2009/06/14


2009年6月14日 梅雨の中休み?それとも今年は
空梅雨でしょうか、乗れるときに乗っておこうと、
近場ですがツーリングに行ってきました。
自宅出発は午前8時30分。写真は新城の
桜淵公園横を通過中で、時間は午前9時14分です。

AM 9:29 宇蓮川東側の県道を走っていると、
赤引温泉を通り過ぎ明治橋手前で、写真の阿寺七滝の
標識があるので右折します。今まで「あでらのななたき」
だとばかり思っていましたが、「あてら」と読むんですね、
地元でも分からない事って多いですね。

AM 9:40 阿寺の七滝駐車場に到着しました・・・ヤレヤレ。
上の標識の処からここまで、県道442号は対向車が来ると
すれ違いもままならないような、林道でした。
2年ぶりの林道走行で一寸緊張したのか、写真を見たら
顔が引きつっているようにも見えます。

駐車場は自己申告の料金箱投入式になっていて、
オートバイは100円と書いてあったので、
しっかり2台分の200円を入れてきました。
9時46分滝を見に出発します。

旧鳳来町(現新城市)地区の観光案内板です。

バイクを置いて山道を上っていきます。
日差しも遮られているので涼しくて、森林浴を満喫しています。

遊歩道入り口付近は、うっそうとした杉木立だったのですが、
途中からモミジや様々な広葉樹が多くなりました。
これは秋の紅葉が楽しみではないでしょうか。

突然主人のキャーッツ!!と言う悲鳴が・・・
何事かと思ったら、蛇を踏みそうになったとのことでした。
遊歩道は舗装してあったのは入り口付近だけで、
後はご覧の通り落ち葉がびっしり
敷き詰めたようになっていました。

AM 10:08 阿寺の七滝に到着しました。
日本の滝百選に選ばれた記念碑が建っています。
雨がしばらく降っていないので、水量は少なめでした。

正面から見える阿寺の七滝です。上から2m、4m、2m、25.5m、7.5m、
13m、9.3m、の計7つの滝からなっているので、阿寺の七滝と名付けられたそうです。

滝の途中まで遊歩道が整備されていたので、
上ってみることにしました。

ここが遊歩道終点で、滝の一番上の部分が見えます。

私より少しお姉さんのグループが上ってきました。
先ほど駐車場の売店で、「五平餅を焼いておいて
ください」と注文しているのを見て、さすが人生の先輩!
行き当たりばったりの私達とは違うなと感心しました。

遊歩道の手すりを持っていたら、手に鳥の糞が付いたので、
滝壺の所で洗っています・・・ウンも付いたことだし、
駐車場へ戻りますか。

AM10:42 駐車場まで戻ってくると、バイクや他の車も
増えています。駐車場から滝までの所要時間は、
行きが20分、帰りが18分と日頃の運動不足解消と
まではいきませんでしたが、マイナスイオンと
森林浴効果で、気分はリフレッシュ出来ました。

AM 10:50 次の目的地に向け出発しま〜す。
今回はどんなランチを頂けるのでしょうか?楽しみです。

AM 11:24 東栄町にある、健康旬彩料理「風の香」に
到着しました。鮎料理を食べたくなった主人が、
昨夜ぐるなびで探しておいてくれました。
そうなんです、ツーリングに行こうと決めたのも
昨夜でした。梅雨時は天気予報とにらめっこしていても、
当たらないことも多いですからね。

3種類あるお勧めのコース(\2,200・\2,500・\3,500)のうち、
何にしようか迷いましたが、すべてのコースに鮎の
塩焼きが付きますとの事で、2,500円のコースを注文しました。

築200年の古民家を移築したというレストランは、
私達が利用した囲炉裏のあるお座敷もあれば、
和室ですがテーブルとイス席になっている
部屋もあって、これなら足の不自由なお年寄り
でも安心だなと思いました。

鮎は大きくて新鮮で、とても美味しかったです。
ぐるなびのページにあるクーポンを印刷して持って行くと、
写真の(のどが渇いていたので、飲み干してありますが・・・)
ウーロン茶を、一人1杯サービスして頂けますよ。

お勧めコースの料理は、上段左は前菜、中は本メジ(本マグロの子)の中トロとホタテのお刺身。
下段左は鮎の塩焼き、中は鮎と山菜の天ぷら、右上はご飯と味噌汁、右下はアイスコーヒー。
写真にはありませんが、お漬け物もありました。
鮎の天ぷらと言うのを初めて食べましたが、とても美味しかったですし、まぐろのお刺身も山の中とは思えない、
御前崎で食べるのと変わらない、美味しいお刺身でした。ちなみに主人の祖父は御前崎でマグロ漁の漁師でしたし
2人の叔父も遠洋漁業の漁師、祖母の弟は漁師民宿経営と、魚には一寸うるさい一族なのです。
レストランのオーナーが、「予約していただければ鮎の刺身などもご用意できます」とのことで、
又食べに行きたくなるお店でした。

