紅葉の飛騨高山


会社の勤続30年記念に旅行券を頂いたので、 11月4日～5日と飛騨高山へ行ってきました。新幹線で豊橋から名古屋まで行き、名古屋から高山線の【ワイドビューひだ】で高山へ。在来線の特急を利用した旅行は、 24年間の結婚生活で初めてです。	AM8:43発のひだ1号・飛騨古川行きの指定席券を予約出来たので、楽に座っていくことが出来ました。平日ながら、指定席も全席ほぼ完売だったそうです。
美濃太田を過ぎた頃から、列車は飛騨川沿いを縫うように走ります。今では珍しい気動車特急（非電化区間のため）ですが、目から鱗の High powerディーゼルエンジンで、電車にはない素晴らしい加速です。エンジンの振動と音が、バイク乗りによくマッチするようだと思いました。今年は紅葉が遅れているようですが、天気も良く最高の行楽日和です。	10:56 飛騨の小京都と言われる高山に到着。駅の前には旅行案内所があるので、そこで地図をもらってきました。荷物は駅前のＪＴＢで、宿の方への配送サービスがあるので、手ぶらで観光が出来ます。
早速宮川に架かる橋を渡り、古い街並みの方へ。	丁度お昼時なので、ガイドブックであらかじめ調べておいた、飛騨牛専門のレストランへ。
11:40 分ごろなので、まだ空いていて良かったと喜んだのですが・・・。	150グラムで4,450円のステーキランチを頼んだのですが、肉が筋っぽくて堅く、ガッカリ・・・ガイドブックに載っている有名店ですが、私達はハズレのお肉だったのでしょうか。
もうあんな店、二度と行くもんか！と、ブツブツ言いながら歩いていると、「おねえさん、おねえさん、人力車に乗りませんか」の声。えっ！！私のこと？と、声のする方を見ると、あらいい男(^_^) 役者の松井誠さんに似たイケメン車夫に、ハイお願いします＼(^^;)	高山を象徴する中橋のたもとから出発しました。
中橋から筏橋まで宮川沿いを行き、右折して上二之町通りをＲ158まで、Ｒ158を左折して上三之町を中橋まで、 30分のコースで、料金は2人乗り 5,000円でした。
とても詳しく解説しながら（お店の前では止めて）歩くので勉強になるし、普段より高い目線が新鮮で、ちょっと偉くなったようで楽しかったです。	さるぼぼや民芸品のお店。
一位一刀彫のお店。	人力車で一通り見た後は、面白そうなお店を覗きながらブラブラ。人力車に乗ったさるぼぼ。
色々なさるぼぼがありますね。	こちら造り酒屋の店先には、地酒がズラリ並びます。
風情がある古い街並み。	手焼きせんべいのお店。
道沿いにあったからくり人形。下を流れる川の水が水車を回し動力となって、人形が眉をぴくぴく動かしながら、箱を持ち上げると・・・	何もない状態から、朴葉みそになったり、飛騨牛が現れたりします。
高山祭りの屋台を模した置物。	とてもオシャレなさるぼぼ。
飛騨刺し子で出来た、来年の干支「戌」。	ブリキ細工で出来た色々な動物たち。
ワンコのガラステーブル。	カラフルな魚は、マグネットでくっつきます。
可愛い犬の置物。	こちらはネコの置物色々。楽しいお店が一杯で、時間の経つのを忘れそうです。
お土産は荷物になるので、明日買うことにして、櫻山八幡宮にある高山屋台会館へ。	川沿いのモミジの中には、見事に紅葉しているモミジもあり、青空をバックに赤や黄色がキラキラ輝いていました。
高山屋台会館では、高山祭りの時にしか見ることが出来なかった屋台を、常時展示しています。	動く陽明門と言われる屋台は、飛騨の匠の技を感じる美しさです。

いつかは、この見事な屋台をお祭りの時に見たい物だと思いました。	PM 3:40 陽もだいぶ西へ傾いてきたので、宿へ向かいます。
JTBで予約した宿、高山観光ホテル・萩高山は屋台会館からほど近くの、小高い丘の上にありました。
屋台会館から、紅葉を見ながら１０分程歩いてホテルに到着。	ホテル前から見える、屋台会館方面。
女性客には、色ゆかたが用意されています。	部屋は最上階の4階で、高台にあるため見晴らしが良く、廊下側からは乗鞍岳方面がよく見えます。
ホテルから見える乗鞍岳は、すでに雪化粧していました。	こちらは部屋から見える、高山の街並み。
