2006年8月6日、涼を求めてと、新たなツーリングルート
開拓を兼ねて、木曽御嶽山方面(王滝村側)へツーリングに
行ってきました。高いガソリン代と高速料金を節約するため、
スカイウェイブにタンデムしてのツーリングです。
自宅を
午前6時11分に出発し、東名高速・音羽蒲郡ICに
7時丁度に入り、写真の美合PAに7時10分到着。
コンビニでおにぎりを買ってきたので、ここで朝食です。
ところが、美合PAにはマクドナルドもあったり、
7時から開いている軽食コーナー(和食の朝定食あり)も
あることを発見!。下り方向の美合PAは、東名に入って
直ぐなので、寄ったことは無かったのですが、意外と便利な
ことを知り、ここを集合場所にするのもいいなぁと思いました。
午前7:27 出発。ルートは豊田ジャンクションから
東海環状自動車道で土岐ジャンクション経由中央道・
中津川ICまで高速を利用します。

午前 8:34 恵那峡SA到着、自宅からの距離は132.7qでした。
これより前電光掲示板に、恵那−中津川間事故渋滞2キロ
となっており、そのためか恵那峡SAは大変な混雑でした。
午前 8:50 出発。降りた中津川ICは恵那峡SAを出ると直ぐです。

中津川ICを出るとR19号線をひたすら東へ。
午前9:54 木曽の桟横を通過。
ちなみに木曽の桟とは上の赤い橋の事ではありません。

木曽の桟を通り過ぎてじきに、元橋の交差点があるので、
そこを左折し、御嶽山/王滝/三岳方面へ向かいます。

R19号線、元橋交差点を左折後、4〜5分で道の駅三岳に到着。

午前10:03 道の駅三岳で最後の休憩タイムです。
自宅からの距離は、
199.3qでした。

道の駅正面です。

売店は狭いながらも産直品が一杯。
大勢のお客さんで混んでいました。

主人の父が作っているのと同じ、
モロッコと言う珍しい豆を発見。
トウモロコシは3〜4本で300円です。

名産開田高原のお蕎麦も、もちろんありました。

美味しそうなほお葉ずしと、山菜おこわは
1パック200円と格安です。美味しい手打ち蕎麦が
目的で無ければ、買っていきたい所でした。

午前 10:15 道の駅三岳を出発。

道の駅三岳から4〜5分走ると、道が二叉に
分かれているので左折し、王滝方面へ向かいます。

午前 10:27 牧尾ダム横を通過。

午前 10:37 王滝村の中心部に入るとガソリンスタンドが
あるのでここで給油をします。ここより先にはスタンドは
無いので、注意が必要です。

スタンドを出て、王滝小中学校前を右折します。

御岳スキー場方面への道案内がいたる所にあるので、
道を間違える心配も無いと思います。

王滝村の中心部と言ってもごく狭く、直ぐに山道に入ります。

午前 10:44 帰りに寄る予定の日帰り温泉「うしげの湯」前を通過。

旅館や民宿が点在している中を走っていると、
御嶽山が見えてきました。


王滝村観光情報は上のバナーをクリックしてください。






3合目をすぎると御岳スカイラインとなり、
本格的な山道になります。

所々開けた場所には、スキーロッジなどが建っています。

御岳スカイラインに入って直ぐ、清滝がありました。

信仰の山らしく大勢の参拝者が、
清滝を訪れていました。

午前 11:06 スキー場越しに見える御嶽山。

きつい勾配が続きますが、大型観光バスも通る道なので、
バイク初心者でもそれ程心配は無いと思います。

水温計の針は、H寸前まで上がりっぱなしで、
いくら水冷エンジンとはいえ、オーバーヒートしないか
ちょっと心配になりました。

午前 11:20 田ノ原天然公園駐車場到着。
自宅からの距離は
236.4qでした。
道路は田の原観光センターをグルッと一周する、
ロータリー状になっていて、奥の方にも駐車場があります。

御嶽山をバックに一枚。
ここから山頂までは標高差887メートルあります。

ガイドブックには、王滝登山口から剣が峰まで3時間と
載っていましたが、若い人に聞いたところ3時間半掛
かったそうです。私達なら4時間以上でしょうか。

標高2180メートルにある田ノ原天然公園

これだけ広い駐車場が満車状態。

この鳥居が登山道入り口です。

剣ヶ峰まで距離にして3.4キロあまりですが、
登りだと3時間半(∋_∈)
でもいつか登ってみたいと思いました。
天気さえ良ければ、北アルプス、中央アルプス、
八ヶ岳の眺望はまさに絶景だそうです。

それにしても登山者、参拝者で大変な人出でビックリしました。

こちらの駐車場も・・・

こちらの駐車場も満車。
暗いうちから登山しているわけだから、午前中に私達が
到着しても、駐車場が満車な訳ですね。

登山道が見えます。

御嶽山右裾野に目をやると、立ち枯れた木の向こうに、
雪渓の残る乗鞍岳が見えました。

田ノ原天然公園から一番近い三笠山(2256メートル)登山口にて。

8月になってもなお雪渓の残る御嶽山。
拡大してみると↓

剣ヶ峰手前の王滝頂上にある山小屋、王滝頂上山荘まで芥子粒みたいに登山者が連なっているのが分かるでしょうか?