PM 12:21 次なる目的地、とうえい温泉へ向け出発します。

PM 12:34 とうえい温泉に到着しました。
ここで一汗流しましょう。

日曜日とあって、たくさんのツーリングライダーが
訪れているようです。今回は混雑しているので、
お風呂の様子は以前のレポートでどうぞ。


とうえい温泉のレポートは
上の画像をクリックしてください。


お風呂上がりに何か冷たい物でもと、別棟にある
ふれあい交流館を覗いてみると、シルバーかあちゃんの
店と言うのがあり、ソフトクリームを注文しました。

他にもラーメンや、かき氷屋さん等、6店舗位入っていて、
結構賑わっていました。

お風呂上がりのと言うか、ツーリングのときに食べる
ソフトクリームは格別ですね。

PM 1:48 R473号で県境を越え、
静岡県旧佐久間町へ向かいます。

PM 2:14 佐久間町に着きましたって、今では浜松市ですよ。
長野県との県境まで浜松市ですから、メチャクチャ広い。

ここ中部天竜駅構内にある、佐久間レールパークが
18年の歴史に幕を下ろし、本年11月1日(日)を
もって閉園することになったそうです。そこで近くまで
来たついでに見学していこうと、寄ってみました。

駅の構内にあるため、見学には入場券が必要です。
電車で来れば、ホームからはそのまま入ることが出来ます。
写真は記念の台紙と入場券(140円)です。

平成23年には名古屋に、JR東海博物館が出来るので、
こちらに展示してある車両等も移設するため、
今年11月1日限りで閉園することになったようです。

ハーイ、私が何処にいるか分かりますか?

ここですよ〜。チーコもにわか鉄子になって
(もっとも鉄馬と言われるバイクに乗っているのだから
違和感無いでしょうか?)楽しもうと思います。

まさか0系新幹線の運転席に座れるなんて・・・(*^o^*)
わー懐かしいなぁ〜、これに乗って大阪万博へ行ったんだ、
そのころはビュッフェという軽食と飲み物を出す車両があって、
友達とコーヒーを飲んだ 記憶があるよと主人。

260qまで刻まれたスピードメーター。
それにしても、なんと古臭いメーターや機器類・・・
昭和39年運行開始だから当たり前かな、現代の目で
見たらいけませんよね。それにしてもシンプルな
運転席には正直驚きました。もっと計器類が
ゴチャゴチャ付いているのかと思っていたので。

その他にも色々、古くて貴重な車両が展示されていました。

こちらは6月の特別公開、特急しなの号で、名古屋−長野間を
中央本線・篠ノ井線で結んでいます。昭和48年まで使用された
車両で、最高速度120km/hの気動車となっていましたから、
当時はまだ電化されていなかったようです。
現在は「
ワイドビューしなの」が走っていますね。

35年も前の車両とは思えないほど綺麗な室内。
人々の喜びや悲しみを乗せて、毎日走っていたんだなぁなんて、
涼しい顔して思っているように見えますが、照明は点いていても
冷房は入っていないので、温室のようです。

こちらは展示館内の鉄道模型。
お子さん達が夢中になって遊んでいました。

私がバイクツーリングで行った、一番遠い場所、
長崎の看板がありました。

知る人ぞ知る、浜名湖・弁天島の3番鉄橋を渡る
特急こだま号」「小さいとき見た記憶があるだろう」と
主人、「えーっ全然無いよ」と私。「新幹線が昭和39年に
走るまでは、これが走っていたから、近所だから
見てるはずだけどなぁ」「やっぱり女の子じゃ興味無い
のかな?」小さい頃、電車の運転手にあこがれる男の子と、
お姫様にあこがれる\(^^;) 私じゃ興味の対象も違いますよね。

皇太子ご成婚のとき、皇太子妃雅子様の旧姓と同じ字で、
一躍有名になった小和田駅の看板がありました。
PM 3:10 佐久間レールパークを出発しR152号へでます。

R152号はR473と合流する、大井橋から船明ダム東
交差点まで、25.6qの区間信号機がない快走ルートです。
この写真に珍しい物が写っているのが分かりますか。

鳶のような猛禽類との珍しいツーショットです。目の前を優雅に飛ぶ姿に見とれてしまいました。
左に見えるのは天竜川(秋葉ダムによって堰き止められた、秋葉湖)です。
秋葉湖は長さ13キロもあり、今走っている道路も緩やかに下っており、左は湖、
右は切り立った崖と、ねずみ取りの心配もなく、ついスピードが出がちです。

PM 4:00 旧天竜市で鹿島橋を渡ると、天竜川ともお別れです。
今日は何回天竜川を渡ったのでしょう。

PM 4:47 奥浜名湖の新瀬戸橋を渡ると、湖西市となり
滅茶苦茶広くなった浜松市ともお別れです。
午後5時13分、無事自宅に到着しました。
本日の走行距離は182qと、山道あり・川沿いあり・そして
浜名湖ありと変化に富んだルートで、とても快適なツーリングと
なりました。あ、それとお腹も大満足だったことも付け
加えておきます。
いつも見てくださってありがとうございますm(__)m。