2007/04/15


2007年4月15日(日)先週に引き続き慣らし運転を兼ねて、
南信州の桜と温泉ツーリングに出かけました。
自宅出発はAM 8:27分、長野県天龍村にある
おきよめの湯到着は、AM 10:53分。標高1000メートル以上の
峠越えは意外に寒く、グリップヒーターのお世話になりました。

日曜日とあって、途中の道の駅「信州新野千石平」も、
おきよめの湯駐車場も満車でしたが、満開の桜に迎えられ、
来てよかったと思いました。
今回も慣らし中とあって、5000回転以下にエンジン
回転を抑えての走行ですが、峠道でも特に力不足を
感じるような場面はありませんでした。
それよりオートマなのに、エンジンブレーキが効く
ようになったことが、新型の利点でしょうか、
下り坂でスピードが出すぎると言うことが、
押さえられているようです。

おきよめの湯は、天龍村の中心から離れた険しい山間にありますが、
泉質がいいのと食事が美味しいので、三河や浜松地域からのお客の多い温泉です。

山里の遅い春を待ち焦がれていたかのように、
露天風呂横の桜も満開です。
 

満開の桜を眺めながらの露天風呂は、まさに極楽・極楽、
花祭りの鬼を模した、湯口の鬼も今日は笑っているように見えます。
AM 11:40 手打ちそばを食べたかったのですが、おきよめの湯入り口の
そば屋さんが満員だったので、やむなく出発、売木村経由で茶臼山へ向かいます。

PM 12:11 おきよめの湯周辺では満開だった桜も、
茶臼山の麓ではつぼみも堅く、まだ冬景色が残ります。

上の写真は、昨年(2006年)5月5日に、
左の写真と同じ場所で撮ったものです。
又今年もゴールデンウィークに、
遅いお花見が出来そうです。

県境を越え愛知県に入り、ふと振り向くと、
南アルプスが綺麗に見えました。
下の方に見える看板は、この村(長野県売木村)出身の
四代目・月の家圓鏡さんの看板です。

PM 12:27 茶臼山高原到着。

残雪の南アルプスがとても綺麗です。3000メートル級の南アルプスがあまり高く見えないのは、
ここ茶臼山高原が、1000メートル以上の高地だからです。ちなみに茶臼山の標高は1415メートルです。

スキー場には僅かに雪が残っていましたが、ツーリングから
3日後の18には雪が降り、19日には雪化粧したそうです。

あのすり鉢を伏せたような形の山が茶臼山でしょうか。
何もないところですが、シーズン到来とあって、
多くのツーリングライダーが訪れていました。

PM 12:31 そろそろ山を降りようかというとき、
不思議な看板を発見
!!なんと、カエルが「ワン」と
鳴くそうです(ホンマかいなと、興味津々)しかしカエルが
冬眠中のためか、開館は4月下旬からだそうです。
詳しくは、
茶臼山高原・カエル館をご覧下さい。

PM 12:51 豊根村のR151号線沿いのしだれ桜が、
とても綺麗に咲いています。

R151をただ通り過ぎるだけでは勿体ないですよね。と言うことで、思わず途中下車してパチリ。

PM 1:20 東栄町農協直売所にあるレストハウスで昼食。

ざる蕎麦でも食べようかと中に入り、カウンター横に目をやると、
「季節のおすすめ・春の山菜定食」の案内が目に止まり、
それを注文することにしました。

山菜の天ぷら(ふきのとう・ゼンマイ・こごみ・タラの芽等)に
竹の子とワラビの煮物、ふき味噌、麦ご飯、ざる蕎麦が
セットになっていて、お値段は1,000円。揚げたての山菜の
天ぷらが美味で、目でも舌でも春を満喫した一日でした。

食事のあとでコーヒーを注文したところ、ユニークな鬼の
コーヒーカップでした。ここ東栄町でも花祭りに拘ったものが、
多く見受けられます。
PM 1:50 東栄町レストハウスをあとにして、PM 3:16豊橋到着。
自宅近くの鈴与で給油したところ、走行243qで 6.9Liter給油、
燃費は35.2q/L 。先週と今週で、トータル493q走行、
慣らしも残り500q程となりましたが、ゴールデンウィーク
過ぎには、慣らしも完了していることでしょう。