2011/11/12


2011年11月12日、岐阜県中津川市にある付知峡(つけちきょう)に、
紅葉狩りツーリングに行ってきました。
自宅をAM6:52に出発し、新城市・大海からR257号で
中津川を目指します。
 
前日の雨はすでに上がっていたのですが、路面はまだ
ウエットの所が多く、天気予報で濃霧注意報が発令されて
いるのを実感する空模様の中、寒さに備えて厚着しての
ツーリングとなりました。

AM8:31 設楽町の道の駅・アグリステーションなぐらにて休憩。
 
AM8:46 R153号とR257号が交差する、稲武町交差点手前の
大井平公園が近づくと、見事な紅葉が眼に留まりました。

あまりの美しさに心奪われましたが、立ち寄ると目的地が遠く時間が遅くなると
混雑してしまうと思い、帰りに寄ることにして、そのまま走りすぎます。

AM9:20 県境を越え岐阜県恵那市に入り、
阿木川湖に掛かる阿木川大橋を渡っています。
 
AM9:21 阿木川ダム資料館で2回目の休憩。
ここはトイレ・売店があり、ツーリングの休憩にピッタリです。

阿木川を堰き止めて出来た人造湖ですが、
景色もよく公園や遊歩道も整備されています。
AM9:34 付知峡へ向け出発。
 
AM10:01 R257号で木曽川に掛かる城山大橋を渡っています。
計画では県道410号で美恵橋を渡り、並松交差点でR257号に
出るルートが近道と考えていたのですが・・・
曲がるところを気づかずに通り過ぎていたようです。

AM10:27 道の駅・花街道付知に到着。ここで最後の休憩と、
付知峡への道路情報を仕入れ、AM10:39 に出発。
 
AM10:58 付知峡に到着しました。
158qあまりの道のりを休憩込みで、4時間ほど掛かりました。
トイレ休憩だけで、休憩らしい休憩もとらず、一生懸命走って
きたおかげで、数少ない駐車場にも空きがありましたし、
道中の気温は11度前後と寒かったですが、ここへ来て
日差しもあり暖かくなりました。

早速整備されている遊歩道を通り、不動滝周遊コース【一周45分】の
コースへと足を進めます。一周120分のロングコースは山歩きに
慣れた健脚の人でないと大変だと思いました。
 
AM11:06 観音滝の前までやってきました。
昨日の雨で足場が悪く、岩の上など滑るところがあるので
注意しながら、谷底の方へ降りていきます。

水は青みがかった美しさで、落差がありとても迫力があります。
 
こちらが不動滝で、上からのぞき込む感じでしか見ることが
出来ません。断崖絶壁で、滝壺の方へは降りられないからです。

不動滝はこんなふうに上からのぞき込む感じで見学できます。
 

ウィキペディアより引用

  付知峡(つけちきょう)は、岐阜県中津川市付知町にある峡谷。
  木曽川支流、付知川の源流に位置する。
  付知川は青川の異名を取るほど澄み切った清流で名高く、
  御嶽山の南麓に源流を持ち、大小問わず、無数の瀑布が見られる。
  一帯は手付かずの原生林が残されており、山紫水明の彩りを見せる。
  東濃有数の峡谷で、県を代表する紅葉の名所としても知られるほか、
  シャクナゲ、ヤマザクラなど花の名所としても名高い。
  裏木曽県立自然公園に含まれる。


観音滝の滝壺はまさにエメラルドグリーンで、とても美しい色でした。

吊り橋を渡り、さらに奥へと歩いて行きます。
 
仙樽滝の滝壺へはご覧のような岩場を歩いて行きます。
私たちはバイクツーリングなので、ブーツを履いていますが、
ドライブの観光客でサンダルとかハイヒールではとても歩けませんね。

仙樽滝全景です。この後遊歩道は、仙樽滝の上からも眺められるように
コースが設定されています。

仙樽滝の所から見えるあの吊り橋を渡ります。
 
「絶対に揺らさないでください」
「一度に3人以上渡らないでください」と
注意看板が至る所に・・・
あと、「熊出没注意」の看板もありました。

AM11:37 帰りのコースになって、やっと紅葉が
目につくようになりました。
 
山歩きで暖かくなり、ジャケットもいらなくなりました。

この日、不動滝周遊コースで私が見つけた、一番美しい紅葉です

不動滝一週の散策路は、ゆっくり回ると小一時間ぐらいでしょうか、
初めて来ましたが、中々見応えのあるすばらしい滝巡りでした。
お腹もすいたので、不動滝入り口にある、こちらのお店で頂いて
行くことにしました。
 
山菜天ぷらざるセットを注文したので、五平餅や天ぷら蕎麦の
お客さんより時間が掛かり、値段も\2,000円と、今まで食べた
お蕎麦の中で最も高く、どうかなと思いましたが、
腰のある蕎麦と、何より珍しいキノコの天ぷらと、
生まれて初めて食べるこんにゃくの天ぷらが美味しくて、
納得してお店を後にしました。

PM12:37 駐車場への順番待ちの出来るほど、
混雑してきた付知峡を出発します。
 
付知川に掛かる付知大橋からの眺めも、
立冬を過ぎたとはいえ、まだまだ秋の気配です。

PM1:21 川上屋恵那峡店前を通りましたが、観光バス数台と
ものすごい数のお客さんを見てパス・・・
 
又々道を1本間違えたのでしょうか?旧中山道大井宿の中を通り、
町並みが私の近所にある旧東海道二川宿にそっくりだなとか、
そういえば某民放の女子アナが、
旧中山道を1日中山道(いちにちじゅうやまみち)と読んで、
大笑いになった話を思い出し、
シールドの下で一人ニヤニヤしてしまいました。

PM1:32 恵那川上屋に到着しました。
 
お目当てはもちろん「栗きんとん」です。

せっかくコーヒーが無料サービスなので、ショートケーキを買って、
お店で頂くことにしました。ちゃんとお皿に盛りつけて頂けます。
 
PM1:59 恵那川上屋を出発しR257号を戻り、
豊田市稲武町の大井平公園へ向かいます。

PM2:46 大井平公園に到着しました。駐車場は満車のため
道路沿いにもズラリと車が止められており、私たちもその
間に止めます。朝は貸し切り状態のR257号は、帰りも時間が
早いせいか混雑もなく快適なツーリングが出来てよかったです。
 
もみじまつりが開催中の大井平公園では、翌13日にはおしるこ
先着100名サービスなど秋の味覚バザーも開催され、
いろいろなお土産も売っていました。

昨年出来たばかりの吊り橋を渡ると、見事な紅葉が眼に飛び込んできました。

向こう岸へ渡り、駐車場方面を見るとこんな感じです。

山の陰になり日が当たりませんが、この絶景には大満足です。
 
河原へも降りることが出来ます。

こちらはまだ日が当たる、道路より北側の公園。
 
大銀杏の下は一面、黄色のマジックカーペットです。

まだ青々としたモミジや銀杏の木もあるので、
しばらく紅葉が楽しめることでしょう。
 
PM3:14 温泉よりも余分に紅葉を楽しんだので
(お風呂セットも持ってきましたが)大井平公園を出発し、
帰宅の途につきます。
しらびその時より早かったので、夕方の渋滞にも遭わず
PM5:20 市内で給油後に無事帰宅しました。
朝は多少冷えましたが、帰りは16℃〜20℃の所が多く、
風もなく美しい紅葉が堪能できたツーリングとなりました。
本日の走行距離は一般道のみ 317.7 qでした。
スポーツスター
XLH883の燃費 26.36km/L 
ローライダー
FXDL1340の燃費 23.43km/L