絶景と涼を堪能し、
午前 11:53 山を降りはじめます。

中央アルプス方面がとても綺麗に見えました。

九十九折りのスカイラインは正にスカイラインです。

私達と同じ時間に登ってきた、
ツーリンググループも降りていきます。

拡大するとこんな感じ。先導は左の木の陰に隠れていて見えませんが、ハーレーでした。

正直、ハーレーで来たら楽しいでしょうね。

所々で止まって、絶景を楽しみました。

午後 12:25 インターネットで調べておいた
お蕎麦屋さん、木亭到着。

第48回信州そば品評会にて、『長野県麺業協同組合
理事長賞』をいただいたと聞き、是非食べてみたいと
こちらを昼食に選びました。

4人掛けのテーブル3卓の小さなお店ですが、
家族だけで切り盛りしているようで、食券を買います。
私達は950円の、季節の野菜天ざるを注文しました。
その他、ざるそば2枚は750円、大盛りは1,000円。
暖かいえび天そばは、えびが2匹で900円。
ちなみに、ざるそば大盛りは3枚です。

これが季節の野菜天ざるで、ざるが2枚と揚げたてで
熱々の天ぷらは、塩を付けて食べます。これが又美味!
もちろん手打ちのそばもおつゆも文句なし。
そば通にも勧められるお店を発掘出来て良かった。
王滝村の木亭さんはお勧めですよ。

おそば屋さんから2〜3分でうしげの湯到着。
ホームページでは入浴料600円となっていましたが、
700円に値上げされていました。

フロント奥には食堂があります。
手打ちそばの、のぼりがありますが、
私達が行ったときもお昼時とあって、
玄関右の部屋から、そばを打つ
リズミカルな音が聞こえてきていました。

奥へ入ると左側に、男女別の浴室入り口があります。

右側は休憩所となっています。

露天風呂からは御嶽山が見えます。
露天風呂を囲むように木が植えられ、
塀がないためとてもいい感じでした。

露天風呂から見える御嶽山。

こちらが内風呂で、泉質は鉄分を含んだような、
薄く濁ったお湯で熱くないのにとても暖まる感じでした。
さて、そろそろ出ようかと言うときになって、
脱衣場に後から後からお客さんが入ってきてビックリ(◎-◎)。

それもそのはず、千葉からの御岳登山ツアーの
団体さんが、バスでやって来たのでした。
早めに来てよかった、もう少し遅かったら、
芋を洗う状態だったでしょう。

午後 2:10 うしげの湯を出発し、帰宅の途につきます。
帰りは高速を使わず、R19号線で南木曽へ、
南木曽からR256号線で阿智村昼神温泉へ、
そこからR153でいつものルートです。
この後R19号線の大桑村にある、ただ今の気温
電光掲示が38℃(◎-◎)を表示していてビックリ
!!!
今まで見た気温表示の
最高記録です。ちなみに、R153の治部坂峠では
23℃と、メッシュのジャケットでは寒いくらいでした。

午後 3:25 南木曽にある木曽路館で休憩。
うしげの湯からは
61.3qでした。

喉が渇いたので冷たい牛乳で一息入れましたが、
その牛乳の名前が、下呂牛乳と言う微妙な名前\(^^;)
でも美味しかったですよ。

木曽桧を使った手作り箸の工房もあって、
お土産に買い求めました。

家族セットなんてのもあって、家族円満とか
百点満点とか書いてあります。

木曽路ビールのセットなども売っている、木曽の地酒コーナー。
木曽路館を午後4時丁度に出発。

午後 4:54 ネバーランド到着。木曽路館からは46.5kmでした。
身体は冷えましたが、美味しいソフトクリームはしっかり頂いて、
午後 5:10 出発・・・今回も出発直後に白バイと覆面パトカーに
遭遇し、根羽村中心部近くでも取り締まりにに遭遇と、
R153も走りにくくなりましたね。

愛知県境付近まで来ると路面がウエットに、道路脇の川では濁った
泥水がゴウゴウと音を立てて流れていました。
どうやら私達が来る寸前に、かなりの大雨が降ったようで、
濡れた路面は設楽の街まで続いていました。
スクーターだったのでハーレーと違い、車輪からの跳ね
上がりも無く、カッパのお世話にもならずに済み、
とてもラッキーでした。新城の大海まで出てR151を
突っ切って、桜淵の裏を通り、二川の鈴与で給油し
自宅到着は
午後7時20分頃でした。本日の走行は462km
日帰りタンデムとしてはかなりの長距離でした。
   
本日の総走行距離=462.0q
行き(自宅−御嶽山)236.4q 帰り(御嶽山−自宅)225.6q

走行距離/q

給油量/Liter

料金/円

燃費/q/Liter

214.4

8.04

1.197

26.67

243.3

8.52

1.184

28.56

高速通行料金は、音羽蒲郡-中津川=2,450円
ガソリン単価は、王滝村・エネオスが@149円
         豊橋・鈴与エネオスが@139円でした。
燃費は行きが高速を90q〜100q巡航+流れの良いR19で26.67q
山道中心の帰りが28.56qと、250tのスクーターでは、
エンジンを高回転まで回す高速では、燃費が落ちるようです。
それでもタンデムで、平均27.64qとよく走ってくれました。
車で行くより2.7倍も走ると思えば御の字です。