2007/10/26-27


2007年10月26日、一泊二日で紅葉
見物と万座温泉、戸隠の新蕎麦を
楽しみに行ってきました。
今年度は自治会の役員になった
関係で大変忙しく、夏休み前の
ツーリング以来バイクに乗る時間もなく、ホームページの更新もおぼつかない
日々が続いていましたが、一日有給を
取ってツーリングに行くことにしました。
ところが前日までスカイウェイブに
タンデムで行く予定でしたが、
台風20号と秋雨前線の影響で天気
予報は雨の予報が出ており、
長距離の山道と言うこともあり、
私の愛車(スバル・ステラ)で
出かけました。

自宅から中央道・飯田インターまで
下道を使い、飯田インターから岡谷JCT
経由長野道・更埴JC経由上田菅平IC
まで高速道路、上田菅平インターから
嬬恋村まで一般道、嬬恋村から万座
温泉までは有料の万座ハイウェイ
(日本ロマンチック街道)と言うルート
で計画を立て、途中景色のいい
ところに寄る予定でしたが雨がひどく、
宿まで直行のドライブに
なってしまいました。


朝6時に自宅を出発し12時前には上田菅平インターを出て、
何処で昼食にしようかと探しながらR144を嬬恋村方面へ
向かっていると、手打ち蕎麦のお店が何軒かあり、
その内の一軒に飛び込みました。


AM 11:54 主人は天ざる、私は山菜蕎麦で昼食をいただきました。
揚げたての舞茸や野菜の天ぷらも、手打ち蕎麦もいい味でした。











昼食後雨が激しく降り続く中を
万座温泉へ向かいます。
長野原・草津温泉経由のルートは
何回か通ったことがあるので、
今回は万座ハイウェイ
(日本ロマンチック街道)を
利用しました。

PM 1:02 万座温泉まで7キロ地点まで上ってきました。
激しい雨と霧のため眺望はまったく効かず、
すれ違う対向車も数台と言う山の中ですが、
道路脇には見事な紅葉が続いています。

紅葉台の看板のあるところでちょっと降りて記念撮影。
これで天気が良ければ、全山燃えるような紅葉で
あることは間違いありません・・・本当に残念でした。

午後2時前に万座プリンスホテルに到着。
チェックインは午後3時からなのですが、
悪天候のためすぐにチェックインさせて頂けました。
標高1800メートルの高地に降る雨は冷たく、
すっかり身体が冷えたので、浴衣に着替え
露天風呂へ向かいます。

いつもならお風呂の写真を主人が撮る所ですが、
露天風呂入り口には撮影禁止の文字が・・・??
なんと3つある湯船の内、1つが混浴になって
いたのだそうです。それなら写真撮影禁止と
張り紙があるのも納得ですね。
3点の露天風呂の写真は、ホテルの
パンフレットからのスキャンです。

天気が良ければ、最高のロケーションですね。
お湯は硫黄の匂いがする乳白色の濁り湯で、
今まで入った温泉の中で、
万座温泉は最高の泉質だと思いました。

一番手前が混浴の浴槽で、朝風呂に入った主人の話だと、
5〜6人の女性が入っていたそうで、
朝から目の保養
(^^;) じゃなかった、
目のやり場に困ったそうです。
















翌27日(土)の予定は、志賀草津ルートで渋峠を
越えて湯田中・渋温泉郷・中野と通り長野市へ出て、
長野から戸隠高原、鬼無里、奥裾花峡谷で紅葉を
見て、鬼無里から白馬へ抜け白馬から豊科へ、
豊科インターから高速で飯田へ、飯田から下道で
自宅へと言うルートです。
戸隠での本場の戸隠蕎麦、それも新蕎麦が
楽しみです。

