2012/01/04


2011年9月17日、豊橋総合動植物公園で、アジアゾウの
赤ちゃんが生まれました。国内の動物園では4例目の出産と、
非常に貴重な出来事でした。
 
生まれたときは90s台だった体重も、私達が見に行った
1月4日には190sを越え、4月8日現在では325sと
言うからビックリです。

野生なら冬眠しているはずの熊も元気に歩き回っています。
 
人間に近いと言われるオランウータン。
自分の寝床から、座布団代わりの南京袋を持って、
日向ぼっこの場所へ移動してきたのにはさすがだなと思いました。

左が母親のアーシャー、右が父親のダーナです。
とても仲のいい夫婦ゾウです。
 
一般公開が始まったと聞き、早速見に行ってきました。

好奇心旺盛ですが、とても甘えん坊です。
 
つぶらな瞳がとっても可愛いです。

飼育員の方がミルクを与えている様子を、
名古屋テレビのカメラマンが撮影しています。
 
そのとき外の見物客の様子も撮影したようでしたが・・・

翌日1月5日の朝のニュース番組で、見物している私達が
アップで写っていたのにはビックリでした。
右と下の動画は主人がデジカメで撮ったものです。
古いデジカメなので今時のHD画質からすると見られま
せんが、とりあえず可愛らしい様子は分かると思います。
 
     

午後からはイベントステージにおいて、中日ドラゴンズの
山井投手、英智選手のトーク&サイン会があったので、
見学してきました。
 
クジに外れたのでサイン色紙はもらえませんでしたが、
結構楽しめました。この後両選手は赤ちゃんゾウの
マーラを見ていくと話していましたが、
そのときの模様が翌日の中日スポーツに載っていました。

両選手ともマーラの可愛さにニコニコ顔ですね。
子象を生で見ることが出来るのも今のうちです、
是非豊橋までマーラに会いに来てください。
   
     
 追記:2017年8月13日
 豊橋総合動植物公園(愛知県豊橋市)は、
 両脚を骨折して寝たきりとなり、リハビリを続けていた
 5歳11カ月の雌のアジアゾウ「マーラ」が死んだと発表した。
 死因は腸捻転とみられる。

 同園によると、マーラは2013年1月、両脚の骨折が判明。
 治ったものの自力で立ち上がることができず、
 4年ほど専用のプールでリハビリを続けていた。

 13日午前10時50分ごろ、プールでの歩行訓練中に
 動かなくなり、獣医師や飼育員らが呼び掛けたり、
 体をたたいたりしたが、間もなく呼吸が止まり、
 死んだのを確認した。ここ数日、下痢をしていたが、
 食欲はあったといい、同園は「突然の別れに
 信じられない思い」としている。

 マーラは11年9月に同園で誕生。母親が
 育児放棄したため、人工保育で育てられた。
 骨の発達に必要な運動や栄養の不足が
 原因で骨折したとみられる。〔共同〕
 
マーラが亡くなったと新聞やTVニュースで知り、とても残念でした。
誕生を祝い見に行ったあの日の、可愛らしい姿は忘れられません。
長いリハビリも地元だから知っていたし、回復を祈っていましたが、
それも叶わず天国へ旅立っていきました。
冥福を心から祈らずにはいられません。