ホテルの露天風呂（飛騨高山温泉）からも、上の乗鞍岳が望めます。	飛騨牛をメインとした懐石料理はとても美味しく、朴葉味噌ステーキは柔らかく最高でした。
部屋から見える高山の夜景。	翌11月5日もいい天気で、ホテルのバスで高山駅まで送ってもらい、荷物をコインロッカーに預けた後で、宮川の朝市へ。
朝市で漬物を買った後、昨日目を付けていたお店で、お土産をGET。	歩き疲れたのでしゃれた喫茶店で一休み。
バグパイプと言う名前の喫茶店で、水出しコーヒーが美味しいお店です。	高山の町によく合う、レトロで落ち着いた店内。
町の街路樹も、先端の方から美しく紅葉しています。	PM1:13 以前来たときに食べたラーメン屋さんが、とても美味しかったので、又食べたいと思い訪れたのですが凄い行列・・・時間が勿体ないので、他のラーメン屋さんへ。
そば処清見庵安川店と言う、お蕎麦屋さんなのですが、高山ラーメンの看板に釣られて入ったところ、回りのお客さんも食べているのは、圧倒的にラーメンばかり。飛騨牛ラーメンを食べましたが、和風の出汁が効いて美味しかったです。	土曜日とあって、上三之町は凄い人出。
天候に恵まれて、いい旅でした。	やはり青空がバックの紅葉は、一段と映えますね。
駅前で＜名古屋－高山＞直通バスと遭遇。車体には高山祭りの屋台と、さるぼぼが描かれていました。
帰りの15:42発のワイドビューひだ14号は、 7両編成のうち自由席車両は２両しか無いため、大変な混雑・・・指定席が取れて良かった。このひだ号は、前3両がひだ34号大阪行き、後ろ4両がひだ14号名古屋行きで、岐阜駅で別れますが、名古屋行きは進行方向が逆になり、座席の向きに対して後ろ向きで走ります。名古屋駅近くになりスピードが落ち、新幹線と並走しているときに、のぞみに乗ったお客さんが、一斉に「何であの特急はバックで走っているの」みたいな目で見るのには笑えました。	バイクツーリングや車でのドライブばかりでしたが、たまにはのんびり列車の旅もいいものだと思いました。【ワイドビューひだ】のリンク


会社の勤続30年記念に旅行券を頂いたので、 11月4日～5日と飛騨高山へ行ってきました。新幹線で豊橋から名古屋まで行き、名古屋から高山線の【ワイドビューひだ】で高山へ。在来線の特急を利用した旅行は、 24年間の結婚生活で初めてです。	AM8:43発のひだ1号・飛騨古川行きの指定席券を予約出来たので、楽に座っていくことが出来ました。平日ながら、指定席も全席ほぼ完売だったそうです。
美濃太田を過ぎた頃から、列車は飛騨川沿いを縫うように走ります。今では珍しい気動車特急（非電化区間のため）ですが、目から鱗の High powerディーゼルエンジンで、電車にはない素晴らしい加速です。エンジンの振動と音が、バイク乗りによくマッチするようだと思いました。今年は紅葉が遅れているようですが、天気も良く最高の行楽日和です。	10:56 飛騨の小京都と言われる高山に到着。駅の前には旅行案内所があるので、そこで地図をもらってきました。荷物は駅前のＪＴＢで、宿の方への配送サービスがあるので、手ぶらで観光が出来ます。
早速宮川に架かる橋を渡り、古い街並みの方へ。	丁度お昼時なので、ガイドブックであらかじめ調べておいた、飛騨牛専門のレストランへ。
11:40 分ごろなので、まだ空いていて良かったと喜んだのですが・・・。	150グラムで4,450円のステーキランチを頼んだのですが、肉が筋っぽくて堅く、ガッカリ・・・ガイドブックに載っている有名店ですが、私達はハズレのお肉だったのでしょうか。
もうあんな店、二度と行くもんか！と、ブツブツ言いながら歩いていると、「おねえさん、おねえさん、人力車に乗りませんか」の声。えっ！！私のこと？と、声のする方を見ると、あらいい男(^_^) 役者の松井誠さんに似たイケメン車夫に、ハイお願いします＼(^^;)	高山を象徴する中橋のたもとから出発しました。
中橋から筏橋まで宮川沿いを行き、右折して上二之町通りをＲ158まで、Ｒ158を左折して上三之町を中橋まで、 30分のコースで、料金は2人乗り 5,000円でした。