AM 8:47 ホテルをチェックアウトして志賀高原へ向かいます。
本日も雨が降り続いています。

AM 9:06 渋峠には、日本国道最高地点・標高2172mの
立派なモニュメントが建っていました。

群馬・長野両県にまたがる渋峠ホテルは、
建物の色が県境で分かれていました。

志賀高原・平床大噴泉からは勢いよく噴煙が上がっています。

志賀高原・蓮池の紅葉です。

土砂降りの雨が惜しまれます。

志賀サンバレースキー場前の紅葉です。

スイスを思わせるような景色だと思いませんか。

AM 9:49 志賀高原から湯田中温泉方面へ降りていきます。

戸隠奥社近くにある紅葉の名所「鏡池」へ向かいます。

AM 11:45 車がすれ違えないような山道を苦労して
上ってきたのに・・・雨・雨・雨です。

この山の中だと、雨に打たれた紅葉も神秘的ですらありますけど・・・

やはり青空の下で見たかったなぁと言うのが実感です。
霧のためすぐ近くしか見えませんが、晴天なら絶景でしょうね。

PM 12:10 戸隠蕎麦は、25年くらい前から何回か来ている、
戸隠中社前の山口屋さんで頂きました。
久しぶりに来たらお店が大きくなっていてビックリ。

お蕎麦屋さんの客席から見える景色も秋本番です。

主人はざる蕎麦大盛りを、私はきのこ蕎麦を注文、
それと、きのこの天ぷら盛り合わせ(2人前)も頂きました。
一昨日から始まったばかりと言う新蕎麦は、
香りもよく腰があり何ともいえない美味しさでした。

今日通ってきたR18号線から戸隠・鬼無里へのルートです。
地図ソフトが古く戸隠村・鬼無里村となっていますが、今では長野市に編入されています。

R406から奥裾花ダムを通り、奥裾花自然園へ向かいます。

PM 1:34 奥裾花ダムに到着しました。
相変わらず雨が降り続いています。

ダムの手前で入園料を徴収していました。
チケットの図柄からも分かるように、ここが水芭蕉と
紅葉の名所だと言うことが分かります。

チケットの裏面です。

私たちの住んでいる地方では見られないような、見事な紅葉です。
ちなみに、看板は奥裾花峡谷(きょうこく)となっていますが、
ホームページでは
奥裾花渓谷(けいこく)となっています。
どちらが本当の呼び名なのでしょうか。

写真に写っている橋を渡るとダム湖の周りは一方通行なので、
狭い道を気にすることなく紅葉を愛でながらのドライブが楽しめます。

土曜日というのに大雨のため、絶景の紅葉を独り占めの気分です。

橋の上からダム湖の上流方面を見ています。

ここら辺の山は断崖絶壁の岩山が多く、
至る所から滝が流れ落ちています。

こういう素晴らしい紅葉の渓谷が何キロにも渡って続いていて、
見る者を飽きさせません。

三脚を持っていかなかったのと、雨降りで暗く手ぶれが心配で、
高感度設定で撮ったため、写りがあまり良くありません。

実際は息を飲むような美しさだったのですが・・・
雨に濡れてしっとりした紅葉も、風情があって
いいものだと思いました。

写真を撮るときだけ傘を閉じてますが、けっこうな降り方でした。

PM 2:35 奥裾花峡谷からR406へ戻り、白馬方面へ右折し
少し走った所に、
奥裾花温泉・鬼無里の湯がありました。
平成14年度に出来た比較的新しい温泉施設で、
宿泊・日帰入浴の両方が楽しめるようです。
今回は時間の関係で入りませんでしたが、
次の機会には是非入浴してこようと思いました。

PM 3:23 道の駅白馬で休憩しました。
白馬アルプスポーク(はくば豚)の豚まんが美味しそう
だったので、小腹が空いてきたことだしと買い求めました。
実際美味しかったですよ、コンビニで売っている
肉まんとは別物でした。この後豊科インターから
高速に入り飯田インターへ向かいました。

PM 6:55 飯田インターで降りた後、R153で
稲武まで来ました。
稲武温泉どんぐりの湯で、
夕飯とお風呂を一緒に済まそうと言う考えです。
ここから自宅までは約2時間、帰れば寝るだけです。

せっかくの紅葉見物が雨にたたられた2日間となってしまいましたが、
自然が相手では仕方ありません、貸し切り状態だったので良しとしますか。
鬼が笑うかもしれませんが、来年こそはバイクで行きたいと思います。

高速・有料道路名

料金(軽自動車)

中央道・飯田IC−上信越道・上田菅平IC

3,250円

長野道・豊科IC−中央道・飯田IC

2,250円

万座ハイウェイ

1,020円

合計

6,520円



ホテル(一泊二食×2名・ツイン)

26,000円

給油2回・32.6L/4,726円 平均燃費 17.48km/L