りになったタイミングで記念撮影。

いつもは上を走っていますが、下をくぐる機会は中々ありません。

久しぶりの名古屋はやはり暑い。

しまなみ海道の橋の様に、人や自転車も渡れたらいいのにといつも思います。行き交う船を上から眺めてみたいです。
下の写真は、名港西大橋から名古屋港への入港シーンをフェリー埠頭から撮った写真です。




やはり間近で見ると迫力があります。

船室のテレビには、常時操舵室から見える風景が、
映し出されているチャンネルもあります。
 
AM 10:32 下船の準備に取りかかります。

苫小牧港で一緒になった豊田ナンバーのFLHさん。
奥様とタンデムで北海道を回ってこられました。
又どこかでお会いできたらいいですね。
 
AM 10:39 いしかりともお別れの時がやって来ました。

雨は降っていませんが、路面が濡れているので、
カッパのズボンだけ着用していきます。
 
5年前と同じ間違いをして高速へ入れず、
レゴランド方面へ行ってしまい、やり直してしまいました。

AM 10:52 名港中央ICから伊勢湾岸道へ入ります。
 
久しぶりの名古屋はやはり暑い。

AM 11:15 豊田JCTから東名高速へ。
 
AM 11:27 美合PAでトイレ休憩。

AM 11:43 音抽洛SICに到着し国道1号・23号で豊橋へ。
 
PM 12:26 自宅へまっすぐ帰っても、何も食べるものは
残してこなかったので、近所のそば屋で昼食。

海老おろし蕎麦を頂きました。
 
暑いので冷たくさっぱりした蕎麦が美味しいです。

PM 1:00 無事自宅に到着いたしました。
雨にこそ降られる日もありましたが、事故も無くバイクのトラブルも無く、
そしてねずみ取りに捕まることも無く、還暦祝い北海道一周完結編と
名打ったツーリングは、数々の感動と思い出、経験を残してくれました。
年齢的に今回が最後の北海道ツーになるかもと、考えもしながら
の走りでしたが、体力があったら又行ってみたいと思います。

 


北海道ツーリングの総走行距離(メーター読み)
XL 1200CA 1,673.0km
FXDL 1340 1,636.6km

本日の走行距離は、89.4km でした。

XL1200CA の燃費 (ハイオクガソリン)

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 (円)

浦河町

220.9

9.96

22.18

160

釧路市

253.9

10.95

23.19

162

中標津町

272.0

12.75

21.33

158

足寄町

206.1

8.86

23.26

160

中富良野町

223.0

9.31

23.95

159

三笠市

268.1

11.54

23.23

163

豊橋市

220.2

10.21

21.57

154

合計

1,664.2km

73.58

平均 22.62

燃料費計 11,734

 

FXDL ローライダー 1340cc の燃費(ハイオクガソリン)

給油場所

走行距離 (km)

給油量 (L)

燃費 (km/L)

単価 (円)

浦河町

211.6

9.31

22.73

160

釧路市

247.9

10.24

24.21

162

中標津町

265.4

11.54

23.00

158

足寄町

201.1

7.94

25.33

160

中富良野町

217.5

8.99

24.19

159

三笠市

261.9

10.58

24.75

163

豊橋市

215.0

9.47

22.70

154

合計

1,620.4

68.07

平均 23.80

燃料費計 10,853