とても詳しく解説しながら（お店の前では止めて）歩くので勉強になるし、普段より高い目線が新鮮で、ちょっと偉くなったようで楽しかったです。	さるぼぼや民芸品のお店。
一位一刀彫のお店。	人力車で一通り見た後は、面白そうなお店を覗きながらブラブラ。人力車に乗ったさるぼぼ。
色々なさるぼぼがありますね。	こちら造り酒屋の店先には、地酒がズラリ並びます。
風情がある古い街並み。	手焼きせんべいのお店。
道沿いにあったからくり人形。下を流れる川の水が水車を回し動力となって、人形が眉をぴくぴく動かしながら、箱を持ち上げると・・・	何もない状態から、朴葉みそになったり、飛騨牛が現れたりします。
高山祭りの屋台を模した置物。	とてもオシャレなさるぼぼ。
飛騨刺し子で出来た、来年の干支「戌」。	ブリキ細工で出来た色々な動物たち。
ワンコのガラステーブル。	カラフルな魚は、マグネットでくっつきます。
可愛い犬の置物。	こちらはネコの置物色々。楽しいお店が一杯で、時間の経つのを忘れそうです。
お土産は荷物になるので、明日買うことにして、櫻山八幡宮にある高山屋台会館へ。	川沿いのモミジの中には、見事に紅葉しているモミジもあり、青空をバックに赤や黄色がキラキラ輝いていました。
高山屋台会館では、高山祭りの時にしか見ることが出来なかった屋台を、常時展示しています。	動く陽明門と言われる屋台は、飛騨の匠の技を感じる美しさです。

いつかは、この見事な屋台をお祭りの時に見たい物だと思いました。	PM 3:40 陽もだいぶ西へ傾いてきたので、宿へ向かいます。
JTBで予約した宿、高山観光ホテル・萩高山は屋台会館からほど近くの、小高い丘の上にありました。
屋台会館から、紅葉を見ながら１０分程歩いてホテルに到着。	ホテル前から見える、屋台会館方面。
女性客には、色ゆかたが用意されています。	部屋は最上階の4階で、高台にあるため見晴らしが良く、廊下側からは乗鞍岳方面がよく見えます。
ホテルから見える乗鞍岳は、すでに雪化粧していました。	こちらは部屋から見える、高山の街並み。
ホテルの露天風呂（飛騨高山温泉）からも、上の乗鞍岳が望めます。	飛騨牛をメインとした懐石料理はとても美味しく、朴葉味噌ステーキは柔らかく最高でした。
部屋から見える高山の夜景。	翌11月5日もいい天気で、ホテルのバスで高山駅まで送ってもらい、荷物をコインロッカーに預けた後で、宮川の朝市へ。
朝市で漬物を買った後、昨日目を付けていたお店で、お土産をGET。	歩き疲れたのでしゃれた喫茶店で一休み。
バグパイプと言う名前の喫茶店で、水出しコーヒーが美味しいお店です。	高山の町によく合う、レトロで落ち着いた店内。
町の街路樹も、先端の方から美しく紅葉しています。	PM1:13 以前来たときに食べたラーメン屋さんが、とても美味しかったので、又食べたいと思い訪れたのですが凄い行列・・・時間が勿体ないので、他のラーメン屋さんへ。
そば処清見庵安川店と言う、お蕎麦屋さんなのですが、高山ラーメンの看板に釣られて入ったところ、回りのお客さんも食べているのは、圧倒的にラーメンばかり。飛騨牛ラーメンを食べましたが、和風の出汁が効いて美味しかったです。	土曜日とあって、上三之町は凄い人出。
天候に恵まれて、いい旅でした。	やはり青空がバックの紅葉は、一段と映えますね。
駅前で＜名古屋－高山＞直通バスと遭遇。車体には高山祭りの屋台と、さるぼぼが描かれていました。
帰りの15:42発のワイドビューひだ14号は、 7両編成のうち自由席車両は２両しか無いため、大変な混雑・・・指定席が取れて良かった。このひだ号は、前3両がひだ34号大阪行き、後ろ4両がひだ14号名古屋行きで、岐阜駅で別れますが、名古屋行きは進行方向が逆になり、座席の向きに対して後ろ向きで走ります。名古屋駅近くになりスピードが落ち、新幹線と並走しているときに、のぞみに乗ったお客さんが、一斉に「何であの特急はバックで走っているの」みたいな目で見るのには笑えました。	バイクツーリングや車でのドライブばかりでしたが、たまにはのんびり列車の旅もいいものだと思いました。【ワイドビューひだ】のリンク